まーどれ　そりてーら

　激動の毎日。人生をドラマチックに生きてます。望んでいた事？そうかもしれません。

だってエクで商売を始めたんだから。。。

　ことの始まりは、無断でやめて行ったMariaの後任に、２人の従業員で埋めた事に起因している。Mariaともう一人のアシスタントで賄っていたが、後半のMariaの味付けがどうもかなり悪かったようで（もう辞めたかったんだろうな～）１号店の常連さんから、かなりのブーイングを貰っている最中で、万難を排するため、もう一人の助っ人を雇う羽目になった。

こうなると、経費が嵩む。

　なんとしても２号店を軌道に乗せ、１日の売り上げを３０ドルに乗せなければ。。。

この想いが、いつも私の頭にあった。

　今から２週間前、ちょうど旅行から帰って来たこの週、２号店の売り上げは上がり始め、３０ドルが目前になった。１号店もケーキの売り上げが上がり、平均で８５ドル、２店あわせてこの週は、５５０ドルの売り上げを計上できた。

　あー。。。もう一頑張り。。。

　この１週間前、従業員I(TAX運転手とW不倫していた問題児）の、（離婚調停中だがとりあえずまだ）旦那が家を訪ねてきた。「Sra,Midori sabe que mi esposa salio del locar antes de las 3 para ver amante? Ella tiene que cuidar sus hijos ...みどりさん！あんた知ってるか、うちのかみさん、３時前に恋人に会うために店を出ていくのを？あいつは子供の面倒を見なけりゃいけないのに」以下日本語で。「こんなのおかしいだろう？俺はちゃんと確かめたんだ。」

　正直言ってショック。。。

そりゃこのご亭主の言ってることを鵜呑みにする訳じゃないけど、チェックシステムが甘かったのは事実。。。

　そこで彼女に言った。「私の友人が食事をしに行ったけど店閉まってたって苦情を貰ったよ！どういう事？」「そんなはずない、きちんと３時まで働いてるよ」「わかったこれから毎日、２時には店に行くからそのつもりでね」

　その直後から店の売り上げが上がった。

　そして先週、１号店の売り上げも良く、２号店に２時に行くことは難しかった。するとまた売り上げが下がった。今、冷静に振り返って書いてると、やはりな～。。。こう思う気持ちがむくむくと、まるで夏の海辺の入道雲のようだ。

　帰ってIに、過去はもう問わない。だけど、あなたを２号店には送れない。と告げた。１号店にはこのIの愛人は、入れない。私が出入りを禁じている。Iは不服そうだったが、従った。（この時は）

　次の日、Iと話していたら、「そう言えば先週、保健所の人が来て（２号店に）健康証明を見せろ！と言ってきたから、１号店にあると答えたわぁ～」と言うじゃない。私は２号店のパテンテをまだしていない。会計士のオバサンが、誰か尋ねてきたら始めましょうと言っていたので、そのままになっている。「あんたそんな大切なこと、なんで報告しないの？あんたの仕事でしょ？もしこのことで私が損害を受けたら、あんたに請求してやるから。。。」「私の仕事じゃないわぁ、そんなこと言うなら、もう辞める。今すぐお金頂戴」「辞めるのはかまわないけど、給料日は月末と決まってるでしょ、月末に来なさい」「もう労働省に訴えるから！！！」こう言うやり取りの後、彼女は去っていった。

　この木曜日、２店あわせて１１０ドル売り上げる。

　金曜日。

　従業員Pは子供の進学問題で、休み。私は１人で店を開け、急遽キッチンのスタッフを借り出し、店をやりくりした。こう言う日に限って、こみどりは熱を出しており、なんともきつかった。８５ドルの売り上げ。ケーキの注文もあったので３個のケーキを焼いた。

　土曜日。

　家の中は水曜日から床の修理が始まり、もうひどい状態で、これを掃除しながらケーキを焼く（注文のもの）店の売り上げは、２７ドル。まぁー土曜日はこんなもの。でも昨日ケーキの注文を頂いた、お客様から、「凄く美味しかった、母は誕生日はこのケーキを２つ頂戴ねって言ってたわぁ～有難う！」こう言われた。確実にフアンは増えている。

　大家とは、問題だらけの家！もうこれ以上は住みません！と言って家を変える決意を表明した。安い家を見つけて、経費を浮かす。

　今従業員は３人で友呼び状態の、親戚関係にある。

いい点は、チームワーク。

悪い点は、もし何かあったらすべて一瞬に失うだろう。

でももうこれでやってみるしかない。

怖いけど。

明日従業員家族と公園（と言っても凄く大きい）に遊びに行く。

私の将来、どうなるんでしょうかね～