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カテゴリ: カテゴリ未分類


朝7:30分の屋久島行きの船に
乗らないと3時間以上次の船はない。
1日1本ではなかったが、3時間は待ちたくない。


朝早く起きて、朝食をガッツリ食らい
路面電車に飛び乗る。

ギリギリ港に到着!
なんとか間に合った・・・。


その船に乗る前までの屋久島の情報

 大きな杉がある森。

友人と自分が持っている情報はこれだけだった。


そして、船の中で屋久島観光案内のビデオが流れる→縄文杉まで10時間かかることを知る→縄文杉まで軽やかにハイキングみたい歩いていけるのではなく、登山だと知る→渋谷に行くような格好で来ていた自分達を笑う



鹿児島の港を出て3時間屋久島に着く。
友人は無人島みたいなものを
想像していたらしい。でかさに驚く。



島に着いて早速、食料となんかあったときのチョコを買い
雨が降っても歩けるようにとレインコートを買う。

出発が昼近くになっていたので、縄文杉に行ったら
明らかに日が暮れて戻れなくなる。



とりあえず5時間コースでもののけの森みたいな




登り始めるとすぐにスケールの
でかい川が流れていた。
一つ一つの岩がとてつもなくでかい!

登るたびに景色がどんどん変わっていく。


観光案内所のおばちゃんが

そこで昼飯食べなと言っていたのでそこまで目指す。


しかし、道は険しくなる一方2時間以上登っても
なかなか見晴らしが良い場所なんか出てこない。
「おばちゃんにハメられたのかな~(笑)」
と言いながら進む。

しかし、下りになりあまりの険しさに足が
ガクガクになってくる。
もう昼飯食っちゃおうと川の近くにある
巨大な岩の上で昼飯を食らう。


そして、また歩き出す。
ずっと下りっぱなし。言い知れぬ不安がこみ上げる。
登った記憶よりも、降りている記憶の方が多かった。


よく地図を見てみる。
明らかに人も少ないし、明らかに地図に載っている
有名なポイントを一つも見ていない。


しかし夕方近くになってきて、険しい山を
もう一度引き返す気にはなれなかった。


下っていると、1人の登山者が登ってきた。
道を聞くと、地図からずれた場所を下って
いたのだ。
渋谷に行く格好できた自分らに
夜を明かす道具などない。
下山するしかなった。


そして、なんとか下山したが
どこにいるのかまったくわからない。
帰れるのか不安になってきた。
しかも、レンタカーを山の途中に
置いてきてしまっていた。


するとちょうど地元のじいちゃん、ばあちゃん達が畑で
しゃべっていた。人気を感じたのでほっとした。

初心者が踏み入れてはいけない
ような上級者コースを下りてきていたのを知る。
それよりも帰ることに必死だったので
レンタカーまで戻れば何とかなると思い

「ここからレンタカーがある場所までバス
 はありますか?」
「あーもうさっき行ったやつが最後だから
          バスはもうなかよ~」

さすがにピンチの状況だった。

「まあ、食いなさい」とリンゴとバナナを頂いた。

1人のばあちゃんが
「こん人たちまだ若けぇんだかぁ
 父ちゃん、車があるとこまで乗せてってあげよ」


このばあちゃんの言葉に
安堵で二人とも泣きそうになった・・・。
人ってやっぱりあたたかい。


レンタカーがあるところまで
いろいろ屋久島の事を教えてもらいながら
乗せていってもらった。

「そこに見えるのが~杉で・・・」
と屋久杉の種類をいろいろ説明してくれ
やけに屋久島の事に詳しかったので
屋久島の人は島を愛しているのだなと思った。


するとレンタカーが置いてある場所に
着く直前、そのじいちゃんは
「かくいう私は、屋久島登山の観光案内人です」
と本性を明かしてくれたのだ。


観光案内人の説明をタダで聞けて
なんて出会いなんだ~と出会いに
導かれたことに感謝だった。



有名なポイントはほとんど見れなかったが
人のあたたかさを感じる屋久島だった。










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Last updated  2006.03.27 10:47:24 コメント(2) | コメントを書く


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