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でございます。
新しい年度が始まり、新生活が始まりましたね。
ここ美幌町も、記念すべき年が幕開けしました
平成29年10月12日美幌130年
(
美幌130年記念ロゴマーク)
に戸長役場を開場した年から数えて、 美幌は130年
もの歴史を重ねてきました。
その歴史を紐解くと、 先人たちの開拓の苦労やその発展の歩み
が伺えます。
駅ができ、道路が開通され、小学校が設置される。そうして徐々にまちは大きくなってきました。
そんな美幌町の名前が一躍全国的に有名になった出来事が、 1953年(昭和28年)の映画「君の名は(第二部)」
(※2016年放映のアニメ映画とは全く異なります。)
「君の名は」は当初ラジオドラマから始まり、男女の切ない恋愛模様が繰り広げられる物語です。
当時は、「番組の時間になると銭湯の女湯から人が消える」と言われるほど、 大変な人気
を博したそうですよ
その人気を受けて映画化され、その 第二部の舞台が天下の絶景「美幌峠」
(写真は1955年(昭和30年)当時)
この映画には、のちの大女優となる北原三枝さん(石原まき子さん)が当時20歳の若手女優として登場しています。
1953年(昭和28年)の美幌峠は、アスファルト舗装などされていない時代で、映画の中でも馬車で峠に向かうシーンが何度も流れます。
阿寒国立公園の雄大な景色
は、 時代を超えても変わらない
のだなと実感できましたよ
そして変わったものもたくさんあって、今は1店舗もない映画館が、当時は3店舗あったというのだから驚きです。
更に36年ほど時代は進んで、平成元年。
写真はカラーとなり、 駅舎も林業館が併設
されて随分様変わりしました。
このときの美幌町はスカイスポーツがとても盛んなときで、振興協会が立ち上がったのもこの年です。
そして現在、美幌駅の形はそのままに、新たに 木育ひろば「きてらす」が開設
され、通り過ぎるだけではない、 留まり楽しむ駅
として生まれ変わりました。
かつて馬車で通っていた 美幌峠
は、 「雲海」
が出ることで近年再注目されています。
「雲海」自体は昔から発生していた自然現象ですが、その素晴らしさが広まってきたのは、美幌峠に来ていただいた皆さまのおかげです。
こうしたあらゆる方々の支えによって発展してきた美幌町。
これからの未来に向けて歩んでいく姿
を是非見に来てくださいね
美幌町ホームページに美幌130年記念の特設ページを設けていますので、そちらもご覧ください。
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