飛行機内でのむくみ予防



飛行機内でのむくみ予防
長時間、飛行機に乗ると、脚がパンパンにむくみませんか?
脚がむくむと疲れ気分も倍増しますよね。
今回は飛行機内でのむくみ予防について調べたことを紹介します。



飛行機内の環境とむくみやすい理由

飛行機内は気圧が低い

『飛行機は通常、高度9000~12000メートルの成層圏を飛行します。
上空は気圧が低いため、機内は与圧されていますが、客室内の気圧は 0.8気圧程度と地上より低く、
標高2000~2500メートルの山に登っているのと等しい状態です。』
(JASの機内安全情報 より)

低い気圧では『血液の流れが遅くなる』そうです。
(2001.2.17 「日経プラスワン」)

長時間同じ姿勢をとらないといけない

このことからも、むくみやすいことが容易に想像できます。


むくみ予防・対策
むくむから、といって、水分を控えるのは絶対に止めましょう。
フライト血栓症(エコノミークラス症候群)になってしまうかもしれないからです。

では、どうしたらよいのでしょうか?

足の運動・マッサージ
足のグーパー運動や足の屈伸運動などです。
エコノミークラス症候群対策として多くの航空会社のHPで紹介されています。


強力なサポートタイプの靴下の利用
筋肉の補強になるので血液が心臓に戻るのを助けます。
履きっぱなしよりも、たまには靴下を脱いだほうが血流にはいいかも??


足をなるべく上にあげておく
(足元に荷物を置いて足を乗せるなど)
重力を利用して血液が心臓に戻るのを助けます。
元キャビンアテンダントのあおぞらうさよさんのサイトでは席の移動も紹介されていました。


脚のむくみ対策用のクリームや冷却スプレーの使用
血管自体を収縮させたり、足の筋肉を引き締めることで、血液が心臓に戻るのを助けます。


機内サービスで青竹踏みを借りる
ワールドカップ前の欧州遠征の時にサッカー選手が紹介してました。


むくみは体の下の方や足、瞼など柔らかい部分に出やすく、長時間の立ち仕事や寒い部屋での作業は血液循環を悪化させ、老廃物がたまりやすくなるのでむくみの原因になります。

むくみが慢性的になると足にだるさや痛みを感じたり、つりやすくなるばかりでなく、悪化すると
静脈瘤の原因になってしまいます。


全身の新陳代謝を高め血液循環をよくすることが大切です。


足のむくみ、冷え、水虫や入浴できない時に全身浴と同じくらい体の温まる足湯は効果的です。
足首がかくれる位のお湯(40度)をバケツなどにはり、体が温まるまで15分~30分くらい、
お湯がさめてきたら熱湯をゆっくり注し足します。


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