メートル・ド・テル徒然草

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エルネスト1969

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Feb 25, 2008
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昨日の日曜日、久しぶりに映画を見に行ってきました(^^)


場所は大津市内のシネコン。何を見たのかはともかく、昔はね、私の子供の頃は、みんな隣の京都市内まで映画を観に行っていたものですが、10年くらい前からでしょうか、大津市内にもいくつかシネコンが出来て、わざわざ京都まで行くこともなくなったのです。


さて、映画が始まるまでに飲み物を買うことになりました。
カウンターに並んでファストフードよろしくドリンクを注文するのですが、、、

私たちが買ったのは、カフェオレと紅茶。それぞれ200円です。

しかぁし!200円なのですが、それぞれはペットボトル入りのもので、コンビニでも自販機でも130円で販売されているものでした。

何の芸も無く、定価より70円もアップとはナニゆえに!?

そりゃあね、私だって普段、何千円も何万円もするワインをお客さまに売りつけている(そうだったのか!)わけですが、定価より値上げしている理由が見当たらないことが府に落ちないのです。

顧客の購買心理とはかようなもので、同じフロアにある自販機で購入すれば定価で買えるわけですし、スキー場のような辺鄙な場所でも無いのです。特に劇場で飲みやすいように配慮してくれるわけでもなく、自販機と同じくのサービスならば自販機と同じ値段で売ればいいのに、、、



お前の名前をデスノートに刻んでやる!


…ついつい、観た映画に感化されやすい私でした(^^;


サービスは付加価値と呼ばれているものです。「価値」である以上、そこに値段の大小があり、また、その値段にふさわしいかどうかで、お客さまが買い物をする際の心理が随分違ってくるものです。


逆説的にに言えば、高額な商品であっても、ブランド力や、販売された商品の完成度、もちろん充分なサービスがあれば、お客さまは納得して支払われるものなのです。


私のカフェオレも、保温カップに移し変えてくれたりしたら、印象がだいぶ変わっていたのになぁ。





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Last updated  Feb 26, 2008 06:48:10 AM
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背番号のないエースG @ チョコレート 「風の子サッちゃん」 ~ Tiny Poem ~…
坂東太郎G @ 「辛味調味料」そして考察(01/16) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
エルネスト1969@ Re[1]:ホスピタリティは「人」ありき(10/04) はな。さんへ コメントありがとうございま…

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