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2016.12.15
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こんにちわ!かみかわ「食と旅」発信係・ゆっこママです

ふと、「そうだ、雪景色を見に行こう」と思い立ち、旭川市にある外国樹種見本林へ行ってきました。
外国樹種見本林は、北海道の造林において、優良な樹木を導入していく取組の一環として、外国の樹種を中心にそれぞれの樹種の特性を確認し、それを展示するため、1898年(明治31年)に造成された国有林です。
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kamikawatyubu/pdf/mihonrin1.pdf#search='外国樹種見本林'


外国樹種見本林入り口。旭川駅南口から氷点橋を越えて、歩いて30分くらいで着くでしょうか。写真右手に三浦綾子記念文学館があります。

こちらの見本林内は自由に散策することが出来るのですが、積雪があると散策路はなくなってしまいます。この日はどなたか先に散策された方がいらっしゃったので、その足跡をたどることが出来ました。長靴やスノーシューがあるといいかもしれません。


森の中には所々に氷点の一節が書かれた看板があります。


隣接する美瑛川の堤防手前にある看板には、次のような文章がありました。

「陽子ははうように堤防をよじのぼった。
 堤防にあがってふり返ると、陽子の足あとが雪の中に続いていた。

 陽子はふたたび帰ることのない道をふりかえった。(「ねむり」の章)」


…確かに随分と急。これは這うことになるなぁ。


堤防の越え、河川敷地へ向かうと、雪玉爆弾が待っていました…。子供達め。


河川敷地側にも森が広がっていました。ここはドイツトーヒの林。ここにも氷点の看板が。


まるで北欧の森に迷い込んだような景色が広がります。ここから物語が生まれるのもうなずけます。


両側の森に挟まれた堤防を歩く。


堤防のくだりは尻滑りで。また雪玉爆弾が待っています…。


大きなクリスマスツリーがたくさんあるみたい。そういえば家のクリスマスツリーはまだ飾ってなかった…。

こちらはチョウセンモミの林。また雰囲気が変わりますね。

雪の中をあちこち歩いて30分。そろそろ散歩もいいところかな。

というわけで三浦綾子記念文学館へ。



文学館の窓のステンドグラス。青色と樹氷のモチーフ、林の景色がとっても素敵!


こちらは2階の図書コーナー。ここで本を読んだり休憩したり出来ます。もちろん三浦綾子作品も揃っています。

テーブルには紙と鉛筆が置いてあり、ここで本を読んだり絵を描いたりと自由に過ごすことが出来ます。文学館の方も子供達に「学校のお友達を連れて文学館に遊びにおいで。」とおっしゃってくださいました。


この日は1階ホールで旭川市内の三世代合唱団・うた塾のクリスマスコンサートが開催されていました。子供からお年寄りまでが伸びやかな歌声を披露してくださって、とっても素敵でした。こちらのホール、響きが良いので、室内楽にもとってもいいんです。クリスチャンであられた三浦綾子さんの施設でのクリスマスコンサートはぴったりな企画ですね。

三浦綾子記念文学館では、市民の活動の場としてもこのようなイベントを実施されているので、イベントに合わせて訪れるのも楽しみ方の一つです。市民と観光客の交流の場にもなりますね。



【三浦綾子記念文学館】
 旭川市神楽7条8丁目2-15
 TEL 0166-69-2626
 開館時間 9:00〜17:00
http://www.hyouten.com

北海道のど真ん中、道内どこの地域からも比較的アクセスしやすい上川管内にどうぞお越しください大笑い
【上川・観光振興係ホームページ】
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/kankou.htm
【かみかわ「食と旅」Facebookページ】
https://www.facebook.com/kamikawa.syokutotabi/

 






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最終更新日  2016.12.15 13:29:02

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