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ラララ、ラララー、と歌い出したくなるような気分。きっと顔はニヤニヤしているだろう。一年で一番ワクワクする日。誕生日でもクリスマスでもない、桜の開花とともに、プロ野球が開幕である。3月から4月にかけては引越シーズンのため、仕事は繁忙期である。さらに、人事異動の関係で、担当業務が一部変更になるので、覚えることが増えた。そんな状況でも、野球のことを考えると楽しくて仕方ない。5時50分には夕飯を食べ終わり(早っ!)ヤクルト-阪神と、西武-日本ハムを交互に見た。西岡と福留はいらん、上本とか伊藤を使えと思っていたけど、阪神の一員になったからには応援します。早速、結果が出ましたな。さすがです。大和も大活躍だったなー。怪我に気をつけ1年間レギュラーでいてほしい。西武-日本ハムといえば、昨年の開幕カードもそうだった。あの時は斎藤佑樹が開幕投手になって、気前よく白星をプレゼントしてしまった。そして今年は、大谷の引き立て役になってしまったではないか。岸ーーー!しかし何だね、栗山監督って思いきったことするね。8番ライト大谷って聞いた時、無理して使わなくてもいいのに、と思ったけど、彼は客寄せパンダじゃない、本物だ。末恐ろしい18歳だ。二刀流で、打者としての練習は他の選手より少ないのに、あの痛烈な打球は何だ。投げては157kmだとか。化け物だー!さらに、背が高くて見栄えがよく、受け答えを聞いていても爽やか好青年!贔屓球団に関係なく、注目される選手だと思う。楽しみだね。
2013/03/29
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準決勝はどういう展開になっているのだろう、と仕事中でも気になっていた。隣の課は窓口業務の都合で30分早く昼休憩に入るのだが、私たちの部屋のすぐ隣にある男子ロッカーから「日本負けとるじゃん!」という声が聞こえてきて、愕然とした。気にはなっていたけど、知りたかったような、知りたくなかったような。自分の休憩時間になってからも、スマホで確認することは敢えてせず、とりあえず先制はされたようだけど その後 逆転したかも、と期待しながら帰宅した。そして録画を見た(結果がわかっている試合の録画なんてワクワクしないから)。あの時 聞こえてきた「負けとるじゃん!」というのは、時間的にも、たぶん0-1の状態のことだったのだろう。追加点をとられなければ、展開は違っていたかもしれない。能見ー!この悔しさはペナントレースで生かしてくださいな。8回のダブルスチール失敗がすべてみたいな言われ方をしているようだけど、私はそうは思わない。それ以前に0行進だったのは何?あの場面でスチールというなら、本多を代走に送ればよかったのに。この大会、打つほうで何度も貢献してきた井端と内川を責めることなんてできないよ。内川は「僕のせいだ」と涙を流したという。それなのに、山本監督のコメントは「悔いはありません」だの「幸せでした」だの、どうにも納得がいかない。何だろう、この違和感。采配に偏りがあった。調子が悪くても使われ続ける選手がいる一方、ほとんど使われない選手もいた。いや、それ以前に選手の選考からして疑問だった。そして、阿部をキャッチャーで四番でキャプテンにしたのは無茶だったと思う。宮崎合宿中には、女性問題でフライデーされる選手がいた。ピッチングコーチは東京にとんぼ帰りして娘と孫とイベントに出ていた。何が侍だ、何が日の丸だ、緊張感が足りなかったんじゃないのか!元はといえば、WBCには出場しない方向だったよな。それを、やっぱり出るってんで、いろんな人に監督を要請したけど断られた。誰もやりたがらない監督を(ノムさんはやりたかったのか?)引き受けた山本監督はそれだけでも火中の栗を拾ったということで、讃えられるべきなのか。2連覇しているだけに、優勝できなければ叩かれるのは目に見えているわけだし。そんな状況だったことを思えば、選手たちはよく頑張ったのではないだろうか。台湾戦なんて本当に見ごたえあったし。十分楽しませてもらったよ。ありがとう。
2013/03/18
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日本はキューバに勝てない、キューバはオランダに勝てない、オランダは日本に勝てない。まるで グー、チョキ、パーである。何故?敗者復活戦は、接戦の末 オランダがものにした。おそるべし底力。どちらが勝ってもいいやと気楽に見ていたのに、気がついたら手に汗を握っていた。オランダには申し訳ないけど、キューバが2次ラウンドで姿を消すとは予想外だった。赤い稲妻と呼ばれ、オリンピックでも金メダルを獲得した あのキューバがねぇ。短期決戦は番狂わせがある、いや~ 蓋を開けてみなきゃわからないものだね。オランダは、バレンティンをはじめ、自治領のアンティル諸島出身の選手が多い。本土の選手もいるにはいるけど(特にピッチャー)、やはり中南米のチームという印象である。のせると怖いんだよなぁ。明日、順位決定戦があるけど、どうせなら日本が勝って1位通過といきたいね。ジャンケンの法則があるから(!)勝てるはず。頑張れ侍ジャパン。
2013/03/11
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打ちも打ったり、なんとホームラン6本である。WBC二次ラウンド、台湾に勝った日本はオランダと戦い、16-4の快勝で二次ラウンド2勝とし、アメリカ行きが決定した。いや~、それにしてもサイクルホームランなんて初めて聞いたよ。鳥谷の先頭打者ホームランがきいたね。その後、松田が2ラン、内川が3ラン、稲葉がソロ、糸井が3ラン、とどめは坂本がグランドスラム。ビール片手に観戦するには最高の試合だね(私は飲めないけど)。ブラジル、中国、台湾戦と、貧打でイライラしたのが嘘のような花火大会だ。しかし、鳥谷は楽しそうだね。阪神であんな顔 見たことない。いつもクールで、ヒットを打っても当然と言わんばかりに表情を変えないのに。ところで、不思議なのは、日本は明後日もう1試合やるということである。キューバとオランダの試合で勝ったほうと、順位決定戦?そんな試合やる意味あるの?2勝してアメリカ行きを決めた日本が1位通過で、敗者復活戦を勝ち上がったチームが2位通過でいいんじゃないの?
2013/03/10
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一次ラウンドの危なっかしい勝ち方じゃ、二次ラウンドは勝てないと思っていた。実際、負けていた。9回までは。鳥谷!あの場面で、よく勇気を持って走った!井端!ブラジル戦に続き、職人技といえるヒットで窮地を救った!実は私は、この試合の終盤は生で見ていたわけではなかった。一緒に見ていた坊が、だんだん眠くなってきて耐えられなくなって、もういい、負けてるし、無理に起きていることないよと寝室に入った。そして私もそのまま寝てしまったのだ。翌朝、新聞を見て、井端が同点打を放ったことを知った。テレビをつけたら ちょうどスカパーで昨日の試合を再放送していた。まさか、こんな劇的な勝利が待っていたとは!生で見たかった!しかし、台湾も最後の最後まで諦めない姿勢ですばらしい試合だった。試合後のコメントもスポーツマンシップに溢れていた。こう言っては何だけど、同じアジアのどこぞの国だと勝っても負けても後味の悪い気分になるのに、えらい違いだよ。
2013/03/08
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落合がトレードで中日に移籍した時と同じくらいビックリした。何しろ、チームの顔で、WBCのレギュラー候補で、日本人ナンバー1外野手の呼び声が高い糸井が、トレードに出されるというのだから。日ハムは、FA取得の田中賢介がメジャーに行き、手術明けの金子は開幕に間に合いそうにない、年齢的な衰えが否めないということで、内野(二遊間)の強化が急務の課題だった。そこで、大引 に目をつけた。それにしても、どうして交換要員が糸井なの。4年連続打率3割で、2年連続最高出塁率で、ゴールデングラブも獲って、あれほど優勝に貢献した選手を、いとも簡単に(簡単じゃなかったかもしれないけど)。契約更改でもめて(あんなに貢献したのに、たった1000万のアップでしかない、と)来シーズンオフにはポスティングを認めてほしいなんて言ったから、出されたのか?ルーキー大谷を二刀流で育てようとしているものの、外野は鉄壁のレギュラー陣、・・・と思ったら、ちょうど、ライトにめんどくさい奴がいた、厄介払いしちまえ、とでも?どうせあと1年でいなくなるなら、と考えたのか。日ハムって家族的なチームのイメージが強かったけど、フロントは意外にビジネスライクというか、思いきったことするんだな。しかし、糸井はオリックスに移籍した以上、少なくとも数年は日本にいることになるんじゃないのかなぁ。だってポスティングは選手の権利じゃないから、球団が認めなければ成立しない。そう やすやすとオリックスが手放すわけないもの。メジャーへの夢は遠のいたようだね。FAの頃には37歳?うーん。そういえば、2年前、ナカジを見に来たメジャーのスカウトが皮肉にも「イトイは別格、彼ならすぐにでも通用する」とほれ込んだらしい。あの身体能力、メジャーでどこまでやれるのか、プロ野球ファンとして 純粋に見てみたいんだけどなぁ。
2013/01/24
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戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトを受ける選手がいる。そのうちの数人を追った番組を見たが、最後まで違和感が拭えなかった。ある選手は、所属していた球団の御膝元での扱いはどうだか知らないが、少なくとも全国区ではなかった。そんな彼が、戦力外になった途端、一定の期間とはいえ それこそ朝から晩までカメラが張りついているわけで、奥さんとお子さんたちまで登場していて、異様じゃないか?プロの世界は厳しく、結果が伴わなければ契約してもらえない。支配下登録数には制限があり、毎年5人くらいはルーキーが入団してくるのだから、その分 あぶれてしまう選手が出るのは当たり前。しかし、このような形でクローズアップされるのは残酷だと思わずにはいられなかった。それから、いらんお世話だけど、プロ野球選手の自宅ってもっと豪華だと思っていた。有名選手じゃなくても、一般的なサラリーマンよりは稼いでいるはずなのに、意外と庶民的だった(そういうところにお金をかけないだけか、こう言っては失礼だが、インテリアのセンスがないのか)プロ野球選手になれるのは一握り、その中でも一流、超一流となると本当にごく限られた人だけなんだと痛感させられた。
2012/12/26
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ゴールデングラブ賞の受賞者が発表された。ゴールデングラブ賞というのは、その名のとおり、これぞプロと誰もが魅了されるような守備を見せた選手に贈られるものだろうに、この結果に首をかしげたくなる人は多いと思う。セのファースト、畠山!え?まさか。申し訳ないけど これは明らかに消去法での受賞ではなかろうか。守備には目をつぶるから打つほうで活躍してくれという選手がファーストを守ることが多いから、他のポジションに比べて名手と呼ばれる選手は少ないだろうけど、それにしても!投票数の半分にも満たないなんてスッキリしない。これならいっそのこと、該当者なしでもいいんじゃないの。それから、パのショートは金子じゃないとおかしい!ナカジは好きな選手だけど、ゴールデングラブじゃないよな・・・。素人目に見ても守備範囲が狭いんだもの。今年は腰痛もあって送球が悪かったし。打つほうでは頑張ったから、そっちも含めてベストナインならわかるけどゴールデングラブは違うだろう。そしてそして、呆れたことに、セの外野手では金本に1票入っていた。この記者、バカですか?それとも、冷やかし?何なのその悪意。マートンにも1票あった。やっぱり冷やかしだな!アンチ阪神か!そんなふうにふざけて投票されると気分が悪い。無効にしてくれ!結局、ゴールデングラブというのは記者による投票だから、人気投票みたいな面もあるんだな。オールスターみたいに選手間投票があればいいのに。
2012/11/11
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ソフトバンクの終戦と同時に、小久保の現役生活も終わった。それにしても、まさか自分が最後のバッターになるとはね。日本ハムのみなさん、日本シリーズ進出決定おめでとうございます!今シーズンは大黒柱ダルビッシュが抜け、コーチ経験のない栗山監督が就任ということで、解説者の多くが「Aクラスに入れば御の字」と予想していたのに、走攻守すべてにおいて隙のない野球で、お見事でした!そんなすばらしい日本ハムのみなさんですが、試合後が さらにすばらしかったではありませんか!両チームの選手たちは笑顔で歩み寄り、お互いの健闘を讃え合った。顔をくしゃくしゃにして今にも号泣しそうな小久保に 稲葉が花束を手渡すと、一人、また一人と日本ハムの選手が小久保を囲んで握手を求め、そして稲葉のかけ声により、両チームで小久保の胴上げ!ヤフーならともかく札幌ドームで小久保を快く送り出すとは、なんて素敵なチーム。しかも日本ハムは、小久保とまったく縁がないのに。同じチームでプレーした選手もほとんどいないだろうに。球界の功労者の最後を、同じ野球を愛する者として敬意を込めての胴上げ、本気で戦った後の、実に清々しいシーンだった。(そういえば2009年CSファイナルの後も、ノムさんを胴上げしていた)これがノーサイドというものだろう。ゲームセットでもゲームオーバーでもない。ソフトバンクファンの小久保コールに呼応して、日本ハムファンも小久保コール。勝負が終われば敵味方関係なく、37000人の観衆が一つになった。セ・リーグで、特に某チームが絡んでいたら、絶対に見られない光景だと思う。 小久保は幸せ者だね!負けてしまったけど最後の相手が日本ハムでよかったね!嗚呼!私が好きな2チームは、放送禁止みたいな野次(というか暴言)を飛ばしたり、ファンどうしでいざこざを起こしたりして、恥ずかしいったらありゃしない(涙)。
2012/10/19
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~スポニチアネックスより~西武のベテラン西口と石井が来季現役を続行することが確実となった。今季5勝に終わった40歳の西口は、右肩痛で後半戦を2軍生活。それでも現在はフェニックス・リーグに参戦し「まずはベストピッチングができるようにしたい」と来季へ調整を進めている。39歳の石井は4年ぶりに10勝をマーク、現役への意気込みを周囲に伝えている。この日はヘルマンとオーティズが西武ドームで荷物整理を行い、ともに来季の残留を熱望した。*********************************************************************嬉しいニュースだ。やっぱり西口様がいないと西武じゃないから!ファイナルステージに進めなかったショックで凹んでいたけど、こういうニュースがあると、ファンとしても来シーズンに向けて一区切りだね。しかし「西口は5勝しかできていない」みたいな書き方が気に入らない。失礼な。本来なら、少なくとも8勝はしているはずだよ。好投していたのに「俺達」が台無しにした試合がどれだけあったか。後ろが不安定だから、先発として完投するしかなくて、それで無理をして肩への負担がひどくなって、登録抹消されたまま今シーズン終了。二軍での話もほとんど聞かなかったから、一体どうなっているのか心配だったけど、よかった、西口様にはなんとしても名球界入りしていただかないと!200勝まで残り18勝。おや?石井も日米通算勝利数では同じですか。若い先発陣、しっかりせぇよ。今シーズン、交流戦までは両雄に頼りっきりで結果的に、中5日連発のツケは終盤の先発不足につながってしまったのだから。それにしても、西口様は若い頃から引き出しが多かったからきっと息の長い選手になるだろうと思っていたけどノーコン&パワー頼みだった石井が まさかこれほど長くやれるとはね。いやいや、山本昌に比べたら2人ともまだ若い!来シーズンも頑張って下さい。それから、ヘルマンとオーティズが残留を熱望しているなんて嬉しいな。勿論カーターもだよね?膝の具合がよくなったら、もっと出てほしい。代打だけではもったいない。
2012/10/17
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ちくしょー!!!昨夜は不貞寝しようにも、悔しくて悔しくて なかなか眠れなかった。昨日の試合に勝てば、ここ数年 漂っていたソフトバンクへの苦手意識が払拭できそうな気がしていたのに、これでまたしばらく続くのだろうか。まずは継投について。先発が石井ということで、早目の継投になるだろうとは思った。3イニングを完璧に抑えたが、4回、松田に初ヒットを許し、本多が送り、内川に四球を与え、ペーニャを迎えたところで十亀にスイッチした。好投していた石井に代えて、何故わざわざペーニャが好きそうな十亀を出す?こういう大舞台は ルーキーには荷が重いって前日の武田から想像できなかったの?先発も予想された野上が準備していたし、回は早いけど長田でもよかったのに。どうしても十亀というなら、4回の頭から行かせるべき(1巡に1投手の考え方)。そして野上は7回で球が甘くなり始めていたのに、8回も続投させて、1点献上。1点差のままなら まだわからなかったのに、あまりに大きい追加点だった。9回の涌井は明らかに不調なのに代えないし(秋山の守備に助けられただけ)。攻撃面では、8回、先頭の熊代がツーベースで出塁したチャンスで、右方向へゴロを転がすことさえできずにフライでアウトになった浅村と秋山に喝!ランナー三塁になれば、相手バッテリーへのプレッシャーが全然違うし展開が変わったかもしれないのに、あそこで進塁打も打てないとは情けない。あぁ、平尾や佐藤友亮がいてくれたら!彼らなら、最低限の仕事はできただろう。そう、シーズン中 首位に立っても どうにも安心して見ていられなかった理由がこれだ。全体的に大雑把であること。森監督の時代みたいな緻密な野球ができないこと。勢いだけで白星を重ねていた。裏付けのない強さだったとでもいおうか。先発要員が足りないのに涌井を抑えにして(昨年も牧田を途中から抑えに回した)、得点はホームラン頼み、こんな場当たり的なことをしていては頂点には立てないよ!接戦になればなるほど脆かった。競った試合で勝ちを拾うことができなかった。8回、中村の大飛球は、その名のとおり「おかわりもう一杯」になると思った。まさに紙一重。あと1メートルで、逆転3ランだったのに。9回、オーティズの意地の一発で「クライマックス」、もう痺れて痺れて・・・。秋山は超ファインプレー2連発だったし、代打で出てきた高山は6球もファウルで粘ってこれぞ生き残りをかけた死闘と呼ぶにふさわしい試合だった。残念ながらファーストステージでの敗退が決まってしまった。仮にファイナルステージまで進んでも、日本シリーズに出る力は正直なかったと思う。それでも、最後まで諦めない すばらしい試合を見せてもらえた。選手のみなさん、ありがとう。お疲れ様。
2012/10/16
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はっきり覚えているわけではないけど、ファーストステージって どちらかのチームが2連勝して終わることが多い。嫌だ!今日で終わりは嫌だ!3戦目までもつれてくれ!岸の立ち上がりを見ていたら、どうなることかと思ったけど、なんとか切り抜けた後は、スイスイ投げていた。打線も3回に打者11人の猛攻で一挙7点を奪い、待ちくたびれた岸が かえってテンポ悪くならないかと思うほど(贅沢だね)。よかった、これでもう1試合 見ることができる。明日は野上?ソフトバンクは大隣か。強敵だけど、チャンスはあるはず!最後に一言。今日先発した武田、高卒ルーキーでこの大舞台に出てくるくらいだからよほど期待されているのだろうけど(レギュラーシーズンでは8勝しているし)、マウンド上で笑っているのは どうかと思う。「いつも笑顔が信条」?いや、笑顔というより ニヤニヤしている、が正しい。ズバリ言います、気持ち悪いからやめて下さい。バカにされているようで腹が立つ。あ、それが作戦なのか?そんなことしなくても、有望な選手だと思うけどね。
2012/10/14
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ファーストステージは2勝したら終わりという超短期決戦である。ただでさえソフトバンクには分が悪いのに、初戦で先発するのは、考えるまでもなく あの人!そう、天敵さんである。レギュラーシーズンでは、ローテーションの関係か、あっちが天敵さんで、こっちが岸という対戦が何度もあった(ことごとく負けた)。今回は岸ではありません。牧田です。ソフトバンクは牧田を苦手にしています。さぁ、どうなるでしょうか!牧田はよく頑張ったよ。4回以降はほぼパーフェクトで完投までした。でも、打線の援護がなくちゃねぇ・・・。チャンスすら作れない。ソフトバンクは2回からスクイズしてきた。そのくらい、1点に重みがあるんだよ短期決戦では。苦手だからこそ牧田を研究し、なんとしても序盤で先制したかったのだろう。8回まで、毎度おなじみ天敵さんの前に手も足も出なかった。9回、ファルケンボーグに代わって、自滅してくれてノーアウト満塁になったけどここで登場したのが森福。昨年の日本シリーズでの神ピッチが記憶に新しい。度胸満点、こういう場面には滅法強そうだよな~と思ったら、本当にそうだった。天敵さん相手に点が取れないのは想定内。ノーアウト満塁のチャンス、代打カーターの内野ゴロで1点返し、次の上本に期待するのはスクイズだったであろう。しかし打った結果はポップフライ!あの大振りは何だ!三塁ランナー熊代なら、右に軽く転がすのが最低限の仕事だよ!西武は2位のアドバンテージで、引き分けでも勝ちに等しかったのに。そもそも、今年の上本は昨年ほど打てていないんだから、銀ちゃんの代打として使うこと自体が疑問だよ。銀ちゃんのほうが、どうでもいいところで打ったりするじゃないか(失礼!)レギュラーシーズンでもそうだったけど、キャッチャーが2人しかいないのは危険。どうして星孝典を登録しないの?これはベンチの失策だね。あー、それにしても、同じピッチャーにこうも毎回毎回やられ続けるなんて!ちったー 研究しやがれ。点差以上に、内容はコテンパン。牧田がかわいそうだよ。初戦を取るのと取られるのでは全然違う。よって、西武は随分と不利になった。「明日はなんとかしないと」って、そらそうよ。なんとかしなかったら、終わってしまうんだからね!
2012/10/13
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西武ドームでの今シーズン最終戦。相手はロッテ。注目の首位打者争い、昨日の時点で角中の打率は中島を僅かに上回っていた。もしかして、とは思ったが、やはり今日 角中は出場しなかった。左脇腹を痛めて欠場が続いていた中島は6試合ぶりのスタメンだったが、第一打席、第二打席と敬遠の四球で、ベンチに下がった。シーズン残り数試合となると、タイトル絡みで必ずこういう光景が出てくるけどやだやだ、あーやだ。ほんと白けるんだよなあ。タイトルは選手に箔がつくし、表彰式もあるし、年棒査定にもかなり影響する。監督としては是が非でも自軍の選手に獲らせてあげたいという親心が沸くであろう。ましてや、角中は四国アイランドリーグ出身という苦労人である。角中が首位打者に輝けば、独立リーグでプレーする選手にとってどれだけ励みになるか。しかし、である。2アウトランナーなしで中島という場面で、明らかなボール球ばかり投げるというのは いかがなものだろうか。中島は、3安打以上でなければ角中を抜くことはできない計算だった。3安打ってかなり難しいよ?ロッテのピッチャーはそんなにヘボなのか?角中のタイトル獲得に協力したいというのであれば、中島を打ち取ればいいのに。打点やホームランと違って、打てなければ打率は下がるのだから、そのほうが 角中を助けることになるのに、中島を抑える自信はないのかい!歩かせれば現状維持で済むけど、もし勝負して打たれたら・・・ってことかい!あぁ、そういえば昔、上原がルーキーの頃、ホームラン王争いの関係でペタジーニを敬遠するようにと指示が出た時、悔しがって泣いていたっけ。藤岡としても、中島と勝負したかったけど監督の指示には逆らえないってか。仕方ないね。もし逆の立場だったら西武のピッチャーもそうしただろうしね。西武とロッテといえば、かつて、松井と小坂が盗塁王争いをしていたが、小坂が盗塁できないように、わざとボークを連発していたな。本末転倒だよね。野球というスポーツの魅力を根底から否定するような泥試合だった。まだあるぞ、バースがホームラン54本になった時、偉大な王さんの記録に並ばれてはならんということで巨人のピッチャーは バースにストライクを投げたら罰金100万円だったとか!ローズやカブレラが55本打った時だって、敬遠しまくって見苦しかった。リアルでは見ていないけど 田尾と長崎の首位打者争いも強烈だったらしいね。ナカジ!休んだのはともかく、もう少し打っておけたらよかったのに。一時は3割3分あったのだから、そのままだったら角中も及ばなかったのに。(その角中の打率アップに貢献したのは主に西武のピッチャーだから腹が立つけど)明日の最終戦、僅かな望みがあるから頑張れ!
2012/10/06
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中日の英智が、引退セレモニーで大遠投を披露した。何回誘っても球場に来てくれないお母さんが テレビで見ているから最後に全力で遠投します、とのこと。小田とキャッチボールした後、本塁付近から投げた球はライトポールを直撃!アンコールが沸き起こり、2度目に投げた球はライトスタンド中段へ突き刺さった。なんという鉄砲肩だろうか!まるでホームランの弾道じゃないか!信じられない。この肩で何故引退しなければならないのだろう。三冠王になれるような選手や 走攻守揃った選手がすばらしいのは言うまでもない。しかし、守るということにこれだけ長けた選手もすばらしい!14年間で、一度も規定打席に達したことがなかったけど、ゴールデングラブを獲得した自衛隊(!)、英智のところに飛んだら確実にアウト、まさにスペシャリスト、守備だけで飯が食える選手だった。相手チームのファンとして何度歯ぎしりしたことか。英智といえば独特のトークで人気だけど、まさか引退試合で、ここまでプロ野球選手のすごさを見せつけた選手がいただろうか。石井にしても福地にしても、まだやれそうなのにもったいないと思うけど、来季の構想から外れたことが こんなに納得できない選手は なかなかいないよ!ジョイナス高木、何が「ファンと共に」だ。聞いて呆れるわ。いくら英智が 打撃で期待できないといっても、こんなに投げられる、走れる、そして大きな故障を抱えているわけでもない。打てないなら、守りだけでもいいじゃん。9回1イニングでも鉄壁の守備を敷けるのに。起用法や年俸でゴネるわけでもないし、使い方次第でいくらでも貢献してくれるよ。英智をうまく使えない県岐阜商業の大先輩が悪いんだ!落合だったら、いぶし銀の選手としてまだまだ使ってもらえただろうに。いや、他球団だって、守備固めで獲得したいと考えるだろうに。潔く引退を決めたのは、英智が子どもの頃から大の中日ファンだからだろうな。
2012/10/05
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CS出場は決まったものの、まだ2位が確定したわけではない西武。今日の楽天との試合は、8回を終わって2-5と敗色濃厚だった。ところが9回表、代打・カーターから四球を挟み怒涛の5連打で 一気に追いついた。左膝痛を抱える中村が出塁した後には、こちらも左脇腹痛など満身創痍の中島が、なんと9年ぶりに代走として起用された。そして迎えた9回裏、5番手のウィリアムスが2アウトを取った時点で、試合時間は3時間25分を経過していた。規定によりあと5分で新たなイニングには入らない。ここで渡辺監督は涌井を投入した。ここまでは、まぁわからんでもない。驚いたのはその直後だ。涌井が1球目を投げると、今度は守備を交代するという。え?鬼崎とか斉藤とか守備固め要員はもう出ているよ?このタイミングで一体誰を代えるの?ベンチに残っている野手は米野だけだよ。なんと、オーティズに代わって中島!中村の代走でDHの打順に入っていた中島をプロ初の一塁に据えたのである。選手交代で時間を稼ぐ露骨なやり方に、楽天ファンからはブーイングも飛んだ。最後のバッター松井の打球は 代わった中島のところへ転がり、試合終了。西武としては、引き分けでも2位マジックが減るとわかった以上、延長につき合う必要はない。次のイニングがあるなら 相手は中軸からの打順になるけど、逆に自分たちは下位打線からスタートだから点を取れる可能性が低い。奇跡のような追い上げでせっかく同点になったのだから、負けるわけにはいかない。本当はやって欲しくない作戦ではあるけど、シーズン終盤、2位死守の理由であれば、仕方ないかな。CSに2位で行くのと3位で行くのとでは全然違うから。とはいえ、ミエミエの時間稼ぎは、たとえ好きなチームであってもガッカリする。見ていて気分のいいものではない。3時間半ルール、もうやめませんか。楽天は、自力でのCS進出はないものの、ソフトバンクの結果によっては、ごく僅かながら まだ可能性が残されていた。しかし この試合が引き分けになったことにより、CSへの道は完全に断たれてしまった。試合後の星野監督は 怒りがおさまらず「ええよ、もう。Bクラスのチームやないか。腐ったチームや」。勝てるはずだった試合をあんな形で落として、腹立たしいのはわかるけど、1年間やってきて、最後に「腐ったチーム」なんて言い草は酷いな。選手だってみんな、一つでも上の順位になりたくて一生懸命やっているのに監督がそこまで言っちゃおしまいだよ。監督も含めてチームでしょ。自分が率いるチームのことを「腐ったチーム」なんて暴言を吐くような監督に選手がついていくとは思えない。結束力も生まれないだろう。応援しているファンに対しても失礼きわまりない発言だね。少なくとも、今年パ・リーグを制したチームの監督はこんなことは言わないはずだよ。
2012/10/04
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エラー絡みで失点すれば負ける。今年を象徴する試合で、終戦を迎えた。マジック1の日ハムは試合がないので、西武が負けるか引き分けになれば優勝が決まるという日に、何たる情けない試合をしてくれたんだ!最悪だ。西武ファンをバカにしているのはもちろん、日ハムファンまでバカにしている。どうせなら「勝って優勝」がよかったのにね。日ハムファンの皆さんごめんなさい。連敗であっさりと、こんな形で終わるとは。しかし、この2試合で、どれだけ角中の打率アップに貢献したのだろうか。西武のピッチャーはナカジのことが嫌いなのか(爆)。最後の最後まで角中にメッタ打ちにされた。首位打者争いは角中に軍配があがりそうだ。借金9のどん底から あわよくばというところまで行った、よくやった、と思うけど、結局、栗山と片岡を欠き、ナカジもおかわり君も満身創痍、というあたり、やはり、他の選手が穴を埋め切れなかったということ。日ハムはダルビッシュが抜け、田中賢介が長期離脱しても他の選手が穴を埋めた。ソフトバンクだって、先発3本柱が移籍し、松田が長期離脱したのに。来シーズンはナカジがいない可能性が高いのだから、今年の日ハムやソフトバンクを見習って頑張ってほしい。それから、序盤のリリーフ陣の不振が痛すぎた。これだけで10勝くらいは無駄にした。ゴンザレスにこだわったナベQが悪い!西口様なんて、どれだけ勝ち星を減らされたことか。気の毒に。優勝できなかった、ならば せめて2位は確保して・・・と思いきや、まだロッテにも楽天にもCS進出の可能性が僅かに残っているんだね。西武はあと1つ勝てばCS進出が決まるのかな。いや~、今みたいなボロボロのチーム状態で、勝てるのかな。下手すりゃ3位、では済まないんだよ。屈辱のBクラス?それだけは勘弁!!!そうだ!ここは、ベンチに気合を入れるために、最後の花道を飾らせるために、平尾を登録してはどうだろう。さっさと1つ勝って、CS進出を決めなさい!そうすればホーム最終戦は消化試合だから平尾の引退試合が見られるよ!
2012/10/02
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ミレニアム前後に華々しい活躍をした超一流の選手たちが、1人、また1人といなくなっていく今年のシーズンオフ。これも時代の流れだね。寂しいけど仕方ない。マツダスタジアムの阪神戦は、石井琢朗の引退試合となった。だいたい、引退試合というと ちょっと出て終わりだけど、石井は横浜時代から定位席だった「一番、ショート」でフル出場した。第一打席は石井らしい流し打ちでレフト前ヒット。第二打席は凡退したものの、第三打席は得点圏で四球を選んで後ろにつないだ。そして第四打席、これがマツダでの最終打席になると思ったのか目が潤んでいた。今度は引っ張ってライト前ヒット。今シーズンの石井はコーチ兼任で、選手として最後に出場したのは7月上旬。久しぶりの試合でマルチ安打とはおそれ入りました!守備では、ショートバウンドを難なくさばく職人技。しびれました!これがまさか引退を表明している42歳だなんて。小窪は「ノックを受ける琢朗さんを初めて見た時、魔法使いかと思った」そうな。そして1点ビハインドで迎えた最終回、2人出れば石井に回るという局面。先頭の堂林がクリーンヒットで出塁、安部がバントで送り、石原は四球。続く東出は、2アウトになってでもバントを選択し、石井につないだ。一打サヨナラ!なんという巡り合わせ!粘った結果はライトフライでゲームセットとなったが、マツダスタジアムを真っ赤に染めた大観衆からは割れんばかりの拍手が送られた。あの大歓声にかき消されていたけど、ヘッドホンをつけて聞いていた私は、阪神ファンの「あと一人」コールを聞きもらさなかったよ。なんたる愚かな!空気読め!ほんっとに品性が疑われる輩だな!それにしても、広島には4年在籍しただけなのに(出番も少なかったのに)、これほどまでに盛大なセレモニーが企画されるなんて、広島で、いかに石井が愛されていたかということ。「タクローさんカープに来てくれてありがとう」というボードがここにも、あそこにも・・・。8月下旬、3位争いで ヤクルトにちょっと差をつけた時、マエケンや堂林が「琢朗さんをCSに連れて行く!」なんて意気込んでいたけど、結局は9月に大失速して、あえなく終戦を迎えてしまった。それならせめて、今日の試合は勝たなきゃいけなかったんだよ!情けない奴らだな!ちなみに、最後の最後は 予備日におこなわれる、雨で流れた横浜戦だそうです。横浜ファンと広島ファンでヒッティングマーチを大合唱だね!
2012/09/30
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パ・リーグ天王山、昨日勝った日本ハムがマジック4を点灯させ、今日も勝ってマジック2となった。岸はリーグワーストの12敗だそうな。打線に援護してもらえない試合が多かったとはいえ、勝負どころで勝てない印象だな。逆転優勝の可能性はゼロではないけど、限りなくゼロに近くなった。ナべQが「力の差」と言ったようだけど、日本ハムには12勝10敗と勝ち越しているんじゃなかったっけ。それを知っていてのコメントなら皮肉だね。両軍に明らかな力の差があるとは思えない。勢いで勝ち上がってきた西武に対し、ハムは地道に勝ってきた。シーズン残り4試合の段階で5連勝が初めてだというんだからビックリだよ。大きな連勝もなければ大きな連敗もなかったという証拠だろうね。それにしても、浅村の「あの発言」が奥歯に挟まってどうにも気持ちが悪い。「あの発言」以降、ハムは負けていないから余計に腹が立つ。しかも、肝心な場面で凡退していた大阪桐蔭の先輩を覚醒させてしまったじゃないか!優勝できなくても、CSがあるし、残り試合は無様な負け方をしないでほしい。下手すりゃ3位だからさ。最後まで「出しきれ!ライオンズ」。
2012/09/29
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もしかしたら最終戦まで決まらないかもしれない混戦パ・リーグ。首位日本ハムと2.5ゲーム差で迎えた3連戦、西武は一昨日、昨日と 劇的な逆転勝利で0.5ゲーム差まで詰め寄った。さぁこの勢いで一気に奪取だ、と思ったら、見事に足元をすくわれてしまった。一昨日、昨日とは違って、リードしていたのに 守り切れず負けた。また8回に逆転するかも・・・なんて、そんな甘いはずがない。9回にはダメ押しの2点を奪われ、万事休す。ああ情けない。初回、相手ピッチャーの制球が定まらないうちに、一気にたたみかけておけたらよかったものを、たった1点で終わったのが痛かった。いや、それよりも、私は昨日、浅村がお立ち台で叫んだ言葉が気になっていた。「3連勝しまーす!!!」あの~、ソフトバンク相手に勝った日に同じことを言って、翌日から楽天に3タテ食らったの忘れていませんよね。それと「負けていても、負ける気がしません」と言った。興奮していて言ってしまったのかもしれないけど、ちょっとどうなのよ。決して、相手を見下しての発言ではないと思うけど、穿った見方をすれば、そのようにも解釈できてしまうよ。「ビハインドでも、誰も諦めていませんでした」とか、言い方があるじゃないの。古い話を引っぱりだせば、某投手が「巨人はロッテより弱い」なんて言ってその後4連敗したチームもあったからね、口は災いの元だよ。これで再び1.5ゲーム差。3試合で2勝1敗、1ゲーム縮めたことにはなるけど、今日はなんとしても勝たなければいけない試合だった。しかも、一昨日、昨日の勢いがしぼんでしまう負け方で後味が悪すぎる。ソフトバンクも離れていないし、優勝どころか下手すりゃ3位だぞ!
2012/09/23
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ついに金本が今シーズン限りでの引退を発表した。金本といえば、1492試合連続フルイニング出場という世界記録が真っ先に浮かぶが、もっとすごい記録があったことを、今回 初めて知った。広島時代に、1002打席連続無併殺打という記録をつくっていたという。え?何それ!丸2年くらい、ゲッツーになっていないってことだよね。信じられない・・・。若い頃はそこそこ足が速かったとはいえ、あの鋭いスイングから放たれる打球のスピードで、ゲッツーにならないなんて。毎試合ゲッツーになる人もいる、1日2回なんて人もいるのに。いや~それにしても、いかに一塁まで全力疾走しているかってことだわ。(内野ゴロを打ってチンタラ走る奴は見ていてムカつく)金本がいた頃の広島は、前田、緒方、野村、江藤、ロペスあたりが主力だった。敵ながら、魅力あるメンバーだなと思っていた。ピッチャーさえ揃っていれば、優勝していただろうね。阪神では、FA移籍元年に優勝し、翌々年にも優勝。思えば この10年、金本の成績とチームの成績は比例していたような。18年ぶりの優勝に貢献してくれてありがとう。それと、怪我を我慢して出場し、片手でヒットを打ったガッツは忘れません!フルイニングの記録が途切れてからは、痛々しかった。特に今年は、守備で目を覆いたくなる光景が悲しかった。金本ほどの選手だから「戦力外」ではなく「引退」でよかったよ。残り試合、代打での登場だろうけど、切り裂くようなライナーを見せて下さい!
2012/09/12
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平凡なレフトフライが、ヒットになる。セカンドランナーのラミレスが、三塁にタッチアップする。冗談じゃねぇ!こんなの プロとしてどうなのよ。曲がりなりにも彼は 2003年、2005年の優勝の立役者である。怪我をしても強行出場し、片手でヒットを打つ根性を見せてくれたこともある。チームを牽引してくれた偉大な選手だけに、悪く言うのは嫌だけど・・・。それでも、あれは酷いね。久保が苦笑いしていて気の毒だったよ。先日の広島戦では天谷の打球をランニングホームランにしちゃったし。監督!!!この有様でも、交代させないんだ?ヤクルト戦で、マートンは交代させたのに。何?マートンは怠慢プレーだけど、あの人は全力プレーだからこれでいいんだなんて言うんじゃないでしょうね。負けたいんですか。最下位になりたいんですか。何が悲しいって、日々の勝敗に一喜一憂しなくなってしまったことである。阪神に興味を持ったのは1985年、真剣に野球を見始めたのが1988年、90年代の暗黒期もずっとずっと応援してきたのに、こんな気持ちは 虎党としてありえなかったことで、自分でも驚いている。真弓がつき、和田がこねし、暗黒餅。それを食らうは勇気がいる!
2012/08/28
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小久保に続き、石井もか!あぁ、いつか迎える日とはいえ 同年代の選手が引退を表明するのは寂しいな。若手が伸びていく中で 彼らの邪魔をしたくない、みたいなコメントだったらしい。確か、昨年ラミレスもそんなことを言っていたな(彼の場合は移籍だけど)。石井は今シーズンはコーチ兼任であり、7月には選手登録は抹消され、コーチとしてチームに帯同しているらしい。広島は現在3位。初のCS出場が現実味を帯びてきている。なんとしても頑張って、CSに出るのだ!石井イズムで成長した若鯉たちよ!恩返しをするのだ!阪神ファンの私でも知っている、石井の応援歌。東京に住んでいた頃 ハマスタの阪神戦は皆勤したから 自然に覚えたけど、あの歌は本当にいい歌だ。そして、広島でもそのまま引き継がれている。横浜ファンは「広島さん、そのまま使ってくれてありがとう」と言い、広島ファンは「横浜さん、引き継がせてくれてありがとう」と言っているらしい。石井といえば、横浜が優勝した1998年のマシンガン打線のイメージが強烈だ。西武との日本シリーズ、確か初戦だったと思う。西口から、鮮やかなセーフティバントを決め、すかさず盗塁したんじゃなかったか。波留との1、2番コンビは脅威だった。クリーンアップは鈴木尚、ローズ、駒田、それから佐伯、進藤、谷繁と続く。大魔神佐々木がいてさ~、監督は権藤でさ~、懐かしいねぇ。そして石井といえば、投手として入団し、1勝をあげ、その後 野手に転向し、2000本安打を放つという離れ業をやってのけた選手。しかも2410試合出場で2430安打ってすごいよね。そしてそして石井といえば、おそらく現役では他に誰もいないであろう、ドラフト外での入団選手。いや~、立派の一言だね。残り試合があるから、今はまだ お疲れ様とは言わないよ。若手(特に堂林。投手出身の野手という経歴でもあるし)の指導をよろしく!CS争いの真っ只中だと厳しいかもしれないけど、広島-横浜の最終戦では、選手として登場していただきたい!両方のファンが、あの応援歌を合唱する光景を見てみたい!
2012/08/27
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懐かしい顔だ!ちょっと(いや、かなり)太ったけど、あのお方は、エディ・マーフィー、もとい、ラルフ・ブライアントだ!オリックスが、近鉄バファローズの復刻版ユニフォームを着用して試合をするため、近鉄OBとしてブライアントが始球式に登場したのだ。昭和から平成にかけての、西武が憎たらしいほど強かった頃の近鉄といえば、いてまえ打線、その中心にいたのが 三振かホームランかというブライアントだった。優勝目前の、西武球場でのダブルヘッダー、4打席連続ホームランが忘れられない。あの時 打たれたナベQの茫然とした顔といったら!あの伝説の10.19があった昭和63年に 近鉄へ入団したブライアントは、元々は中日の選手だった。当時、中日には郭源治とゲーリーがいた。外国人枠の関係で二軍で燻っていたところ、近鉄に在籍していたデービス(東尾を殴った、あの選手!)が大麻で捕まり、シーズン途中でブライアントが近鉄に呼ばれることになる。70試合くらいしか出ていないのに34ホーマーという驚異的な数字を残した。そういえば、その年にいたもう一人の外国人はオグリビーだったな。あの独特の構え。独特の構えといえば、日本ハムにいたイースラーも強烈だったな。私が真剣に野球を見始めた中学3年生の時だから よく覚えている。阪急、南海の最終年でもある。阪急には三冠王ブーマーがいた。南海のバナザードは喧嘩っ早かったな。えーと、その年の西武の外国人はバークレオ?その次がデストラーデだからな。ナベQもあの頃はトレンディエースなんて言われてかっこよかったのに、今じゃ こんなになっちゃって、ブライアントはきっと「オー!ミスターワタナベ!ダレダカワカラナカッタゼ!」と思ったに違いない。もっとも、そのブライアントも、ブーマー以上の体型になっていたけど。それにしても、ブライアントが始球式って違和感あるな。彼にはやっぱり打席だよ!せっかく対戦相手が西武なんだから、渡辺監督に投げさせて、ブライアントが打席に立てば、もっと盛り上がったと思うよ。
2012/08/25
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シーズン序盤から低迷し、6月上旬には首位と11ゲーム差の再下位だった西武が、諦めることなく じわじわと盛り返し、102試合目にしてついにトップに躍り出た。現在4位のロッテまで、わずか3ゲーム差という混戦パ・リーグなので、今の時期に順位がどうこう言ってもあまり意味がないけど、やはり首位は気分がいい!いや~、それにしても信じられない。5点差がセーフティリードじゃないくらい、敵の勝利に貢献していた「俺達」が、交流戦が終わるくらいから、まるで人が変わったように安定し始めた。今日の試合は、楽天の先発はマー君だというのに、西武はローテーションの谷間で、30歳にして初先発という山本、しかも、ナカジが腰痛で欠場とあって、捨て試合(失礼!)かと思ったよ。そんな試合をチーム一丸となって勝ち抜いた。一人一人が役割を果たした。借金ワースト9から、これで貯金は最多の8。西武鉄道100周年記念のユニフォーム、今日で最後?もうしばらく使えばいいのに。特急レッドアローみたいに、優勝に向かってノンストップでひた走れ!ちなみに、2004年、2008年と、オリンピックイヤーは西武が日本一になっている。ということは?二度あることは三度ある!?とりあえず、火曜日からのソフトバンク戦で勝ち越して首位固めしたいね!小久保引退宣言から調子を取り戻した不気味なチームだ。
2012/08/19
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忘れもしない、あの「稲尾和久永久欠番メモリアルゲーム」で西武がトリプルプレーを完成させた瞬間を 現地で見た感動。そんなの数年に一度しか見られない珍現象だと思っていた。それが、また出た。また同じ西武で!しかもサードゴロじゃなくて、ライトフライでのトリプルプレーである。ノーアウト一、二塁から、フェルナンデスが放った大飛球を、熊代が ジャンプしながら懸命に体を捻ってスーパーキャッチ。この時、二走藤田と一走銀次は ともに飛び出しており、ボールが二塁、一塁と転送され、まさかのトリプルプレーが成立した。熊代からボールを受けた浅村が、セカンドベースにいる中島へ転送する時、「えっ!?」というようなリアクションだった。中島がボールを受けた時、セカンドへスライディングしたランナーがいた。その後ろに、もう一人ランナーがいた。それで、浅村が あの反応か。スライディングしたのは藤田ではなく、銀次だったのだ。あのー、どうしてファーストランナーのあなたがそんなところにいるのですか。ああいう打球が飛んだ場合、ファーストランナーは一、二塁間のハーフウェイでボールの行方を確認するのがセオリーじゃないの?本人いわく「抜けると決めつけてしまった」らしいけど、こんなケツバット級の走塁、少年野球の子どもだってしないでしょうよ。超ファインプレーの熊代を褒めるべきなのに、楽天コント野球のせいで霞んでしまったじゃないかー!!!しかし、ここへきて ますます混戦のパ・リーグ。2連勝や2連敗で簡単に順位が入れ替わってしまう恐ろしさ。優勝はほぼ決まったも同然のセ・リーグと違って、毎日 目が離せないね。
2012/08/17
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ファンというほどではないが、どのチームが好きかと問われたらヤクルトと答える坊。そんな彼は、DeNA対ヤクルトを見ていて 感嘆の声をあげた。何、打った瞬間それとわかるような特大ホームランでも飛び出したか?と思ったら、違った。坊が「すごい!」と連発していたのは、中村ノリの守備だった。「お母さん、あの人すごいよ見て!」と、隣の部屋にいた私をわざわざ呼びに来た。リプレイを見たら、おお、確かにすごい。超ファインプレーじゃん。三塁線を破ったと誰もが思ったであろう鋭い打球に横っとびして ピンチを救った。とても私と同学年とは思えない、はつらつとしたプレーだ。坊はまだ興奮して「すごいすごい。プロ野球ニュースに出るんじゃない?」と。PLAY OF THE DAYっていうコーナーね。その日一番のファインプレーを紹介するやつ。いや~、それにしても、我が息子ながら、その器の大きさにビックリしたわ。私なら、確実に点が入りそうだったのを阻まれたら「取るな!」と怒るのに(心が狭い)、敵ながらアッパレと、純粋にすごいと思っているんだから。
2012/07/18
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負けた、負けた、また負けた。弱い阪神がまた負けた。和田監督のコメント、「このまま終わるわけにはいかない」。何、その傍観者みたいな言い草!確か、彼は就任する際、こう言ったはずだ。「このチームはほんの少しスパイスを加えれば優勝できる」。選手としてコーチとして、ずっと阪神というチームにいて、一体何を学んできたのだろう。過大評価も甚だしい。まぁ私は優勝なんてレベルは期待していなかったけど、もうちょっとまともかと思っていたよ。真弓よりはマシかと。とんでもないね、暗黒時代に突入じゃないか~!8回ツーアウトまで4安打無失点の内海に蛍の光?相手チームに対してでなく、自軍に向けて歌ったのでしょうか?5位を独走中だというのに、観客47000人だなんて、幸せなチームですね。もちろん皮肉ですよ。みなさん、まだ甲子園に行かれるのですか?どんなに負けていても応援し続けるのが本当のファンというのはわかるけど、ろくな用兵しなくてファンを裏切り続ける今の阪神は、私は応援する気にならない。(それでも経過は気になるから、西武をメインで見つつ、たまにチャンネルを替える)株主総会で 株主がいくら吠えようが、経営陣は神妙な顔で反省したポーズをとるだけ。一番こたえるのは、ファンが球場に足を運ばなくなることだと思う。甲子園に閑古鳥が鳴けば、さすがに球団も考えるだろうよ。弱くても、横浜のほうが おもしろい野球をしている。むしろ あの戦力で、よくやっていると思う。最後まで諦めない姿勢がすばらしい。昨年までとは全然違う。伸びしろのありそうな若手がたくさんいる。そして何より、負けていても明るい。中畑のキャラクターのおかげだけど、ああやって周りを鼓舞して、勝てば大喜びする監督だから、選手は意気に感じるだろうな。中畑が宴会なら、和田は葬式だよ。どうにもこうにもムードが悪いもん。監督も選手も、ファンに対して「ここを見てくれ!」という方向性が感じられない。お金をもらってプレーを魅せるプロとしての最低限のことができていない。成績がふるわなくても、やるべきことはきちんとやってほしい。借金11を完済した広島を見習え!
2012/07/16
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悪天候により、阪神も西武も試合が流れた。つまらん!と言いながら、でも野球は見たくて、楽天対日本ハムを見ることにした。マー君と佑ちゃんが3度目の対決だってさ。8回無失点、13奪三振と力投したマー君は右脇腹痛からの復帰登板を白星で飾った。かたや、佑ちゃんは自己ワースト7四死球の乱調で6回5失点、3度の直接対決すべてに敗れ、プロ入り最多の7敗目を喫した。 佑ちゃんのコメント、「2、3点は取ってくれる。2失点まで、と思っていた」。何を言ってるの、相手は防御率1点台のピッチャーだよ。味方が1点取ってくれたらラッキー、くらいの覚悟で臨むのが当然じゃないの?炎上しても、打線が奮起して同点に追いついてくれたおかげで負けがつかないとか、「持ってる男」なんだけど、いつも「調子は悪くなかった」なんて言うんだよね。負け惜しみと言い訳ばかり。マー君みたいな闘志が感じられない。こんなにボロボロなのに、なぜ二軍に落ちないのだろう。7四球なんて普通なら即抹消じゃない?人気どうこう言ってる場合じゃないと思うんだけど。これでオールスター選出?しかも先発?笑うしかないね。でも、ある意味かわいそうかもしれない。まだプロ入り2年目だけど、高校時代の印象が強すぎるゆえに、周囲が勝手に期待して勝手に失望している。球団も一緒になって過度に期待しているからタチが悪い。それにしても、WBC決勝や沢村賞を経験しているマー君とは随分と差がついたなぁ!
2012/07/13
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この2日間で、よーくわかりましたとも!阪神というチームが、いかに若手の育成を怠っていたかということを。欲しい欲しい病で、よそから大物を奪ってばかりの巨人が金満と言われるけど、阪神だって似たようなもの。いや、阪神のほうが酷い。その場しのぎの補強だけだ。巨人は、補強もするけど、それなりに若手も育てて、彼らが1軍に上がったらちゃんと出場機会を与えているじゃないか!阿部は、若い頃は さんざんこきおろされていた。バッティングは一流でも、キャッチャーとしてはボロクソに批判されていた。あの古田ですら、野村監督がどんなに叱り続けて育てたことか。ダイエー時代の城島は、王監督が彼の将来性を見込んで使い続けたし、谷繁だって、ルーキーイヤーから使われ続けた結果が今である。なぜ、阪神には そういうイメージがないのだろう。日本一になった1985年の木戸以来、阪神の正捕手はほとんど外様ではなかったか。矢野は野村監督に鍛えられ結果を出したし、外様がすべて悪いとは言わないが、ここまでキャッチャーの育成に力を入れてこなかったことは、悔やんでも遅いのだ!他のポジションは、二軍でもある程度は育てられるだろう。しかしキャッチャーだけは、実際に生きた球を受けて修羅場を経験しなければ育たない。小宮山に背番号39を与えた意味は何ぞや?一番大事なのは扇の要と言われるキャッチャーだけど、野手だって、生え抜きでちゃんと育ったのは鳥谷くらいじゃないか?それこそ、鳥谷や平野が元気なうちにチームを作り直した方がいい。ポケモンゲームみたいに、若手の経験値を上げていくべきだ。地方球場での試合であっても、ほぼ満員の阪神。ところが、この2連戦は・・・。悪天候とはいえ、こんなに空席が多いなんて。球場まで足を運びたいと思わせるものが今の阪神にはないという何よりの証拠だね。新井さん、広島に抜かれた今のお気持ちをお聞かせください!
2012/07/04
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毎年恒例、ライオンズ・クラシック。今年は、西鉄ライオンズで276勝を挙げ「鉄腕」と呼ばれた、故 稲尾和久さんの生誕75周年、永久欠番記念試合として、監督や選手全員が「24」をつけた西鉄の復刻ユニフォームを着てプレーした。メジャーでは、全員が「42」のユニフォームで試合をすることがあるが、日本ではこのような企画は初めてらしい。偉大な先輩へのリスペクト。生きているうちにやったら もっとよかったのに。福岡から所沢へ移転した時はかなり荒れたようだし、堤オーナーは西鉄を軽視していたから、なかなかできなかったのかな。パ・リーグで永久欠番って他にはないんだってね。近鉄の1番(鈴木啓示)がそうだったけど、近鉄という球団が消滅してしまったから。あれ?そういえば昨年マルハーンが24番つけてなかったっけ?シーズン途中に入ってきて、あっという間にクビになってしまった あの人!しかしまぁ、全員同じ背番号ってのは、誰が誰だかわからないよ。特に外野からでは、豆粒みたいにしか見えないんだから。こんな試合だからこそ、今日はなんとしても勝ちたかった!あとひと押しだったのに。でも、負けなかっただけヨシとするかな。二軍から昇格した菊池は8回まで投げたし、俺達もよく踏ん張った。星秀和や熊代の一塁へのヘッドスライディングは気迫たっぷりだった。気合いの(!)カーターは来日初ヒットがタイムリーになった。ナカジは3試合連発!打った後のドヤ顔がいいじゃない(笑)。少なくとも、稲尾さんに恥ずかしくない試合にはなったと思う。そして、今日は珍しいプレーがあった。こんなプレーを生で見られるなんて感激だ。2回表、無死一、二塁の場面で、陽が放った打球はサードゴロ、ヘルマンはベースを踏み、片岡、浅村と送球してトリプルプレー成立!強い当たりのサードゴロじゃなければ トリプルプレーにはならないだろうし陽は足が速いから、なおさら「アッパレ!」でした。それにしても、守備側は全員24番、打った陽も24番なんだね!さぁ、楽しい所沢遠征も終わりです。年金の仕事が一年で一番忙しいのは7月、特に第一週目は台風のような忙しさ。一気に現実に戻されてしまう(泣)。でも、野球があれば毎日が楽しいのだ!テレビ観戦だって十分楽しいのだ!そして7月は相撲もあるぞ!やっほーい!
2012/07/01
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7月30日。昨年、誕生日当日に西武ドームで観戦して味をしめた小姐。今年は、誕生日前日に 私の妹の結婚式があって沖縄に行くため、西武ドームは他の日程にするしかなかった。本人が希望して日本ハム戦を選んだ。稲葉ジャンプを見てみたいそうな。いや、それは札幌ドームでやってこそだけどね。(っていうか、そんなの日本ハムが得点圏ってことじゃないかー!)その稲葉は怪我で離脱している。あら、残念!小姐が「昨年の相手はオリックスだったから 今年は違うチームがいい、どうせなら日本ハムを見てみたい。稲葉ジャンプ・・・(以下略)」と言った時、内心、日本ハムは強いから勝てる確率が低いんじゃないのと思ったけど、ふむふむ、故障者続出?何だろう、この一軍半みたいなオーダー。稲葉が不在というだけで、大穴である。すごい存在感だよな。それに金子もいないしスレッジもいない。DHの西川って誰?(すいませんね無知で)おおー、こりゃ ひょっとして?牧やん、できるだけ長いイニング頑張って!俺達の出る幕がないように打線も頑張って!・・・と思ったら、相手の先発は勝利数と防御率でパ・リーグ二冠の吉川じゃないか!西武打線は5回を終わって僅かに3安打。3回表に2点を先制していた日本ハムは、6回表、5連続長短打で3点を奪い、一方的な試合になった、と誰もが思ったであろう。少し前までの西武なら、このままズルズル負けていたような気がする。しかし、直後の攻撃がすさまじかった。6回裏、まずは先頭の栗山が四球で出塁した。ヘルマンはショートゴロに倒れたものの、続く中島がセンター前ヒットで一、二塁。次のオーティズの当たりはしぶとくセンター前に落ちた。打球判断が難しく、ランナーのスタートは遅れ、センターゴロになりかけた。ところが、サードの小谷野がセンターからの送球を後ろにそらしてしまい、満塁。満塁となった時に先頭で出てきたバッターが打つと、その後も続くような気がする。まずは浅村、思い切りレフトへ引っ張り まず1点をもぎとると、続く大崎は あわやホームランかというライトオーバーの2点タイムリーツーベース、炭谷の代打カーターは四球で、またもや満塁。ピッチャーが吉川から森内にスイッチしたところで、熊代に送った代打は星秀和、打球は一、二塁間を破り、1点差に詰め寄った。打順トップに帰って片岡、レフトへのライナー性の当たりは犠牲フライとなり、同点!前半、吉川を攻略できないでいた西武打線に、点が入らないのは見ていてつまらないしなんとか完封だけは免れてくれ、なんて思っていた私。ごめんなさい。じりじりと追い上げ、まさかの同点。そして、これだけでは終わらなかった。打者一巡して、このイニング2回目の打席となった栗山が また四球を選び、満塁。同点止まりじゃダメだ、一気に逆転してしまえ~との思いで打席のヘルマンに「そーれ わっしょい!」とカブレラの応援歌を届ける。粘って粘って9球目、高々と舞い上がった打球は、そのままレフトスタンドへ!来日初ホームランは、劇的な逆転グラントスラムとなった。目の前でくり広げられる光景が信じられなくて、頬をつねってしまった。スコアボードに記された9という文字。夢じゃないんだね、現実なんだね。ずっとチャンステーマを歌っていて、それはそれは楽しかったこと!いや~、胸がすくような大逆転。こんなことってあるんだね。8回裏には、ナカジのソロまで飛び出して、満足以外に言葉が見つかりません!昨日、ホームランを打ったので 小姐は「明日にとっておいてよ」と言っていたけど、なんのなんの、2試合連発ではありませんか!それにしても、牧田は6回を投げ切ったことが結果的によかったね。10安打5失点と打ちこまれたのに、負け投手になるどころか 白星が転がり込んできた。今まで、好投したのに味方が援護してくれなかったことも多かったから、たまにはこういう運に恵まれてもいいんじゃないの。7、8、9回は俺達が登場したけど、俺達らしくなく(失礼な!)無失点で締めた。あぁ、楽しかった!試合前のイベントでは、レオ&ライナとの写真撮影にも早くから並んで、小姐の2年越しの希望が叶った(昨年は、人数制限で打ち切られてしまった)。キッズコーナーでは、ブルーレジェンズのお姉さんに遊んでもらった。グランドで踊っているだけのチアリーダーじゃなくて、あちこちに出没しているらしい。とても感じのいい人たちで好印象だった。そしてきわめつけは試合後のイベント、お子様限定ベースランニング!小姐は、ナカジになったつもりで(?)全力疾走した。ついさっきまで選手たちが立っていたフィールドに入れてもられるなんて感激だよね。
2012/06/30
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強い弱いという以前に、阪神の野球がつまらん!執念が感じられない!何の工夫もなくアウトを積み上げていくだけの野球なんぞ見せてくれるな!石井は38歳にして、初めての無四球完封だってさ。100球そこそこという球数の少なさでは「俺達」を出すまでもないだろう。とにかく阪神打線がしょぼすぎる、わずか2安打!安藤が負傷交代して急遽登板した加藤、渡辺、筒井が好投したのに 見殺しかよ。新井のゲッツーも見られないほどランナーが出ないなんて。石井にとっては虎退治というより、野良猫いじめだったな。これだけ主力を使って打てないなら、同じ負けるにしても若い選手をたくさん使って負けるほうが まだ応援のしがいがあるというもの。さらに、この期に及んで福留を獲得しようみたいな報道、もうウンザリだ!それから、どうしても見逃せないのが、マナーの悪い阪神ファン。8回表、ブラゼルのライトフライを捕球した熊代にメガホンを投げつけたバカがいた。忘れもしない、小姐が生まれる前日の2003年7月29日、横浜戦。18年ぶりに優勝したこの年、オールスター前にマジックが点灯するという快進撃で、横浜をカモにしていたが、その横浜に久々に負けるとあって、ゲームセットの瞬間、レフトフライを捕球した多村にメガホンを投げつけたバカがいた。こういう輩がいるから、阪神ファンは最低と言われるんだよ、と憤懣やるかたない気持ちで不貞寝した(その数時間後に破水して産婦人科へ・・・)メガホンを投げつけるような不届き者は、二度と球場へ足を踏み入れるな!
2012/06/13
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バレンティンのツイッターなんて、かわいいものだ。彼は「諦めない」と書いた。チームの和を乱すようなことではなかった。昔から、チーム内のゴタゴタは阪神のお家芸だが(汗)、マートンが、昨日の試合後に「能見が嫌いだから敵に得点をやった」と発言したらしい。浅い打球に対して猛チャージせず、送球もそれて走者の生還を許したプレーについて試合後のミーティングで首脳陣から注意されたマートン。その直後に、マスコミから「アウトにする気があったのか」なんて挑発的なことを言われて、ついカッとなったのだろう。「ああそうともよ、点をくれてやったのさ!これでアンタらは満足か?」みたいな。 とはいえ、やはり言っていいことと悪いことがある。試合に負けて、自分自身も昨年や一昨年のような好成績が残せていなくて、ストレスがたまっているのはわかるけど、これはあまりにも酷い発言だ。ともに戦っていた仲間を否定するような物言いはやめてほしかった。たとえ本心じゃなかったとしても名前を出された能見はショックだよ。ローズが「ジャイアンツ下手くそ。大嫌い」と言った時もビックリしたけど、今回は個人を名指ししている分もっとタチが悪い。プロだからこそ、調子が悪い時こそ自分を見失わないでほしいし、暴言を吐いたマートンは責められるべきだけど、これには伏線があると思う。私が真っ先に思い出したのは、かつて 広島のロペスが試合中におこした事件だった。話は10年ほど前にさかのぼる。ロペスは勝負強いバッティングで打点王に輝いたこともある助っ人。その日、序盤と終盤に いずれもランナー二塁のチャンスでロペスがヒットを打ったが、ランナーは足に不安を抱える前田智徳で、三塁でストップした。打点がつくはずだったのにつかなかった(ロペスは打点重視の契約をしていた)、前田の走塁は怠慢であると腹を立てたロペスは、ベンチで前田を殴ったのである。いきなり殴りかかるとは、以前から積もり積もっていたものがあったのだろう。確かこの試合はまだ春先だった。消化試合の帳尻合わせでもないし、自分の打点の一つや二つでそんなに怒るとは思えないのだ。外国人選手は 怪我をしたり、不調になればすぐクビである。日本人は レギュラーとして活躍すると、怪我をしても何年も待っていてもらえるのに。それに、外国人はどんなに頑張っても、チームの顔である日本人選手より年棒が上回ることはない。こういう歪んだ組織に、ロペスは憤りを感じたのだろう。故障で何年も働いていないのに年棒は自分の五割増し、しかも自分だったらあっさり解雇されるような成績でも、残留どころか特別扱いされている前田は、ロペスの目にはどう映っただろうか。 マートンの「敵に得点させてやった」というのは 誰かに対する当てつけではなかろうか。レフトでズッコける選手がいても何も言わない首脳陣が、ちょっとばかし怠慢に見えた自分のプレーには追及し、マスコミもそれに追随する。自分ばかりが批判されるのは理不尽だろう。守備がどうこう言うならあいつの守備はどないやねん。あ、そうだ、「ショフト」の鳥谷さんも何か言いたいようですよ!?暗黒時代の巨人は、使えない清原がやたら威張っていて、他の選手に悪影響を及ぼしていた。チームには勝とうという覇気が感じられなかった。今の阪神は 当時の巨人を彷彿させるから気持ちが悪くて仕方がない。チームの団結力も、勝利のため 必死に食らいつくという個人の意気込みも感じられない。マートンの真意のほどは定かではないが、こういう発言が出るということは不協和音が生じている証拠であり、空中分解の危機といえよう。どう考えても公平ではないからね・・・あんな真面目な助っ人を、腐らせてしまった。虎はライオンみたいに群れをなさない。どうなる、阪神!
2012/06/10
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「去年の夏休み終わった時から ずっと待っていたんだ今年の夏休み」という歌詞が随分前のポケモンの歌に登場する。「夏休み」を「甲子園」に置きかえたのが、私の気持ちだった。今日は年に一度の甲子園詣である。試合前、虎虎という店で 黄色のユニフォームにワッペンを貼りつけてもらい、気合十分で出陣したはいいが、肝心の試合は・・・。11安打に4四球で たった1点、13残塁とはどういうこっちゃ!緩慢な守備もあったし、ストレスフルな野球の極致だった。勝負は、その名のとおり 勝つか負けるか。確率が五分五分なら、負けるのは仕方がないこと。見に行った日に負けたなら、運が悪かったということ。ただ、それは 結果として負けたけど 惜しい内容だった、という試合に限る。同じ負けるにしても、負け方ってもんがあるんだよ!あんな試合、到底 納得できない。いつだったかヤクルトの宮本が「その日しか来られないファンの方もいる。精一杯のプレーでこたえるのが選手の務め」みたいなコメントをしていた。うぬぬ~。我がチームにはこういう心意気のヤツァいないのかね。今日の試合で満足したシーンといえば、平野が華麗なダイビングキャッチで併殺を完成させたところと、レフト前へポテンヒットになりそうな打球を「ショフト」鳥谷がとったところ。外野のみなさんは・・・述語は、要るまい。
2012/06/09
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不振にあえぐ西武が、巻き返しのための緊急補強として昨年までソフトバンクに在籍していた オーティズを獲得した。オリックス、ロッテ、ソフトバンクと3球団で計7年間プレーし、日本の野球をよく知っているという点で安心だし、昨年はカブレラとの併用で不完全燃焼だったから、面白い存在かもね。少し前には、昨年日本ハムにいたスケールズがオリックスに入団した。他球団のお古といっては申し訳ないけど、どこの誰かもわからないような選手を慌てて連れてくるより 計算できると思う。オーティズは4球団目か。そういえばフェルナンデスも4球団在籍している。しかもパ・リーグばかり、まるで渡り鳥だ。(セ・リーグから声がかからないのは、彼らの守備に難があるということだろうか)こうなったら、残り2つにも在籍して、6チームでのホームランを狙え(笑)。しかし、西武としては、中継ぎと抑えを補強するほうが先じゃないのかね!?え?誰を連れてきても、俺達に汚染されちまうからダメだって!?そうか、ならば逆転の発想で、打線の中軸を担える選手を補強して、序盤に大量点をとって先発投手を楽にさせてやり、俺達の出番を極力少なくする、もし出てきたとしても点差が開いていればなんとかなる、って そういう作戦!?
2012/06/07
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獣王対決。パ・リーグは西武を応援している私も、さすがに この時ばかりは、小姐と火花を散らすことになる。小姐には悪いが、ゴンザレスが出てきた時点で 阪神の勝利を確信した。防御率8点台のピッチャーを あんな大事な場面で使うナベQは何を考えているのかね。8回のピンチを切り抜けたといっても、ゲッツーロボに助けられただけ。イニングをまたいでのリリーフなんて到底無理な話。藤川や浅尾じゃないんだから。まだ大石も十亀も残っているのに、出し惜しんでどうする。今年のスローガンは「出しきれ!ライオンズ」でしょうよ。 まさか、涌井がいないせいにはしないよね?仮に涌井がいたとしても同じだったと思うよ、甲子園だしボロクソに野次られるし。一昨日、昨日と 大差で勝てたのはヤクルトの調子が悪かっただけだよ。それにしても、背番号が54で、名前がウィリアムスで、さらに左投げなんて懐かしいジェフの顔を思い出したよ。いや~、雲泥の差だったな。毎回毎回、学習能力のない同じような負け方である。救援陣の不安も、守備の酷さも今に始まったことではない。毎年言われ続けているのに何の対策もしていないだけ。勝つ気ないのか?結果を出せない選手は2軍に落として、未知数の新人をどんどん使えばいい。ちなみに、日ハムの吉井コーチの持論は「良いところで使わないと若手は伸びない。敗戦処理では育たない」だそうだ。ロッテの いきのいいルーキーたちを見ていると、本当にその通りだと思う。西武のことばかり書いたけど、阪神も情けないよ、あんなにミスばかりで どうぞ阪神さん勝ってくださいと言わんばかりだったのに、どれだけチャンスをつぶしているのか。最終的に勝ったからいいようなものの。
2012/05/27
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本拠地がどんなにいいものかを味わった小姐は、ナゴヤドームでの試合はどうでもいいようなことを言っていた。しかし、せっかく近くでやるなら(近いといっても片道1時間半は超えるけど)見たいというので、連れて行くことに(今回は坊も同伴)。先発は、昨年の西武ドームの時と同じで西口様!若い頃から変わらない、躍動感あふれるピッチングですな!序盤におかわり君のホームランが飛び出したのも 昨年の西武ドームの時と一緒!これは期待できるんじゃないの?・・・と思ったら、甘かった。西口様が降板した途端に暗雲だ。嫌な予感がしたんだよ、だって二番手以降は かの有名な(?)「俺達」だもん。あぁ、もう見ちゃいられないね。竜党の歓声に、頭を抱えるしかなかった。我慢できなくなって、8回裏の途中で席を立った。売店の前のモニターで見ていたが、さらに追加点が入ったところでブチ切れた。近くにいた、昔の西武のユニフォームを着た集団も「アホらし!」と叫んだ。彼らは所沢から はるばるやってきたらしい。ご愁傷様・・・。またしても「俺達」が、先発投手の白星を消しやがった。まだ5月だけど、西口様は少なくとも3つは勝てたはずだ!打線の援護も少ないけどね、それにしてもリリーフ陣は毎度毎度酷すぎる。
2012/05/20
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ソフトバンクは、ペニーの退団が決まったと発表した。球団関係者によると「環境を含め、日本の野球にうまく適応できず、本人が強く退団を希望した」という。ペニーといえば メジャー通算119勝、鳴り物入りでの入団だった。ところが初登板だった4月4日の楽天戦で右肩の痛みを訴え、3回1/3を6失点、64球を投げて降板。結局、日本での登板はこの1試合だけ。そのペニーが、帰国後に ツイッター上で、「帰ってきて最高!!!!!」とつぶやいたというのだから 呆れる話だ。なんてナメきった輩だ、ボッタクリ野郎!浅草観光のミセリや 神のお告げのグリーンウェルも酷かったけど、ここまで屑だと もはや笑いのネタでしかない。ペピトーン級だな。メジャーでの実績なんて日本では何の価値もない。ソフトバンクは、ホールトンをひき留めた方がずっとよかったではないか。
2012/05/09
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横浜スタジアムの一塁側内野指定席は、50席限定で5月1日から6試合「全額返金!?アツいぜ!チケット」として4000円で販売された。観戦したファンの満足度により 勝てば半額まで、負けたら全額まで返金するという。負けた試合で全額返金を求めた人がいた。ここまでは想定内としても、なんと、中日相手に12-1勝った試合でも返金を求めた人がいたらしい。信じられない。わたしゃ80年代後半から ずっと阪神ファンで、村山監督からの長い暗黒時代をずっと耐え忍んできて、球場に足を運んだ日に負ければ「金返せー!」と野次ったこともあるけど、本当に返してもらおうなんて思わないよ。勝っても負けても銭は払わなあきまへん!プロの試合を生で見るんやで!勝っても負けてもいいプレーはあったはず、それを見に行くのが野球ファン!勝ち試合で返金を希望するなんてファンじゃない!ただ単に、無料か半額で野球を見ようと思っているせこい奴だ!勝っても満足してないって言えば半額になるんだから、図々しい人間ならやるよ!一生懸命やってる選手に失礼じゃないか!はじめから払いたくないんだったら、家でテレビでも見てろ!中畑監督はこの結果を受けて「ショックだった」と率直な心境を告白し、「おまえらのプレーには金払えないと言われたようなもので、現場にとっては屈辱以外の何ものでもない。ひどい負け方をしたならともかく、最高のプレーをしたのに 金返せ じゃ選手のモチベーションを下げるだけ。いろいろ営業努力をしてくれているのはありがたいけど、この企画に関しては二度とやらないでいただきたい」と球団に強く訴えた。4000円の席が50で20万円。仮に全額返金としても、球団としては痛くも痒くもない数字かもしれない。それにしても、変な売り方をすれば 変な客に買われるということ。正規料金を払っている真のファンを大切にしてほしい。試合をタダで見るなんてことが許されたら、モラルは完全に崩壊する。満足できなかったのであれば、次はチケットを買わなければいいだけの話だ。言っちゃナンだけど、チームが弱いんだから ある程度想像はできたこと、これなら無料で招待してファン層の拡大を狙った方が吉だと思う。
2012/05/07
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1-0。あー、心臓に悪い試合だった。完封目前で降板したのは残念だったが、石井が気迫のピッチングで今季初勝利である。見たか、若人よ。これを一球入魂というのだよ!中11日で調整が難しかっただろうに、5回まではパーフェクト、8回終了時点で被安打2という力投だった。とても38歳とは思えない!打線は相変わらず湿ったままだな。もっと楽に投げさせてあげなよ。「どいつもこいつもだらしねぇ!」とでも言っているような石井の背中だった。38歳といえば、私と同学年である。同学年の選手は応援したくなるけど、石井には共通項があるから さらに応援したくなる。セ・リーグでは、中村紀が あわや場外かという特大弾を放った。いや~、全盛期を彷彿させる姿だね(相手が阪神じゃなければよかったのに)。2000本安打までカウントダウンになっている稲葉は39歳、宮本は41歳。小久保もあと25本か。こちらは40歳。アラフォーのみなさん、頑張って下さい!
2012/04/20
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月曜日に試合があるなんて珍しいな。いつもは、阪神を見ては西武を見て、西武を見ては阪神を見てだけど今日は西武対日本ハムしか試合がないから、チャンネルは不動である。あぁそれなのに!まるで見どころのない試合だった。涌井(私は彼をエースとは認めていないぞ!)が3連敗して二軍降格が決まり、もう西口様に託すしかないじゃないのって試合だったのだが・・・。中盤までは、試合だった。西口が降板するまでは。その後は、出てくるピッチャーみんな炎上、まるで西武バッティングセンター。試合じゃなくて弱い者いじめになった。ピッチャーが情けないのは言うまでもないけど、打つほうも たいがいだな。2000本安打が目前に迫っている稲葉は ここまで18打点だそうな。西武はチーム全体として18打点だってよ。話にならん。雨天中止や 日程の関係もあって、消化試合数が少ないとはいえ、ひどい数字だね。ボコボコにされる様子を見ながら小姐が憤り、「もう!今日お母さんがチキチキボーンを買ってきてくれなかったから!」。はっ!そうだった。日本ハムと戦う日は 何でもいいから日本ハム製品を食べるのがお約束なのに。スミマセン。実は今日の相手はオリックスだと思い込んでいたのです。
2012/04/16
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勝っても負けても、野球があるという それだけで毎日ウキウキしている。仕事で変な客に当たって腹立たしくなったとしても、夜には野球が見られるさ~と思うと嬉しくなって、嫌なことを忘れてしまう。退勤する時の足取りの軽いことといったら(笑)!阪神は、5点差をよく追いついたというべきか、いや、追いついたなら そのまま勝ち越してしまえというべきか。西武は、昨年最下位のロッテ相手に三塁も踏めない有様で、なんと60年ぶりというロッテの開幕4連勝に貢献してしまった。たとえ優勝するチームだって、全部勝てるわけじゃないんだからさ、そりゃ~負ける日だってあるさ。気を取り直して、次だ次!どこかで聴いた歌じゃないけど、明日があるさ~♪やはり3月いっぱいで退職する人は多いようで(ちなみに9年前の私もそうだった)、ご主人が定年退職、3号だった奥さんが1号に切り替えなんて人がワンサカ来る。忙しいからあっという間に1日が終わる。あぁ疲れた~と帰宅して、野球を見られる喜び。野球のおかげで毎日楽しい。
2012/04/04
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年度末ということで、異動になる人があちこち挨拶回りをしていて、なんとなく落ち着かない雰囲気で1日が過ぎた。いや、私が落ち着かないのは、そんな理由ではない!今日から野球が始まるから落ち着かないのだ!駐車場までの帰り道、膨らんだ桜のつぼみを見つけた。あぁ、春なのだ。桜の開花にプロ野球開幕。なんとすばらしい季節だろうか!これから毎日毎日、一喜一憂して楽しく過ごせるのだ。スカパープロ野球セットは4月からの契約なので 阪神対DeNAは見られなかったが、GAORAだけは年間通して契約してある関係で、日本ハム対西武を見ることができた。阪神が見られないなら、チャンネルはずっとこのままだ(小姐大喜び)。しかし!何だ、初回から点をとられているではないか!涌井!それでエースと呼べるのか!これじゃ昨年のクライマックスシリーズファーストステージみたいじゃないか!違うのは、相手のピッチャー。ダルビッシュじゃなくて斎藤佑樹だ。昨年も2、3度対戦して打ち崩せなかった西武打線だが、なんとなんと、今日は斎藤にプロ初完投勝利をプレゼントしてしまった。おっと、栗山監督にも初勝利をプレゼントか。気前がいいな!阪神の経過は・・・げげげっ!球児が打たれた!まさかの引き分け。和田監督の初勝利ならず。新生DeNAはしぶといな。
2012/03/30
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ランドマークプラザの中にある、仙台牛タンの店でお昼にしようと並んでいる時、BAYSTARSというロゴが入ったウインドブレーカーを着た団体を目撃した。何なんだろう、あの人たちは。下はスラックスという いでたちからして、球団職員かな。横浜スタジアムはJR根岸線で1駅の関内にある。ということは、ここ桜木町近辺に球団事務所があっても不思議ではない。私は 東京に住んでいた頃、横浜スタジアムでの阪神戦は皆勤だった。当時、ノムさん政権で新庄が活躍していた。横浜にはローズがいて、今とは違って そこそこ強かったので3連戦で3連敗なんてこともあった(涙)。むしゃくしゃしながら関内駅まで歩いたっけ。懐かしいな!‐‐‐後でわかったことだが、この日、横浜市内で新生ベイスターズのユニフォームお披露目会があったようだ。牛タン定食を堪能して出てきたら、桜木町の駅前で さっきの人たちが「こんにちは、横浜DeNAベイスターズです。今シーズンの横浜スタジアムでの公式戦スケジュールです、よろしかったらどうぞ」と寒空の下、大きな声で宣伝していた。こんなに寒いのに、野球?いやいや、もうすぐ2月。各チームの選手の皆さんは そろそろ沖縄や宮崎へ出発する頃でしょうよ。阪神がクライマックスシリーズに進出できず、西武もファイナルで敗退した後、あぁもうこれで春までつまらんつまらんと思いながら過ごすのかとゲンナリしたが、なーんだ、もうキャンプインじゃないか。ワクワクするねぇ!さっきまで寒さで肩をすくめていたのに、野球のことを考えたら急に暖かくなった(笑)。
2012/01/29
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とんねるずの正月番組(リアル野球盤)では、ヤンキースに決まったような扱いだったナカジ。まさか、破談になるとは!イチローや上原は、ポスティングで行こうとするなら どんな条件でも行くべきだ、アメリカではまったく実績がないんだから レギュラーを約束されなくても当たり前だ、それが嫌ならFA取得まで待てばいい、ようなことを言ったらしい。一度しかない人生なので イチローと同じチームでプレーするという夢にどうしてもチャレンジしたい、と熱く語ったのは川崎。青木は、交渉権を得たブルワーズのテストを受けている。中島は、メジャーに行きたいと あんなに毎年粘って契約更改していたので、どんな条件だろうが這い上がろうとする憧れがあるのだろうと思っていた。本当にメジャーでやりたい気持ちがあるなら、控えやマイナーでもスタメン奪ってやるくらいの意気込みで挑戦すればいいのに。もう1年日本でやれば来年FAで行けるなんて保証があるのだろうか。何か、彼のイメージだけ悪くなったような。いや、この期に及んで契約しなかったのは余程のことだったのだろう。恥を忍んで(!)残留するわけだから。川崎や青木みたいに、どんな評価でも行くというスタンスではないし、条件面で折り合わなければ破談はやむなし。ヤンキース側は、バックアップ要員前提のオファーで、中島はレギュラー「候補」ですらなかった。ポスティングで決裂といっても、条件闘争でしかなかった昨年の岩隈とは訳が違う。冷静に考えて、現実的な判断だろうな。試合に出られない、競争もさせてもらえないんじゃ仕方がない。選手として脂の乗った時期を無駄にしたくはないだろう。年棒はともかく、万が一 ジーターたちがケガした時の控えなんてあんなにハッキリ言われたら、やる気なくすよ!ファンとしては、ベンチでガムを噛んでいるだけのナカジは見たくなかったから、正直ホッとしている。プロ野球の選手生命は短いのだ!ナカジは今が旬なのだ!ファン感謝イベントで胴上げまでしてもらったのに、バツが悪い?いえいえ、人生いろんなことがあります。また日本でナカジのプレーを見られると喜ぶファンも多いでしょう。私も小姐もその一人です。ナカジがいなくても西武ドームへ出かけるつもりだったけど、楽しみが増えたぞ!
2012/01/06
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~毎日新聞より~ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグ挑戦を目指し、ヤンキースが最高額で落札した西武の中島裕之内野手(29)は9日、埼玉県飯能市内で、報道陣の取材に応えた。ヤンキースが交渉権を獲得したことについて、「すごいチームだし、伝統ある球団に入札してもらったんだな。聞いたときには『ウワー』と思った」と語った。ヤンキースの内野は遊撃・ジーターや三塁・ロドリゲスなど豪華な布陣で、ブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は中島を内野の控えとして起用する方針を明言している。**************************************************************控え前提で使おうとするチームが落札したということは、そんなに高い評価ではなかったのか、とかなり残念ではある。選手は試合に出てナンボだと思うけど、ナカジの人生だから応援するわ!とはいえ、メジャー挑戦イコール スタメン確定というわけではないし、メジャーではレギュラーにも休養日があるようだから、チャンスは来るだろう。せっかくだから、ジーターにキャプテンとしての哲学も含めて教わっては。間近で接することができるなんて、日本では経験できないすばらしいチャンスだ。
2011/12/09
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誰がFA宣言するだの、誰がメジャーに行くだの、この時期ならではの話題だな。その裏で、各球団から戦力外通告された選手たちがいる。引退する選手もいれば、現役続行をめざしてトライアウトを受ける選手もいる。その中には、中日の佐伯や河原みたいにアラフォーもいれば、高卒で入団してまだ3年目くらいの選手もいる。プロ野球は、実力だけがものをいう世界である。球団が、この選手は もうこれ以上伸びないと判断したなら、クビが待っている。プロへ行けるのはほんの一握り、生き残れるのはそこから一握り、スター選手になれるのもまたそこから一握りである。入団から3~5年くらいが一つのラインなのだろうか。まだまだ若い彼らの可能性を考えて どこかが獲ってくれないものかと願う。支配下登録選手の数は決まっているので、誰かが入れば、誰かが抜ける。この厳しい現実!誰と対戦したいとか誰と一緒にやりたいとか、あそこでしかやりたくないとか言う前に自分が生き残らなければならない。ドラフト下位指名とかテスト入団の選手の話ではない。億単位の金をもらって期待されて入団した選手だって、芽が出なければクビになる。今年のドラフトで指名された選手たちも、戦いは始まっている。頑張って生き残れ!それにしても、FAってのは選手の権利とはいえ、なんとも微妙な気持ちになる。よい選手は、弱いチームから強いチームへ引き抜かれ、強いチームからのおこぼれ(!)が弱いチームへ流れていく。まるでトランプの大富豪だ。
2011/11/14
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ついに、中島がメジャーへ行くって!?昨年は球団が引き止めたけど、今度は快く送り出してあげる意向だってさ。来年海外FA取ったらどうせ自ら出て行くんだろうし、ならば少しでも球団に金が入るポスティングのほうがいいってことかい。(松坂のときのようなバブリーな金額は望めないだろうけど)しかしまぁ、どうしてCSが終わってすぐにこういう話題を持ってくるのかね。まだ、実際にオファーが来たわけでもないのに、「メジャーリーガー・ナカジの誕生」って、そんな書き方するな、どアホ!松井稼頭央の移籍を受けて台頭した中島と思うと、何やら複雑な心境になる。同じ轍を踏まないようにと願うばかりだ。小技ができれば2番不足のチームの触手も動くだろうけど、そういうタイプじゃない。だったら日本で豪快にやってほしいなんて思うわけさ。とはいえ、挑戦しなければ何も得られないのも事実。メジャーに行って活躍しようがコケようが(!)、彼の人生でそれがどういった意味や価値観を生むかは本人にしかわからないのだ。一度きりの人生、悔いのないように。ナカジ!今までどおり応援するからね!
2011/11/06
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ペナントレース終盤からの勢いそのままに日本ハムを破り、福岡に乗り込んだ西武。しかし、今年のソフトバンクは勢いだけで呑み込めるようなレベルのチームではなかった。勿論、ソフトバンクが勝つべきである。だって、ぶっちぎりで優勝したのに日本シリーズに出られなかったら気の毒!ゲーム差がつきすぎている、対戦成績も一方的すぎるということで個人的には、西武が挑む資格なんてあるのだろうかと疑問にさえ思う。とはいえ、せっかくファイナルまで辿りついたんだから、1つくらい勝ってほしい。もう少し粘れるかと思ったけど 相手が強すぎた。やっぱりハードバンクホークスだ。両雄共に男泣き。本来ならば杉内も涌井も完封完投。先発投手としての役割を200%果たしている。稀に見る投手戦だった。こんな素晴らしい試合はそうそうあるものではない。日本でもこんなハイレベルな試合ができるのだから、特にパ・リーグのエース級のピッチャーや スター性を持った選手がメジャー、メジャーと安易にアメリカに行ってほしくないと思った。昨日、劇的な代打満塁ホームランを放った松中が「2004年のプレーオフで西武に負けて、そこから始まった。今年、西武で終わらせたい」と話していたらしい。長かったよねぇ…。今日、西武に引導を渡して、積年の呪縛が解けたでしょう。その松中、12回表の西武の攻撃が終わり引き分けが確定したところでベンチを飛び出してしまった。まだ裏の攻撃があることを知らなかったのだ。周囲を見回して誰もいないことに気づくと、照れ笑いを浮かべながら戻って行った。それにしても、勝ちが消えて日本シリーズへの道が断たれても、12回裏の守備につかなければならない西武ナインを見ていたら、あの伝説の10.19の近鉄を思い出してしまった。西武の勝ちがなくなった瞬間、ソフトバンクのベンチがあれだけはしゃいでいたことを考えれば10.19より酷だったかもしれない。引き分けでも決まりの場合は裏の攻撃はしないで試合終了でいいのでは?ソフトバンク、8年ぶりの日本シリーズ進出おめでとう。それから西武、長いこと最下位に沈んでいた今シーズンを考えると、本当によくぞここまで来てくれた、と感謝の一言です。
2011/11/05
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