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昼食後の午後3時頃にテレビ大阪にチャンネルを合わせると確か先週迄は水戸黄門が3時台と4時台と連続して放映されてる筈なのだが、今日は何と無く聞こえるBGMがいつもの木下忠司のものとは違っていて聞き覚えのある菊池俊輔風のBGMだったのでリモコンのスイッチを番組表に切り替えたらこの日から3時台が「長七郎天下御免」(里見浩太朗主演)と4時台は「水戸黄門」(3代目佐野浅夫主演)という風に番組編成が変わっていた。「天不正を成せばそれを断つ!悪に上下の隔ては無い!天下御免、松平長七郎!」の名台詞で登場する松平長七郎が江戸に蔓延る悪党達を斬り倒して成敗するという「長七郎天下御免」は杉良太郎主演の「遠山の金さん」の後番組として当時」テレビ朝日系の木曜日の夜8時台で放映されていた。製作が東映という事で撮影は京都の太秦にある東映の撮影所で行われるという事で当時は京都の東映で「水戸黄門」(TBS系)の助さんを演じつつ東京の三船プロでは「大江戸捜査網」(テレビ東京系)の伝法寺隼人で主役を演じる掛け持ち演じる状態であった。京都で長七郎を撮影するという事で大江戸捜査網の主役を松方弘樹に譲って降板する形で挑んだ「長七郎天下御免」は3代将軍の徳川家光がかつて将軍の座を巡って弟の駿河台納言忠長が切腹に追い込まれる事があって、後にそれを悔やんだ家光が忠長の息子である長七郎を大名に取り立てようと申し出たが堅苦しい大名暮しを嫌った長七郎は代わりに天下御免のお墨付きを貰って市井に身を置き大久保彦左衛門(伴淳三郎)の仲介で炊き出し屋の「浜乃屋」に結城長三郎と名乗って居候となる。そして悪を許さぬ長七郎は知恵伊豆と言われた老中の松平伊豆守(丹波哲郎))と連携して江戸に蔓延る悪党達の悪事を暴いて敵陣に乗り込みその際に口にするのが「天不正を成せばそれを断つ!悪に上下の隔ては無い!天下御免、松平長七郎!」の決め台詞があって二刀流の里見浩太朗独特の殺陣による立ち回りで悪を斬って成敗するというものである。後に日本テレビ系で「長七郎江戸日記」が放映されているが内容は柳生と対立の関係になり付け狙われるという設定で印象的には影のある作風なので個人的には明朗快活な「長七郎天下御免」の方が好きである。「浜乃屋の長さんとは懐かしいなぁ、丹波哲郎の伊豆守といい若い頃の大和田獏の一心助に大坂訛りの岸部シローの同心とか登場人物も個性的やったなぁ。」
2020年03月30日
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このところ体重が気になり、暫く食べていなかったのだが、選挙の投票の帰りにふと店に立ち寄り、よもぎ蒸しパンを購入。もう10年来になる好物だ。以前関節を痛めた時に、早く直る様にとよもぎを摂取するのに手っ取り早いと考えて、食べ初めてお気に入りになったのである。とにかくスポーツ観戦なんかでは、よもぎ蒸しパンとお茶類は、外せない必需品になっている。手に入らない時は他のパンで代用するけど、2~3件程探せばどこかに置いてあったりする。以前よもぎそばのテーマでも書いたが、シンプルな蒸しパンが一番気に入っていて、餡子の多いのはあまり好きではない。糖分も気になるがよもぎの持っている素材の味わいを楽しみたいのも理由である。ちなみに画像の物は袋に豆乳入りとあった。生地に豆乳を混ぜているお陰なのか、まろやかな感じだった。また暫く我慢するけど、久々に食べる方が美味いと感じる場合もあるので、それも有りかなとも思う。
2004年07月11日
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夕刊の1面に載っていた「ハイジ破産申請へ」記事の見出しを見て我が目を疑ったが、先日ハイジの商品を検索しようとアクセスしたらHPを見られなかった事があってそういう理由だったのかとやっと分かった。これ迄はケーキの小売や喫茶店の店舗を神戸を中心に阪神間や東京にも進出させたが、神戸は洋菓子の激戦地帯でもあり他社との競争が厳しい土地柄で新興勢力の台頭もあって売り上げが減って収益が落ち込んだのが理由らしい。スイス菓子ハイジとして長年に亘って神戸の地で洋菓子を作り続けて来た中でも、シンプルなチョコレート味のスポンジケーキで甘さを抑え気味のアルハンブラは大きさも食べ頃で看板商品であった。以前は気まぐれプレゼントで焼きチョコとかアルハンブラをキリ番にHITされた方々にも味わって貰ったが、ハイジが営業休止になってしまい美味しいデザートが手に入らなくなってしまうとは予想もしなかっただけに残念な事である。美味しいデザートを味わえる店が近所に在るので親戚が来た時にはお土産として買ったりしていたのでいつかは再建して復活するのを願うばかりである。「新聞を見た時はまさかと思うた程経営が悪化しとるとはわからんもんやなぁ、色々と旨いデザートがあるのにこのまま閉店になるのは惜しいからいつかは再建して欲しいもんやな。」
2007年01月12日
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時代劇チャンネルで午後2時及び深夜2時から放映されて来た黒沢良による「隠密同心心得の条、我が命我が物と思わず武門の儀あくまで陰にて 己の器量伏しご下命いかにても果たすべし、なお死して屍拾う者なし死して屍拾う者なし死して屍拾う者なし」というお馴染みのナレーションで、初代主演の杉良太郎から2代目の里見浩太朗と更に3代目の松方弘樹と続いた時代劇の長寿番組の「大江戸捜査網」の昭和時代に製作されたシリーズの放映が最終回を迎えた。我が家が一昨年の秋にケーブルチャンネルと視聴契約を結んだ頃は里見浩太朗編の序盤から中盤に掛かる頃であった。以前にリアルタイムで観ていた頃を懐かしみながら月日が経って行くうちに主役が里見浩太朗から松方弘樹に交代して、更には隠密支配役も中村竹弥→大山勝巳→黒沢良と引き継がれたが瑳川哲朗だけが最初から唯一ずっと出演しながら一時期にはTACの龍隊長としてウルトラマンAにも出演していた。最終回の「隠密同心暁に去る」ではある日突然に隠密同心達がそれぞれの顔見知りの普通の人々が一人一殺で隠密同心達が襲われるが、将軍・老中・隠密支配位しか知らない隠密同心達の素姓を知った将軍家縁の立花左馬介(宮内洋・仮面ライダーV3)の策謀による隠密潰しだったが、隠密支配である幻の御前(側用人・土屋伊賀守)がうかつにも隠密同心達の素姓を漏らしていた。事件の大筋を掴んだ隠密同心達は幻の御前の屋敷で幻の御前に報告しようとするが、襖が開いて現れた老中松平定信(永井秀明)の後に白装束で切腹して果てた幻の御前が。松平定信から渡された幻の御前の遺書で真相が分かったが立花を斬ると言う清次郎(隠密同心・左文字右京:松方弘樹)に松平定信は相手は将軍家御家紋だけに、後の事は悪い様にはしないからと止めるが隠密同心達は隠密同心証しの懐剣を返上して立花左馬介の屋敷に赴き斬り倒すとそれぞれ散り散りになって桔梗屋に清次郎らの姿は無かった。当初は日活の製作でスタートしてその後著作権を持った元村武プロデューサーが三船プロへ移って以降の杉良太郎のから最終シリーズから「隠密同心心得の条」で敵陣に向かうパターンが確立されて、放送300回の「首領、暁に死す」や映画版「隠密同心・大江戸捜査網」には三船敏郎も出演していたが、その後隠密支配が中村竹弥から大山勝巳に代わった辺りから三船プロの運営を巡って対立した当時の元村常務が三船プロから出てヴァンフィルを設立して以降は三船プロは製作協力の形になって最終のシリーズでは撮影のスタジオも国際放映に移っていた。「いつ観ても最後には悪党が退治されて痛快やったしその前の敵陣に乗り込む時の『行こうか。』の後に横並びで歩いてる場面に流れる『隠密同心心得の条』のナレーターで盛り上がった、隠密同心○○と名乗ってから斬り合うお馴染みのパターンでも観飽きひんのが良かったなぁ。」歴代出演者:十文字小弥太(珊次郎)・杉良太郎、井坂十蔵・瑳川哲朗、小波・梶芽衣子、山猫お七・岡田可愛、内藤勘解由・中村竹弥、夕霧・古城都、不知火お吉・江崎英子、くれないお蝶・大楠道代、伝法寺隼人(音次郎)、山口太平・左右田一平、いさり火お紺・山口いずみ、稲妻お竜・土田早苗、風・志保美悦子、はやぶさお銀・安西マリア、流れ星おりん・かたせ梨乃、左文字右京(清次郎)・松方弘樹、火車おもん・高瀬春名・矢車お菊・中島ゆたか、九条新太郎・南条弘二、吹雪・岡江久美子、藤堂対馬・大山勝巳、風車のお菊・夏樹陽子、疾風のおせん、山田由紀子、燕の茜・清原美香、幻の御前(土屋伊賀守)・黒沢良
2010年06月10日
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