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2012/12/02
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カテゴリ: 考察
 ・・・この電文が発信されたのは、1941年の今日でした。



 そして真珠湾攻撃を皮切りに、日本帝国は終わりの始まりに突入していくわけですが・・・



 この時点から少しさかのぼると、政党政治が機能不全に陥り、次第に軍部政府が台頭してきました。

 日中戦争も終わりが見えず、ズルズルと戦争の泥沼にはまっていきました。



 日米開戦直前には、「米英討つべし」といった威勢のいい掛け声が大きくなり、多くの国民もそれを支持していきました。



 さて今日の政治ですが、2大政党制が限界を迎え、多くの党が乱立する状態となっています。

 原発・TPPなど課題はいくつもありますが、その中でやれ国防軍だの、核兵器シミュレーションだの物騒な単語がチラホラとでていきます。

 近隣諸国との外交がうまくいってないことへの裏返しなのでしょうが、イザ開戦になったところで実際のところ、うまみ(儲け)がでるとは思えません。

 彼らの意見をザックリと要約すると「いや実際に使うつもりはない、これは恫喝のために必要なのだ」となるかもしれませんが、この方向で進んで行っても、最後に残るのは更なる遺恨というところでしょう。







 「合衆国の軍事力を抜きにした、我が国独自の強大な軍事力の確立」・・・なんて甘美な響き!



 ただそれを実現するためには、どれほどの資金や資源を使うのでしょう?



 それを実現して嫌われるよりかは、外交や民間などのあらゆるパイプを利用して、うまく落としどころを見つけていくほうが賢明だと思います。

 最終的にお互いに豊かな生活が手に入れられれるなら、多少の問題がなにになるでしょう。



 これから政治的に大きな戦が始まります。有権者の一人として、観察していこうと思います。

 今日もこれだけ。



 それではまた・・・



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Last updated  2012/12/02 11:06:49 PM
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