絵本ブログ おひさまはらっぱ文庫 

絵本ブログ おひさまはらっぱ文庫 

PR

コメント新着

にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) 譲っていただきたいです
にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) まだぬいぐるみありますか? 譲っていた…
2003年01月20日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


その首から下げる鈴を借りに出かけたウルスリでしたが、皆よりも一番小さい鈴しか貸してはもらえず
悲しくて悔しい思いをするのです。なぜなら小さい鈴は行列の一番最後からしかついていけないからです
「ちびっこ鈴のウルスリ」なんて言われたくありませんから・・
そんな時ウルスリは、山の夏小屋にあった大きな鈴の事を思い出しました。そうなるといても立ってもいられずに、一人で山へその鈴を取りに出かける事にしましたが・・・

* * *
ウルスリ
* * *

1966年「ナシの木とシラカバとメギの木」でハンス・クリスチャン・アンデルセン国際児童図書賞を受賞したアロワ・カリジェの作品。
その後、アロイス・カリジェに改名しました。1985年に他界しています。
この「ウルスリのすず」も有名な作品なのでご存知の方も多いのでは?
アロワ・カリジェは若い頃に、仮面舞踏会などの衣装のデザインをしていたのだそうで
絵本の所々からも、そのデザインが目に浮かぶような感じがしてきます。
スイス生まれの画家らしい、山や自然の美しさ・厳しさも感じ取れる作品です。
何より、ウルスリの負けたくないと考え込む場面には、何か共感してしまうのです。
ゼリーナ・ヘンツの文にアロワ・カリジェの絵がぴったりな「ウルスリのすず」です。
(岩波書店/ゼリーナ・ヘンツ文/アロワ・カリジェ絵 大塚勇三 訳)1973年初版





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年03月25日 01時27分17秒
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

mai3ehon4de

mai3ehon4de

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: