ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Jan 22, 2010
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カテゴリ: フライのお話
 ヘッドのところにチョコっと巻き止めてある、ホワイトティップ・ブルーマラードのクイル…オスのマラードダックの肩のちょっと下のところに、生えている羽根。

 しかも先が白い部分は、この羽根の先端部だけで、2枚(左右1ペア)の羽根からフライ1~2本分の材料しか取れないという切ないマテリアル。
 さらに、さらに…この羽根はスグにバラケやすくて、綺麗に巻き止めようと思うと息を止めて精神を集中しないと、泣きたくなる結果を招いてしまうという曲者マテリアルでもあります。

 この羽根だけをウィングに使った銘鉤『ジョック』というウェットフライもあるけれど、あえて先日納得いかなかった1本の毛鉤をグレードアップしてやろうと、ちょっと気張って巻いたのがこのフライ。

お気に入り
お気に入り posted by (C)matsukuni


 これは自分自身、お気に入りと呼べる1本と相成りました。
 メインとなるウィングは、オスのクジャクの茶褐色斑模様クイルと、黒く染められたグースショルダーをマリードさせたものをホリゾンタル・スタイル(軽くフックを包むような巻き止め方)で。

 さらにサイドに、件のホワイトティップ・ブルーマラードを沿わせるという、今のボクには難易度Å級のタイイング。

 一見地味な毛鉤ですが、タイイングの難易度では奥に写る「ミックスド・ウィング」のウェットよりも、遥かに上です。

サイドのホワイトティップブルーマラード
サイドのホワイトティップブルーマラード posted by (C)matsukuni




 もう1本、北の大地の名タイヤー「 クレイジーフライフィッシャーさん 」の毛鉤に触発されて、リスの襟巻きをまとったフラットウィングも巻いてみました。

大型ウェット2本
大型ウェット2本 posted by (C)matsukuni


 襟巻きフライは、クレイジーフライフィッシャーさんのフライには及びませんが、どちらも釣れそうな気がするんだけどなぁ。

 果たして…?!

(kuni)





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Last updated  Jan 22, 2010 10:08:58 AM
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