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9.2mを境に、緩やかに減少を始めました。
とりあえずはよかったよかった。
地震や山火事などの予知が難しい災害と違い、
十分な準備時間があったのが不幸中の幸い。
残念ながらこの災害で亡くなられた方もいましたが、
市長は被害を最小限に食い止めた事を喜んでおり、
町はすでに復興へ向けて動き出しています。
しかし現実として空港はまだこんな状態。
水が引いてから安全確認を行い、航空便の就航が復活するまでに
あと最低1週間は必要という事です。
州都ブリスベンとを結ぶ陸路の大動脈も寸断状態で、
生鮮品はまだまだ不足しています。
あるにはあるんだけど、しなしなレタスや黄色がかったパセリが
「うそ!」
って言うくらい高値で売られていて、
足元見られてんなー、って感じ。
逆に行き場を失った地元産のバナナやパイナップルが
スーパーの売場に溢れんばかりに陳列され、
投売り状態で売られています。
こういった生活への影響も、これから暫くは
続きそうですなぁ。
さて、今日は、
年末年始にキャンセルしたタスマニア旅行の話。
今回全てのホテル、航空券、フェリーを直前にキャンセルした訳ですが、
そのダメージはどれくらいになるかをご紹介してみましょう。
航空券
オーストラリアの国内線航空券は、よっぽどスペシャルディスカウントの
運賃を除いて、変更や取消が出来てしまうのが普通。
このあたりは、日本の国内線より融通がきくような気がします。
今回は旅程の全区間を取り消ししたのですが、
カンタス、ヴァージンともに、支払った航空券代はそのまま
クレジットバウチャーとなり、その後の旅行に使う事が出来ます。
(取消手数料と、次回予約した時の手数料が発生します)
つまりは、航空会社の旅行券(権)を買うような形でしょうか。
日本の航空会社も、こういう制度があればいいのに。
バウチャーの有効期限は11~12ヶ月なので、それまでに
リベンジを果たさなくてはなりません。
利用路線の変更はOK。しかし名義は変更不可となっています。
ホテル
今回はシドニー、ローンセストン、ホバートの各都市で宿泊の
予定でした。
シドニーとローンセストンは電話での直接予約のみだった為、
キャンセル料は発生せず。ラッキー。
しかしローンセストンのホテルは、ネット予約サイト wotif
で
格安のプランを予約し、支払まで済ませていた為、
キャンセルは一切不可。
残念ながら、2部屋分約270ドルを放棄する事になりました。
フェリー
こちらは年末年始の利用という事もあり、
Fullfareでチケットを取っていた為に
取消もフレキシブルに対応してもらえました。
無事に全額返金。
という訳で、
旅行の取りやめによるキャンセル被害は、
実質ホテルの270ドルプラス若干の航空券の手数料だけの
最小限にとどめる事が出来ました。
安いものは安いなりにこうしたイレギュラー時にリスクがあり、
高いものは高いなりに、イレギュラー時にもフレキシブルだという事を
今回は身に沁みて感じましたね。
ちなみに、じいじ達のロッキーからシドニーへの
帰りの航空券も年末にキャンセルし、
手数料を払ってクレジットバウチャーに
してもらったのですが、
年明け早々ロッキーの空港が閉鎖され、その日から
向こう2週間のチケットを持っている人には
全額手数料なしで払戻しという措置が取られました。
1日待っていれば、全額リファンドを受けられたのに。残念。
まぁしかし、じいじは120%、あと1年間の間に
またこちらへやってくると思われるので、
クレジット扱いでもよしとしましょうか。
計画は周到に 報告は正確に 2012.02.25 コメント(8)
オーストラリアもいつの間にか地デジ化 2011.12.11 コメント(8)
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