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プラトンは、「存在は善である」と説き、この目的論的存在論の最終的な価値が「最高善」であり、それは、あらゆる存在に価値を与え、あらゆる存在と知識を超越した先天的な最高原理であると説いた。そして世界・宇宙は、善なる製作者(デミウルゴス)たる神の「最善の魂」の知性(ヌース)によって動かされていて、永遠なるイデアを創造したものであり、真理それ自身なのであると説いている。
2017.09.28
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『国家』では洞窟の囚人の比喩を通して、いかにして、囚人を暗闇から外界の明るみへと導く際に、その目を眩ませることなく、最後には太陽(善のイデア)を見せることができるかを問答形式で表している。
2017.09.28
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想起説とはプシュケー(魂)は輪廻転生を繰り返す永遠不滅なものであり、肉体から離れていたときに、イデア界という場所でさまざまなイデアを見ていた為、もともと我々は、「イデア」を知っており、今生に生まれ、こちらの世界へと来た時に、忘れてしまっただけであるとした。そして、この現象界で肉体を使い不完全な像あるいは、イデアの影を見ることにより、イデアは発見するというよりは、むしろイデアを想い起こすものだと主張している。そして、永遠不滅のプシュケー(魂)は、哲学者等(愛を知る者)の問答法により、想起されることで、自ずと“知”と“真実”と“善そのもの”へ導かれ、イデアを悟り、そこから自分のプシュケー(魂)がそのイデアに向かっていく事だと説いている。
2017.09.28
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