bandy's journey

PR

Profile

bandy120

bandy120

Calendar

Comments

bandy120 @ ボンとロッキーさん 知らずにそのお店に行っていた!なんてこ…
ボンとロッキー @ Re:ボンとロッキーさん(07/06) bandy120さん >札幌は一店舗のみで大通…
bandy120 @ ボンとロッキーさん 札幌は一店舗のみで大通り西5丁目(大通公…
ボンとロッキー @ Re:夏の必需品(07/06) Bad Ass Cafe 行ってみたいですねぇ。 …
bandy@ ボンとロッキーさん コメント、どうもありがとうございました…

Freepage List

2008年03月27日
XML
カテゴリ: 日々の思い色々
雪道や吹雪になる心配することなしのドライブが出来るようになった今日この頃。

オフだったので車で映画を見に出かける。

まだ国道脇の林の中には雪が残っているけれど、水っぽく埃にまみれていてこれからその上に新たに雪が積もることはなさそう。

これから確実に暖かくなっていくことが気分をよくさせます。

見たかった映画は 「 マイ・ブルーベリー・ナイツ

ウォン・カーウァイ監督の他の作品は見た事がないのだけれど、雑誌でこの映画の印象的な写真を見たときに一目で自分好みの映画だと直感する。

ストーリーは、失恋した女性がとあるカフェのオーナーとそのお店のブルーベリーパイに慰められながらも、傷心は癒えず旅に出る。

その旅で様々な人の人生を垣間見て、自分も体験して新しい自分になって戻ってくる。



でも、独特のテンポのゆるさ(退屈する、中だるみを感じる、ということでは決してない)とカフェのウィンドウ越しのカメラアングルだったり、ふとした瞬間が気づくか気づかないかのうっすらとしたスローモーションになったり・・・そんな効果が実物大で自分の周りに(あるいは自分に)起こっていそうな近さがあるような。

主人公が旅の最中で関わったふたつの人生。

「愛」「愛情」は、かならずそれに伴う何か(痛みやありとあらゆる複雑な心情)とセットでなければ手にする、あるいは実体験することが出来ないものなのだなぁ。

そして、目には見えなくても手にした実感が確実にあるのに、同時にいとも簡単にその手から滑り落ちる。

そんなことを感じました。

主人公は 「出会いは自分を映す鏡のようなもの。人によって自分が映る」と、たしかこんな意味のことを言っていたけど本当だな。

私は「出会いたい」と思っているものは「人」や「出来事」だとばっかり思っていたけれど、それはそのものたちから映し出される自分を知りたい、ということなのか。

なんだかすごく腑に落ちた。

きっと「旅」もそうなのだろう。

「新しい場所、見知らぬ人や物事に出会いたい」のは、それらによって映し出される自分を知りたいからなのか・・・。

なんだか、それはこの映画のテーマではないかもしれないけれど、こういう思いに至ったのは見に行った甲斐があったなぁ。



いい映画でした。


良い気分ついでにもう少し車を走らせて六花亭のカフェへ。



6.JPG



お菓子を買いに来たことはあったけれどカフェに行くのは初めて。

ゆったりとしたスペースと明るい雰囲気。



「4種類のチーズのピザ」(Sサイズ500円とは信じがたい!)とカフェオレにした。




61.JPG

                    ピザは自分でハサミでカットします♪



ケーキやパフェ、ソフトクリームなどもとてもおいしそう!

B.Dはここのお店で「ロッカテイ、ロッカテイ~♪」と鼻歌まじりにカゴ一杯にお菓子を買い込んでいたことがあるけれど、今度はカフェに連れて来てあげたら感激して喜びそう。

映画のことを思い出したり、通りを行く人や車を見ながらゆっくりと過ごしてきました。

いい一日でした。




62.JPG















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年03月28日 10時13分21秒
コメント(6) | コメントを書く
[日々の思い色々] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: