まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2024.09.01
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カテゴリ: 漫画・アニメ
アニメ「烏は主を選ばない」16~17話。


内容も重要だったと思うけど、
「火の鳥」とか「エヴァ」とか「鬼滅」みたいなモチーフや、
セリフのなかの社会構造の概念が見えすぎる気もする。



ゾンビみたいに増殖する人食い猿。
山内は結界で守られてて、外界には不知火が見える。
満月に咲く藤の花は結界を補強する。


結界は「ヱヴァンゲリヲン」のATフィールドみたい。
血を分けて増殖する人食い猿は「鬼滅」の鬼と同じだし、
満月に咲く藤の花が邪気を払うのも「鬼滅」っぽい。




金烏が天皇の比喩で、
谷合の人々は非人の比喩みたいな感じ。
そうなると話は「もののけ姫」みたいになってくる!
両者は極秘の協定で結ばれている。

協定破りの疑惑は、
谷合の側の早とちりだったけど、
そもそも協定の中身は何なのか分からない。


なぜ協定破りになるのでしょうか?



地下の隧道の奥には綺麗な池があって、
その先が人食い猿の住処になってるみたい。
人骨が山のように積まれてる。


「もののけ姫」のシシ神さまの住処も、
森の奥にある池の先でしたよね。

小梅の父が売っていた水は、あの池に関係してる?



そして、
極秘協定も、人食い猿も、あの池の水に関係してる?
水の滋養は、猿に食われた八咫烏のエキスってこと?

…だとすれば、
その水を飲むことは、
いわば八咫烏どうしの「共食い」になる。

結界の外から猿が侵入したのでなければ、
水を飲んだ八咫烏が「猿化」したのかも。
牛骨粉を食べた牛が狂牛になっちゃう的な感じで。

八咫烏のエキスを摂取しなければ、
生きていけない生き物になっちゃった?



猿に襲われたところを助けてくれたのは若宮!

若宮の代わりにここに来たってのに、
なぜ若宮がここにいる?どゆこと?

水と猿と極秘協定が、
金烏の“聖性”の秘密にまで関わるとすれば、
かなり本格的な話になってくると思うけど、
どうなんでしょうね。

不知火の見えた時雨郷は、
幼いころの雪哉が崖から落ちて、
大きな八咫烏に助けられたときの、
第1話の冒頭の記憶を蘇らせました。

あの巨大八咫烏は、やっぱり真の金烏だった?




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最終更新日  2024.09.04 15:02:45


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