ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

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2008.02.01
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テーマ: アニメ!!(3881)
カテゴリ: ◇神霊狩


何とも、不思議の国のアリスみたいな…。

13話の殆んどが太郎(小森君)が幽世で彷徨うという展開。本当に何と云うか…凄いですね。幽世での出来事なのか、記憶の中の散歩なのか、摩訶不思議でぐちゃぐちゃな世界。

そう云えば、 記憶とは人間の内側(脳)に有るのかそれとも外側に有るのかと、平田先生が学説としては色々有るんですよ的な事を過去回で云っていましたが、正にそんな感じの太郎のトリップ。 内と外を巡るかの様な。

太郎自身の集合体の様なものを越え、また家の中の各人の姿を覗き見しつつ、勿論、都の所にも飛びつつ、そして過去のあの場面へ。誘拐犯の黒塗りの中に飛び込んで行った先に有るのは、平田先生のカウンセリングとサナトリウム。ああ、例の廃墟の病院。

このサナトリウムで永遠に過ごす老人達は、幽霊と云う訳なのかな。この物腰の柔らかい老人の言葉が、全て〔過去形〕だったのが、何とも〔アノ世〕感が漂っていて、光が溢れている色使いで有るのに拘らず、ひやりと感じました。

太郎の中では〔酒屋を継ぐ〕と云う事が何やら、一つの〔引っ掛かり〕 になっているのでしょうか。シチュエーションを変え何度も出てくるのですよね、この言葉。彼自身〔重石〕に思っているのか、其れとも其の事が過去に何か繋がっているのか。

其れと…、太郎の家族は何とも危うい匂いがしました。母親が未だに毎晩殺された娘の部屋で夜の一時を過ごしているのと同じく、父もまるで篭るかの様にオーディオルームに一人。前を見ていないんですよね、この一家は。過去を見ている感じ。時間が止まっている感じ。



スナーク登場(笑)。 自分の事をスナークでブージャムと云うなんて、この相手の本体は多分大人で、しかも心理的な事に関連している仕事をしているのじゃないかなぁ。多分、平田先生と同様の。 しかも声の人は@速水さん。甘い声。

そもそも此処で〔スナークでブージャム〕なんて言葉が出てくる事自体が、物語を上手く引っ掻き回している なぁと思いました。アリスの物語と暗に重ねているのかな。存在しているのか、存在していないのか。

太郎が現世へ戻ると麹ムロから声が聞こえ、引き込まれる様に中へ。そして生き物が生まれている感覚と、神霊達。お酒って昔から神聖なものとして扱われていたものね。御神酒(おみき)って云うし。少し前向きな雰囲気。

次の日。匡幸(中嶋君)の〔鋭い突っ込み〕には笑いました。そうだよね、其れじゃシズカちゃんのお風呂場に〔どこでもドア〕突入するノビタ君と同じだよ(笑)。覗いた心算が無くても、そう思われちゃうよ。可愛いなぁ、太郎。

〔我はマガゴトも一言、ヨゴトも一言、コトサカの神。〕都がトランス状態になった時に口走った言葉。其れを都の父に伝えると、顔色が変わる父。父が知っている言葉みたいですね。それにあのもう一人の男の子(名前忘れた)も聞いた事が有ると云っていたので〔何か〕有るのでしょうね。矢張り、何か過去の出来事なのでしょうか。

最後の信(大神君)のお婆の付き人の最後の笑み! ひぃぃ。怖いよぉ。信は自分を迎えに来たと思った様ですが、彼女は信を迎えに来たのでは無く、もしかしたら…。

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絵の話。また都です。 1/28にも都の絵を描いたばかり 。髪の毛をざっざっざっと描きたくてしょうがない感じ。すごい速さ出来ましたこの絵(笑)。全身をねっとりと描く気持ちの余裕が無いんです。。。

本当なら〔銀魂〕を描く順番なのですが、疲れていて。〔銀魂〕の絵って、好きすぎるからこそ、凝ったものを描きたいと云う気持ちになり、だからこそ疲れている今、なんとも描けないと云う、変な塩梅。ま、恋愛みたいな感じです。



---2008.02.01. 16:15 up ---





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Last updated  2008.02.10 06:16:15 コメント(4) | コメントを書く


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