健全な男女共同参画を考える!

健全な男女共同参画を考える!

★マスコミの皆さんへ(内容の議論を!)



確かに、県のこれまでの対応は一貫性がなくおかしい。しかし、県を叩くことはこれくらいにしておいてはどうだろうか?生産的でないからである。

 今まで、全く議論されてきてないことが、書籍内容そのものについてである。
私は、基本計画(第2次)に照らして、不適切な書籍が多くあると指摘してきた。書籍のリストも公開された。(私は、県から公開してよいかと聞かれて、是非公開してほしいと話した。)書籍名が公開されれば、きっと議論されるだろうと思ったからである。しかし、公開を要求した側も、それを後押ししたマスコミの皆さんもなんら議論をしようとしない。良いのか悪いのかはっきりして欲しい。
 県の手続きの不適切を問うのは簡単だ。書籍内容に踏み込むのは困難である。よく分っている。しかし、それゆえ、書籍内容について論評しないとしたら無責任である。

 私は、本当のところ、県が最初、書籍を撤去したことは、常識的な対応だったと思う。英断だった。ところが、これほどの反対があろうとは予想していなかったため、恐れをなして、その場しのぎの対応をしてきたことが今の混乱を引き起こしている。
 東京都が、国立市での上野千鶴子の講演をキャンセルしたような常識的な判断と断固たる決意があったなら良かったと思う。


 マスコミの皆さんにお願いしたい。書籍内容の議論をしましょう!
上野千鶴子さんもある新聞で述べていました。「なぜ言論で戦わないのか?」
実は、そういう上野さん、ジェンダーフリー派の皆さんが、議論を避けているのですが。
 マスコミの皆さん自身が、ぜひ、議論してください。あるいは、紙上討論のような企画を立てて場を設定してください!私はいつでもOKです。

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