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今月の紅葉狩りで木曽路の恵那峡にも寄りました。
http://kyouno.com/turezure/20071129_enakyou.htm
恵那峡は日本の電力王といわれた関西電力を起こした福沢桃介が、読書発電所を建設するために作った堰止湖です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
株式投資で成功して後に実業家として大成した福沢桃介の名言『順波には乗り、逆波は逃げよ。成功は機を見るに敏なるにある。』にも、学ぶことも多いですね。
この水力発電所のことが頭に残っていたので電力会社のことを思いついたのだと思います^^;
弟分の電力の鬼 松永安左ェ門との相場談義
松永「横浜電鉄、どうしたの?」
桃介「無論、儲かった」
松永「え、どうして? 買い上げていったんでしょう」
桃介「そんなもん途中で売り逃げた。君はそうしなかったと手紙に書いていたね」
松永「エエ、ウソ・・・。だって、有望だってあなたがいったし。おかげで60万円、水の泡だ」
桃介「バカだな~。株はいつか下がるものだよ。いつまでもにぎっておればいいなんてものじゃない」
松永の独り言 ブツブツ・・・
「(せっかくいっしょに買いはじめたんだ、売るときになぜ声をかけてくれなかったのか)」
「(イヤイヤ、そんな他力本願でどうする。相場は自分の判断でやるものだ。判断力もないくせに、相場に手を出すのがまちがいだ!)」
福沢桃介の言葉
「人間の成功に、運、鈍、根という三つの資格が数えられる。その中でも、事業経営に一番必要なものは根すなわち執着である。その反対に、 株式相場に執着はもっとも禁物だ
いつでも見切りよく転換することを心がけて、一度に全部をすくいとることをしてはいけない。
福をあまして八分に甘んじ、いさぎよく見切るところに転換の妙がある