地球は暴走温室効果の瀬戸際

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2004.11.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
この地球は一つの生命体です、人類もこの地球に生きる生命のひとつです。しかし現在の人類は、自分勝手に増殖を続けるガン細胞です。この地球という生命体を死滅させ、そして自らも死んで行くガン細胞です。この自己中心そして人間中心の思考は、人類とそれを支える何百万種もの生命を絶滅させ、この地球の生態系をを破滅させ、人間自身を滅ぼします。人類だけの繁栄など、何の意味も無いし、淋しく惨めで、とても危険な事です。

人間の事だけを考えるなら、それは人間の為には決してならない。長い時間で物事を見た場合、自分だけの事を考えるなら、それは決して自分の為になりません。それは家族にも国家にも、そして人類社会にもこの地球にも、大きな損害を与える事になる。人間は自分自身のその欲望を犠牲にし、この地球に棲む全ての生命との共生と調和によってしか、この地球で生きて行くことは出来ません。

現在の世界の混乱の源をたどればそれは最後に私、私だけという最も基本的な観念までさかのぼる事が出来る、現在世界で起きている状況は、この私という観念そのものが問われており、全ての人々が伝統的に持ち続けてきた、その観念が誤りである事が、明らかになりつつある。一人一人の個人が自己への認識に、誤りがある事を知らなければ、いま人類が集団自殺へ、歩みつつある流れを止めることは出来ない。今や人類は個人主義的世界観そして、思い上がった自己中心の世界観を放棄しなければ、この地球上で生きていく事が出来なくなる。

このまま自分本意な考えを、改めることが出来ないとしたら、ノストラダムスや過去幾人もの預言者が予言したとうりの道を、人類は歩まざるを得ないだろう。私達は彼らの真意を誤解しています、かれらは本当に人類が絶滅すると考えていた訳ではなく、傲れる人類に、警告をする意味でその予言をしたはずです。

神も仏もあるものか、自分さえ良ければ自分達さえ良ければそれでよい。誰も見ていなかったら、誰にも分からなかったら、他人に迷惑がかからないなら、何をやったって構わないじゃあないか、というのがと言うのが大方の日本人の考えです。日本の政治と行政の非人道的な性格そして非能率さも、道徳的な退廃と我々に公徳心の欠るのも、此処に源があります。我国の学校における陰惨ないじめや、そして世界中の人々から叩かれ嫌われるのも、我々のこの幼稚で傲慢で、自己本意な考えにその源がある。

何年か前の新聞に、世界の若者達の意識調査についての記事が載っていたが、その中で日本の若者が、自分さえ良ければそれで良いという、自己本意な考えの持ち主が世界のどの国の若者より高い比率を占めていること報じられていた。これは学生だけの問題ではなく我国の人々の無自覚、無責任、無関心の三無主義的な性格が、その子供にも現われているに過ぎないのだ。しかしこのような現象は我国だけの現象ではなく、先進国と後進国を問わず世界のあらゆる、国々で起っている現象なのです。世界における様々な混乱や破壊の源は、人間の心の混乱と荒廃、そして人間の心の在り方に、誤りが有るからなのです。

自分の事だけしか考えない人生を送るとしたら、真の幸福も知る事も無く、愛について知る事もなく、この世に生きて在るる事の意味も、そしてその歓喜を知る事もなく、その人の人生は暗く惨めで、ひどい人生を送ることになるでしょう。そして人生の黄昏どきになって、その事に気が付いてももう時は遅く、青春は取り戻すことは出来ません。そのような人が筋違いの、あの世での幸福を願う事になるのです。自分の納得する人生を送ることが出来なかった、人々が来世に夢を託すのです、何せその人はこの世の地獄を生きてきた人ですから。


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相対通貨制度と方舟都市は
暴走温室効果の発生を防ぐ最も有力な手段です。






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Last updated  2004.11.15 08:05:25


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