あべのハルカス美術館開館10周年記念
— 【公式】「広重 -摺の極-」 (@hiroshige2024) July 5, 2024
展覧会「広重 ―摺(すり)の極―」
会期:7/6(土)~9/1(日)
知っているようで、見たことない👀
広重の作品をご堪能ください❗️ #広重展決定版 #広重展 #広重 #あべのハルカス美術館 #Hiroshige pic.twitter.com/VR2Mj9Ityh
この御殿山の土取りは、広重に強い衝撃を与えます。
江戸百を描いた晩年には《名所絵の巨匠》と評された広重。じつはかなり遅咲きの絵師でした。デビューは16歳。火消しの仕事を続けながら、美人画や役者絵を手掛けますが、20代はまったく泣かず飛ばず。
転機が訪れたのは35才。『東都名所』という江戸の名所を描いた10枚シリーズを発表。それがちょっとしたヒットとなります。このなかで広重が取り上げたのが《御殿山の桜》でした。
広重は、この名所絵という新しいジャンルに自分の道を見出します。そして火消しの仕事を離れ、画業1本で生きることを決めたのです。(浮世絵ミステリー「東京前夜〜広重の暗号〜」)
幕末の御殿山を描いた広重の作品。荒々しい崖がむき出しですが、これは外国船を防衛するための砲台、お台場を建設する際に御殿山が削られた跡。地形図でも不自然に台地が削られたような箇所(赤い丸のあたり)が確認できます。6/1より太田記念美術館で開催の「江戸の凸凹」で展示。 pic.twitter.com/bESKulhzFJ
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) May 24, 2019
この被害に、広重は人一倍の思いを抱いていました。
じつは広重は下級武士。27才で家督を譲るまで火消しの任務に当たっていたのです。生まれは、江戸城近くの八代洲の武家地にある火消し屋敷。わずか13才で両親を亡くし、定火消し同心として家族を養うことになります。定火消し同心は、武家地で火事が起きたとき現場にいち早く駆けつける最前線の指揮官です。22才のときには、小川町の火事で活躍し評価されるほど真摯に火事と戦っていました。
安政の大地震でも火災は30カ所以上で発生し、とくに大きな被害を出したのが四方蔵一帯でした。火消しだった広重にとって、ここは外せない場所だったのです。
(浮世絵ミステリー「東京前夜〜広重の暗号〜」)
浮世絵の時間です!
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歌川広重「名所江戸百景」
夏の部『61. 中川口』
見どころ解説:
水平の流れが中川、手前の流れが小名木川、奥への流れが新川
3つの流れが集まる中川口と左下に船番所
乗合舟の航路だけでなく輸送路としても栄え多くの舟が行きかった #美術 #芸術 #歌川広重 #日本 #教養 pic.twitter.com/ECYwB93zmW
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