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江ノ島水族館の人気者、みなぞう君です。体長は、なんと4m50cm。体重は、2175キロもあります。みなぞう君の仲間たち、ミナミゾウアザラシのふるさとは、南極周辺です。みなぞう君も、ロボ島というちいさな島からやってきたそうです。このため暑い日本の夏は、たいへん。ふだんは、プールのなかでゆっくりとお昼ねです。それでも、ショウタイムになると、大きなからだをそりあげて頑張ります。上半身だって大きくのばせます。お口だって、ガォーと大きくあけられます。うりゃ~と気合いをかければ、こんなことだってできます。ふとっていても、からだはとてもやわらかいのです。バケツをもって「あっかんべー」は、ボクの得意技。もひとつおまけに、みんなに向かって「あっかんべー」ボクのショータイムは、これでおしまい。それではまた来てね。バイバイ。みなぞう君のショウタイムは、1日3回、イルカのプールの横でおこなわれています。しかし、見学場所がすり鉢状に作られていないため、混雑する時期は、たいへんです。とくに、ちびっ子たちは、パパかママにかつぎあげてもらわないと、みなぞう君がよくみえません。水族館として、今後、改良すべきポイントですね。水族館では、カプセルマシンで、みなぞう君のオリジナルフィギアも発売しています。1個200円なのですが、なかなかあたりません。
Aug 10, 2005
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きょうの東京地方は冷たい雨の一日でした鎌倉散策をきのうにしたことは正解だったようです東慶寺から亀ヶ谷(かめがやつ)坂を越えて扇ヶ谷(おうぎがやつ)の浄光明寺(じょうこうみょうじ)へとむかいます亀ヶ谷坂亀ヶ谷(かめがやつ)坂は鎌倉時代の人々も利用した古道のひとつですなかでも 亀ヶ谷坂は化粧(けわい)坂とともに鎌倉と武蔵国とをむすぶ重要なルートでした江戸時代に道幅が広げられ最近さらに道が整備されたため古道の雰囲気は損なわれましたがそれでも山を切り裂いて作った切通(きりどおし)の雰囲気をいまに伝えています坂をくだって横須賀線の線路の手前を右にまがってしばらく歩くと浄光明寺に着きます浄光明寺はメジャーな観光コースからはずれているため静かに梅を楽しむことができます梅の見頃はもう少し先でしょうか 浄光明寺は北条時頼と一門の有力者重時の息子長時を開基として建長3年(1251)に建立されましたその後長時の子孫(重時流)によって保護されひ孫の守時の妹が足利尊氏の妻だったことから尊氏の保護もうけました守時の屋敷も寺の近くにあったようです建武2年(1335)建武政権を離反した尊氏はこの寺に一時滞在したこともありますまたお寺にある木造の矢拾(やひろい)地蔵は尊氏の弟の直義(ただよし)の守り本尊だったと伝えられていますいまは真言宗のお寺ですが本尊は阿弥陀如来ですからはじめは浄土宗の寺だったのでしょうこの矢拾地蔵と本尊の木造阿弥陀三尊像は阿弥陀堂(寛文8・1668年再建)の脇に新造された収蔵庫に保管されています(矢拾地蔵は庫内の左側面にあります)このうち阿弥陀如来像は正安元年(1299)の作品です青銅の冠をかぶる少しかわったお姿をしていますがこの冠はのちの人がかぶせてしまったようです江戸時代からがぶり続けてきたものをいまさら取り外すわけにもいかずいまも冠をかぶったままのお姿をしていますその阿弥陀さまをよく見ると 着衣がぼこぼこしていますこれは土紋(どもん)といって 土を練って型どりしたあと着衣の文様として貼り付けたもので 金泥でしあげていますこれで厚ぼったい模様をあらわそうとしたのでしょう大陸直伝の珍しい技法ですほかに7体ほど確認されていますが浄光明寺の阿弥陀如来像は最古最優秀品といわれています阿弥陀如来像の両脇には観音菩薩と勢至(せいし)菩薩がいますお顔の雰囲気が阿弥陀さまとは違いますから製作された時期が少し違うものかもしれませんあるいは仏師が異なるのでしょうこの本尊阿弥陀三尊像と矢拾地蔵は木曜日 土曜日 日曜日 祝日 だけ拝観できます拝観時間は午前10時から午後4時まで(正午から午後1時を除く)ただし雨が降る日や湿気の多い日は拝観中止です8月も拝観はできません残念ながら写真撮影もできません拝観料は200円です多くの文化財を所有する浄光明寺ですが見所は文化財だけではありません阿弥陀堂の裏の崖にも注目してくださいなんと崖からまっすぐに木がのびていますこれは写真を横にしたものではありません崖から地面に平行するように木が生えているのです引力にさからってのびる生命力に驚かされますここから裏山にのぼると やぐらがある広場にでます遠くには鎌倉の海ものぞめますやぐらのひとつには石造の地蔵菩薩(網引地蔵)が静かにすわっています像の背面に刻銘があり 正和2年(1313)に造られたものです製作年代がはっきりしている鎌倉後期の貴重な石のお地蔵さんです(写真左側)さらに登ると鎌倉後期の歌人として知られる冷泉為相(れいぜいためすけ)の墓と伝える宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります(写真右側)一番上にのる相輪部分は別物ですが南北朝時代の立派な宝篋印塔です浄光明寺に来られたときはぜひここまでお参りください3月9日撮影あすは英勝寺の梅を紹介します
Mar 10, 2006
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楽天ブログのみなさま お元気ですか今年も新ブログで「昭和記念公園の秋物語」をはじめましたお時間があれば こちらにもぜひ遊びにいらしてくださいhttp://makobei2008.blog82.fc2.com/URLをクリックすれば新しいブログにとびます新ブログは毎日更新しています
Nov 21, 2010
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