健全な男女共同参画を考える!

健全な男女共同参画を考える!

男は男らしく 女は女らしく 2

渡部昇一さんの「男は男らしく 女は女らしく」は大変良い本である。
この本は、元々、30年前の1997年に主婦の友社から出版され、その後講談社文庫、同学術文庫にも収録されたとのこと。それが、今回、タイトルを変えるとともに、古くなった事例を削除したりという改訂版としての当然の作業をほどこして出版されたとのことだが、著者は「論旨を変える必要は一箇所もなかったことをささやかな誇りとしたい」と語っている。

皆様にも是非ご覧いただきたい。
主な構成だけ紹介する。


第1章 男と女はこんなに違う
第2章 西洋は女性蔑視、日本は男女平等
第3章 女性の幸せとは何かを考える
第4章 出産と育児は女性尊厳の源泉
第5章 家庭を守り子供を育てる価値
第6章 外で働くことは本当に尊いか
第7章 良妻賢母のススメ


最後に、ジェンダーという言葉について面白い記述があったので紹介する(P6)

gender という単語には「子を産む」とか「セックスを行う」という古い意味がある。いわゆるジェンダー・フリーという言葉は「乱交(フリーセックス)する」という語感やら、「子を産まないで済ます」という連想を持たなくもない。


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