「のほほんノート」
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
PX-Q3PEがWindows10で使えたよ?! PX-Q3PEは初代のものです(USBでデータ転送するPX-Q3PE4ではありません) Windows10はバージョン 1909(November 2019 Update)です この記事は、11月16日から11月28日の間の苦闘のまとめです 私は、先日(11月16日)までWindows7でシステムを構築していました。 Windows7にオペレートナビTTを入れて意思伝達装置として使うとともに、テレビやDVDを視聴していました。 要介護者にとってパソコンでテレビを見れるというのは、介護者の手間を減らすことになります。 で、来年にWindows7のサポートが切れるので、安定していたシステムを切り替えることを決意しました。 そして新しいパソコンが納品されたのが先日(11月16日)でした。 納品時にオペレートナビTT3をインストールしてもらったので意思伝達装置としてはすぐ使えました。 しかし、納品時に旧パソコンから移設したテレビチューナー(PX-Q3PE)が使えずに困っていました。 調べたところWindows10では、すべてのデバイスドライバは電子署名が必須になったようで、電子署名が無いPX-Q3PEのデバイスドライバが無効になっていました。 【電子署名がないデバイスドライバを入れることについて】 参考にしたホームページ Windows10で署名なしドライバをインストールする方法/テストモードにする方法 https://freesoft.tvbok.com/win10/testmode.html Windows10で未署名のデバイスドライバーがインストールできないときは https://4thsight.xyz/4958 等では、以下の手順でインストールすると書いてありました。 (他の類似のHPでも同じような内容でした) 1.セキュアブートを無効にする 2.テストモードに移行する 3.「ドライバー署名の強制」を無効化にして起動する 4.スマートスクリーンを無効にする 5.署名なしのドライバをインストールする 6.ドライバーインストールに成功した後の挙動チェック *Windows10のアップデートにより「署名なしのドライバ」は、無効化/削除される場合があるそうだ 私の場合は、手順の3で躓きました ・身近にパソコンに慣れた人がいなかった ・キーボードをUSBハブに繋いでいた これらが重なり『「ドライバー署名の強制」を無効化にして起動する』が出来なかった それでは、どうやって『署名なしのドライバをインストール』したのか? 実は、私自身が良くわかっていないのですが... いろいろと試していた中で、テストモードを解除した後でドライバをインストールし直したら認識された この2週間に、行った苦闘の作業を書き留めておきます *もしかすると何かの役に立つかも? 1.新パソコンの設置とPX-Q3PEの移設は業者に依頼しました 2.オペレートナビTT3のインストールは業者に依頼しました 以下が私の作業です 3.オペレートナビTTでエクスポートしていた設定ファイルをオペレートナビTT3で読み込んだ 4.引っ越しソフトの「おまかせPremium」を使って旧パソコンのシステムドライブから引っ越しを行った 5.PX-Q3PEのドライバ内の「Install_Driver.bat」を実行した →ドライバはインストールされるが無効化された(アイコンに「!」が表示された) 6.デバイスマネージャーからドライバの更新を実行した →更新途中に「署名なしのドライバ」と表示された ドライバはインストールされるが無効化された(アイコンに「!」が表示された) 7.ググった結果Windows10では署名なしのドライバは使えないことが分かった →ググって署名なしのドライバをインストールする方法を調べた 8.参考にしたHPの手順でインストールを試みるも、ステップ3で挫折した →他の方法がないかググった結果、自己署名が有ることが分かった ドライバをデジタル署名する方法 http://天翔記.jp/?page=nobu_mod_the_digital_sign 9.ドライバに自己署名するためにVisual Studio Community をインストールした →ドライバ(.SYS)に自己署名してからデバイスマネージャーからドライバの更新を実行した →更新途中に「署名なしのドライバ」と表示された ドライバはインストールされるが無効化された(アイコンに「!」が表示された) 10.さらにググるとドライバ本体(.SYS)だけでなく設定ファイル(.INF)にも署名が必要と分かった →設定ファイル(.INF)に署名するため「INF2CAT.EXE」を含むWDKをインストールした →設定ファイル(.INF)に自己署名してからデバイスマネージャーからドライバの更新を実行した →更新途中に「署名なしのドライバ」と表示された ドライバはインストールされるが無効化された(アイコンに「!」が表示された) ここまでやって手詰まりになりました! すでに10日以上過ぎています あ~ぁ!無理なのかと思いました いっそのこと、Windows10対応の新チューナーのPX-Q3PE4の購入を考えました 11.取り敢えず、「テストモード」を解除しました (無理ならテストモードにしておく必要がないため) 12.ダメもとで、PX-Q3PEのドライバ内の「Install_Driver.bat」を実行した →ドライバはインストールされた(アイコンに「!」が付いていない) →もしかして(?)テレビ視聴ソフトを試したら、見れたぞー!? でも、何でドライバがインストール出来たの? 5の時と12の操作ではあまり変わっていないのに? ただし、Visual Studio CommunityをインストールしたことでMicrosoftアカウントでサインインされる *この変化が関係あるのか? 取り敢えず、今は使えています 今後、環境やWindowsのアップデート等で使えなくなる可能性が高いです ただ、いろいろ試したけれどPX-Q3PEがWindows10で使えなかったという人の参考になれば幸いです
2019年11月30日
コメント(0)