■■■ サラリーマンの投資生活 ■■■

■■■ サラリーマンの投資生活 ■■■

PR

Calendar

Category

カテゴリ未分類

(0)

投資イベント

(10)

投資

(2)

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Archives

Dec , 2024
Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Nov 16, 2006
XML
カテゴリ: 投資
さて、前回ちょっと触れたデータ分析の落とし穴についてですが、


たとえば、11月14日は対象銘柄が10銘柄あり、その損益率平均は3%でした。
そして、11月15日は対象銘柄が2銘柄あり、損益率平均は-3%。
そして、11月16日は対象銘柄が1銘柄あり、損益率平均は-2%。

これはトータルとしての損益率平均は

((3%×10)+(-3%×3)+(-2%×2))÷15

となり、1.1333…の利益が出る計算です。

ですが、ここでちょっと考えてください。


普通のサラリーマンが一日で10銘柄も購入できるだけの資金を準備するのは
なかなか大変なものです。
たいていの方はやはり、1~2銘柄程度に落ち着くんじゃないでしょうか?

仮に1日1銘柄を購入すると仮定すると、上の例では平均的には

(3%+(-3%)+(-2%))÷3

となり、-0.666…の損益が出てしまいます。
つまり、数千の対象銘柄データを分析した結果は、そのすべてを購入した場合の結果なんです。

では、すべての銘柄が買えるように条件をきつくして、1日に抽出される銘柄の平均数を1~2銘柄になるようにすればどうでしょうか?

これにも問題点があります。
まず、全体的なデータ数が少なくなってしまうので分析の母数が小さくなり、データの信頼性が減少し、さらに月単位あるいは年単位の損益率が安定しなくなります。

また、1日平均1~2銘柄というのは、あくまで平均であり1日にやはり10銘柄選択されるときもあれば、全く対象銘柄が無い日が何日も続くということもあります。


では、どのようなデータ分析をすれば、より確実な分析結果が得られるのか?

それは、みなさんの投資手法によってもまちまちなので、ここで述べることは遠慮したいと思います。
ですが、そんなに難しいものではないと思いますし、そういったことを自分なりに工夫することもデータ分析の楽しさの一つだと思います。

みなさんのベストな分析結果を導き出してください!!







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 16, 2006 04:42:46 PM
コメント(2) | コメントを書く
[投資] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: