ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Feb 4, 2010
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カテゴリ: フライのお話
 鹿角を加工しようと思いつつ良い方法が思いつかないまま、結局はライフワークのタイイングに掛かりました。

 やはり実践用を増やしたかったので、「ミックスド・ウィング・スタイル」で巻く『Jock Scott』に取り掛かります。

 この『Jock Scott』というフライ、ボクが生まれて初めて知ったフルドレス・サーモンフライで、あり合わせのマテリアルで無理やり巻いたフライは、どう見ても『Jock Scott』とは程遠い毛鉤となった記憶が蘇ります。
 もちろん今の技術を持ってしても、「よし完璧!」などというようなフライは巻けるはずもありませんが…

 とりあえずマテリアルからタイイング法まで、全て勝手にアレンジして既にホントに『Jock Scott』なのか?という体裁に巻かれたものが、これ。

MixsdWingJockScott
Mixsd-Wing Jock Scott posted by (C)matsukuni


 フライと一緒に写る、クジャクの羽根『ピーコック・ソード』というマテリアルが実は曲者で、なかなか思うように巻き止めることはできません。
 写真の毛鉤は左右両サイドに、各2本ずつ巻き止めていますが、これを見る限りでは額装用のフライに仕上げるなど、まだまだ先のこととなりそうです。

 それでも少しは前進した部分もあって、櫛で梳いて再びまとめ上げるという手法を用いる「ミックスド・ウィング」も、何本か巻いているうちに、かなり左右の模様が均一になるようになってきたようです。

左側
左側 posted by (C)matsukuni

右側
右側 posted by (C)matsukuni




 あとは流れの中を泳いでいただいて、ギンピカのお魚さんに魅惑の光を放っていただきたいなぁ…と、バイスの向こうに妄想を抱く冬の昼下がりでした。

(kuni)





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Last updated  Feb 4, 2010 11:10:05 PM
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