まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2024.11.05
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カテゴリ: ドラマレビュー!
松本穂香×鈴鹿央士「嘘解きレトリック」。
第5話は前回の《真相解明》編ですね。

資産家の夫が、
妻にも内緒で三つ子を育ててた!
…というオチ。



実際、かつての日本では、
多胎児への忌避感が強かったらしく、
里子や間引きがおこなわれることもあったとか。


母親自身にも隠して育てるってのはありえない。
まあ、 しょせんは漫画原作なので、
細かいツッコミどころは大目に見る前提ですね。



以下は、真相ネタバレ&脳内補完です。


なぜか双子の可能性を察知した夫は、
よその村の大きな屋敷を買い取り、
外部から産婆を雇って極秘出産させた?

産まれたのは一卵性の三つ子で、
なぜか母親も区別できないほどホクロの位置まで同じで、
一人娘の「品子」として育てるプロジェクトを開始?

山の斜面ギリギリの場所に娘のための離れを増築し、
さらに外部から数十人の人夫を雇って、
離れの裏に極秘の隧道を掘らせて、そこに隠れ部屋を設置?

品子A・B・Cのうち、
母親には交代でひとりずつ育てさせ、
ほかの2人は外部から雇った乳母に育てさせた?

品子A・B・Cは、
母親との日々の出来事を共有して口裏を合わせ、
1人が怪我をしたら他の2人も同じ怪我をして、
母親に三つ子だと悟られないよう振る舞った?

外部から雇った女中には、
娘&人形の2人分の食事をつくらせて、
3人が2人分の食事を摂る生活?
その結果、人形の食事も消える怪現象が日常化?

しかし、
食事に殺鼠剤が混ぜられた日には、
なぜか品子Cだけがそれを食べて死んだ?

隧道のなかの隠れ部屋は、
雨風はしのげても、寒さをしのぐのは厳しそう?






…ってことで、

月9にしては、
だいぶ子供だましな内容でしたが、

考えてみれば、もともと月9って、
案外、子供向けの枠だったのかもしれません。




朝ドラでは一人二役でしたが、
今回は一人三役でした。

たいした演じ分けでもなかったけど。

そして今回は、
三毛猫いなりちゃんの出番なし!!

世界的に多胎出生率が低かった日本のような地域では、迷信として古代や近世において忌避感が持たれた地域もあった。しかし現代の日本社会では双生児出生率が向上し、そのような双生児に対する隔意は一般には無くなった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/双生児
日本では双子が生まれる事を「男女の双子は前世で心中した男女の生まれ変わり」「一度に二人も三人も産むのは犬猫の仲間」などの意味から「畜生腹」と呼び、忌み嫌う地域が多かった。地域によっては戦前までは里子に出したり、間引きが行われ警察沙汰になることもあった。また、「黄身が2つある卵を食べると双子が生まれる」など、双子ができることを回避するための迷信も多かった。こういった双生児に対する偏見は昭和30年代ごろから薄れてきたと言われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/迷信




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最終更新日  2024.11.05 14:42:03


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