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にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) 譲っていただきたいです
にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) まだぬいぐるみありますか? 譲っていた…
2003年03月13日
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  表紙画像
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(E.B. ホワイト (著)さくま ゆみこ (翻訳)ガース ウイリアムズ)2001年再発刊

静かな農場の納屋に住む子ブタのウィルバーとクモのシャーロット。
ある日シャーロットは、ハムにされる子ブタを救うため、「奇跡」を起こします。
*簡単なあらすじ*
子豚のウィルバーは、生まれたとき小さすぎの出来損ないでした。
お父さんは銃で処分すると言います、でもファーン(表紙の女の子)は
自分が育てるから殺さないで、と子豚を貰います。
そうして生きながらえたウィルバー、大切に育てられるのですが
2ヵ月後には、近くの農場に売られていきます。その農場の納屋がウィルバーの新しい家です。

その納屋で、寂しい時を過ごすウィルバー。
でも永遠の友情を約束し、それを果たす友達が出来たのです。それが、この蜘蛛のシャーロットです。
ここから先は、残念ですが内緒にいたします(^-^)

この作品は、主人公がウィルバーとシャーロットの二匹。
死に行く事への恐怖を子豚を通して語り、そして生まれてくる事の
素晴らしさをシャーロットが身をもって語りかけてくれます。

ウィルバーは、2月に生まれた子豚で、春子と言うそうです。2ヶ月がたち4月になると売られてゆきます
春休みの宿題によさそう~と思っていたので、紹介してみたくなりました。
小学校高学年~中学生までの、春休みの読書感想文の宿題にお勧めしたい児童文学です。
もちろん児童書好きな方にも、喜んでいただける作品だと思います。
挿絵もとても素敵で、特にウィルバーとシャーロットが出会う場面が一番のお気に入りです。

私は英文を訳す事ができないので、翻訳したものとの読み比べが出来ないのですが
さくまゆみこサンの翻訳、温かさと品の良さがウィルバーにぴったりだなって、個人的に思っています。

参考までに・・この作品には、英語のペーパーバックと朗読CDなどもあるようですよ。
* * *
 英語の朗読CD
* * *
E.B. White (原著)Garth Williams (原著)アマゾンで購入出来るようですので
欲しい方は検索していただければと思います。

★今日の挿絵画家の過去の絵本日記です
おやすみなさいフランシス&大草原の小さな家
しろいうさぎとくろいうさぎ&いっしょにすもうね
はしれ!ショウガパンうさぎ





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最終更新日  2005年06月17日 16時10分35秒
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