ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Apr 7, 2010
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カテゴリ: フライのお話
 昨日、スレッドを割くダビング法を用いたフライをアップしましたが、今夜は応用編を。

 しかも、この毛鉤に使うマテリアルはエルクヘアだけ!
 手持ちのヘア系の素材なら、エルクでなくともOKという代物です。

 とにかく簡単なので、百聞は一見にしかず…




 使うスレッドは、もちろん6/0のもの。

01太目のスレッドで
01太目のスレッドで posted by (C)matsukuni


 しっかり丁寧に、スレッド同士が重ならないようにファンデーション。
 スレッドが太目のため、ここで手を抜くと仕上がりが悪くなります。

02下地は丁寧に
02下地は丁寧に posted by (C)matsukuni




 適当な量のエルクヘアを切り出して、先端を整えたら1cmほどクリップで挟みこみます。
 この時に使うクリップは、透明のものが中が見えて便利。

03クリップで挟んで
03クリップで挟んで posted by (C)matsukuni




04適度な長さにカット
04適度な長さにカット posted by (C)matsukuni




 次にスレッドをニードルで約半分に割いたら、その隙間にクリップで保持したヘアを挟み込みます。

05スレッドを裂く
05スレッドを裂く posted by (C)matsukuni

06スレッドに挟んで
06スレッドに挟んで posted by (C)matsukuni




 ボビンを回転させてスレッドに挟んだヘアをしっかり固定したら、ボディにグルグルとハックリングしていきます。
 その際に、必ず指でヘアを後方へ撫で付けながら巻くと、綺麗に後ろに伸びるようにヘアが立ち上がります。

07グルグル巻き
07グルグル巻き posted by (C)matsukuni

08ダブリングしてハックリング
08ダブリングしてハックリング posted by (C)matsukuni


 ヘッド付近までボディを巻いたら、ここで一旦ウィップフィニッシュ。

09ここでフィニッシュ
09ここでフィニッシュ posted by (C)matsukuni




 この試験管ブラシのようなままでは、キャスティングの際に風車のように回転して、ティペットがあっという間にもつれてしまうので、腹側を真っ直ぐにカットします。

10腹側をカット
10腹側をカット posted by (C)matsukuni

11腹側より
11腹側より posted by (C)matsukuni




 はい、完成!

12完成
12完成 posted by (C)matsukuni


 銘鉤『ゴダード・カディス』にも似ていますが、工程は遥かに簡単。
 これなら、量産も容易ですね。

(kuni)





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Last updated  Apr 7, 2010 09:50:01 PM
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