2005年09月26日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
いよいよ佳境に入ってヨーロッパを離れてのF-1第17戦ブラジルGPは、雨上がりで路面の濡れたホセ・カルロス・パーチェ・サーキットを舞台にレース展開によっては年間王者が決定するかも知れない注目のレースになっていた。予選の結果でポールポジションをポイントリーダーのアロンソ(ルノー)がGETで2位のモントーヤ(マクラーレン・メルセデス)を挟んで、2列目には3位にフィジケラ(ルノー)とバトン(BARホンダ)が並び、ポイントを争うライコネン(マクラーレン・メルセデス)は5位からのスタートである。

前回のレースでM・シューマッハ(フェラーリ)に追突して今回のレースでは予選の順位よりも10番手降格のペナルティを受けた佐藤琢磨(BARホンダ)は19位からのスタート順でヴィルヌーヴ(ザウバー)はピットからのスタートでレース開始を迎える事になった。

スタート早々にトップのアロンソが好発進を見せたが、後方でピッツォニア(ウィリアムズBMW)がスピンしてチームメイトのウェーバーとクルサード(レッドブル)を巻き込んでしまいイエローフラッグが振られていきなりのセーフティーカー先導となった。これによってローリングスタートでフィジケラがM・シューマッハを抜き、一方ではアロンソを抜いてトップに立ったモントーヤが一気に突っ走って行く。

レースが中盤に掛かる辺りで各車ピットストップに入ったがアロンソが22周目で、モントーヤは28周目に入ってこの間に追い上げて来たライコネンがトップに立ち31周目でピットイン、コース復帰もアロンソの前に入ってマクラーレンの1・2体制となった。当初は1ストップ作戦の予定だったライコネンは終盤の59週目で急遽2度目の燃料補給を行なったが2位でコースに戻った。

3位以内であれば年間王者が決定するアロンソは順位をキープして走り続けて、1位のモントーヤと2位のライコネンのマクラーレン勢の1・2フィニッシュに次ぐ3位でゴールした瞬間にアロンソの至上最年少での年間王者が決まった。今回1ストップ作戦で無事完走の佐藤琢磨は10位であった。

「アロンソは必ず3位以内には入って来る手堅さで、安定した走りがやっぱり勝利の要因やったんやなぁ。琢磨も今回はノーミス・ノートラブルで完走出来たから鈴鹿では期待してるで。」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年09月29日 02時01分12秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

星の風来坊

星の風来坊

お気に入りブログ

阿部流強化策 New! チョーサン8278さん

神戸市営地下鉄名谷… New! かねやん0701さん

第32節 神戸1-0浦和… mumumu_visselerさん

らぶ♪ 24love。(らぶ♪)さん
バモスヴィッセル! … vamos-vkさん
*** mi gustar *** bettys papaさん
せっけん好き*あわだ… mayrinさん
前向きに・・・ hyu_koさん
kirei*mitsuketa H*roppyさん
Orange Candy 羽 佑海さん

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: