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カテゴリ: 映画
たまたまテレビ放映されており、ちらっと観たが最後!
オリバーくんの素直な可愛さと天使のような歌声にもう目が離せない!!
そして出て来る少年達の表情の素晴しさ!
ミュージカルが苦手なワタシでもぐいぐい惹きつけられた作品。
2005/1/28よりロマン・ポランスキー監督による
新たな映画版「オリバー・ツイスト」も公開される古き良き名作。

チャールズ・ディケンズの原作小説「オリバー・トゥイスト」、
これをライオネル・バートが舞台化し、
更にヴァーノン・ハリスが映画用に脚色した

1968年公開のイギリス作品。

DVD オリバー!
オリバー!

貧富の差が激しい19世紀のロンドン。
郊外の救貧院ので生まれた少年はオリバー(マーク・レスター)と名付けられ育った。
そこでは子供たちはおかゆを少しだけの食事。
ある日くじ引きで代表となり「おかわりをください」と言ったので、
オリバーは葬儀屋サワベリーのところに、3ギニーで売られることに…。
今度は自分も知らない母の悪口にガマンできなくなり、お店で大げんかに。
居場所の無くなったオリバーはその街を1人で逃げだしたのだ!
ロンドンの街中でスリの少年アートフル・ドッジャー(ジャック・ワイルド)と知りあい、
彼の親方、スリのフェイギン(ロン・ムーディ)の仲間に加わる。

そこでは貧しい少年達が“生きてゆくために”盗みをしながら共同生活していた。
オリバーの初仕事の日、いきなり失敗。そして裁判へ…。
何とか釈放されたオリバーを被害者のブラウンロウ氏(ジョゼフ・オコーナー)は
自分の屋敷に連れて帰り育てる事に。
だが、それにはちょっとした理由があった。

裕福な夢のような生活が始まったのだが、
ある日、本屋へおつかいに外出したオリバーは
ビルとナンシーによって、フエイギンのところに連れ戻された。
彼らは自分達の身を守るため、オリバーを手元に置いておきたかった。
だが、ナンシーはせっかくまともな生活を送っていたオリバーが
スリ=犯罪者のままでは良く無いと思いはじめる…。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

救貧院の子供達の“おかゆ意外のものをおなかいっぱい食べたい”歌。
オリバーが葬儀屋サワベリーの所へ3ギニーで売られてゆく時の歌。
スリの親方フェイギンの“ポケットからすろう”の歌。
ブラウンロウ氏の館で迎えた“素晴しい朝”の歌。
などなど…舞台がそのまま広がったようなちょっと大胆な構図で
大勢の役者さん達が演じ踊り歌うシーンがリズミカルで楽しく美しい!。
物語自体は単純だが、貧富の差の激しい時代背景と、
貧しいけれど仕事に誇りを持ち力強く生活を楽しもうとしている労働者達の姿、
元気一杯の孤児の子供達。
走り回り、踊りまくり、歌い上げる役者さんの表情が皆とても魅力的だった。

名優オリバー・リードの悪役っぷりも、
スリの親方役ロン・ムーディのひょうきんな演技も、
何といってもマーク・レスター君のあどけない表情にメロメロ!
最初に引き取られた葬儀屋さんのセリフ「ちょっとセツない顔」がたまらない。
そしてスリの名人少年ドッジャー役のジャック・ワイルド君の大人びた子供っぷり♪
この「小さな恋のメロディ」コンビが可愛らしいのなんの!!
ビルのペットの犬ブルズアイの欲望に忠実なのがいい。

貧しいけれど正直な少年の夢のような物語を描き、
酷い政治と悲惨な現実を笑い飛ばすべく
軽妙なタッチのミュージカルに仕上げたこの作品は、
ワタシにとって「サウンド・オブ・ミュージック」を彷佛させるミュージカル映画。
ラストの世知辛さの残るエピソードは、
一応ハッピーエンドになるとはいえ、やはりちょっと虚しさが残るのだが、
転んでも立ち直りの早いスリの師弟のパワーと団結力たるや!
やっと自分を愛してくれる人を見つけたオリバーのホッとする顔よりも
力強くて印象的だった。

ポランスキーの「オリバー・ツイスト」はミュージカルではないので、
オリバーや一般市民のもっと辛くて苦しい部分をリアルに描いているはず…。
こちらもゼヒ観てみたい!!
 ↓
ポランスキー版「オリバー・ツイスト」オフィシャルサイト





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Last updated  2006/01/06 05:14:03 AM
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