ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Jul 30, 2010
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カテゴリ: 音楽のお話
 このタイトルを見て「懐かしいなぁ…」と呟いた方は、ボクと同年代以上の方でしょう。

 こちらのブログに、ちょくちょくコメント下さる北海道の名タイヤー、 クレイジーフライフィッシャーさん のブログに、浜田省吾のアルバム『J.BOY』にクレジットされている曲『AMERICA』の歌詞が、書かれていました。

01AMERICA
01AMERICA posted by (C)matsukuni

02J.BOY
02J.BOY posted by (C)matsukuni




 このアルバムが発売になった頃、ボクはまだ中学生。
 当然ながらお小遣いで『CD』など買えるはずもなく、親友(その後、高校を経て大学に入ってから、彼とはしばらくバンドを組んでいました)が持っていた、そのアルバムを彼の部屋で聞いていました。

 そして、その親友がボクの誕生日に、『J.BOY』から気に入った曲をピックアップしてダビングしてくれたのが、これ。

03カセットレーベル
03カセットレーベル posted by (C)matsukuni


 カセットテープを購入すると、カセットケースに元々レーベルが入っていたのですが、レコード店などで様々なデザインのカセットレーベルが販売されていて、レーベルを交換するだけでちょっと贅沢な気分になれたもの。
 上の写真は、そんな市販のレーベルに友人がメッセージを添えてくれているのです。

 内容は、このアルバムの中の曲『19のままさ』の歌詞をモジッタ文章。

0419のままさ
0419のままさ posted by (C)matsukuni





 もうカセットデッキなんて、ウチにはないのに。




 この頃のカセットテープの3大メーカーが、表題のSONY、maxell、TDKという不動の3社。
 ボクはSONYが、お気に入りでしたねぇ。
 ハイポジションよりもノーマルポジションが好き。

 そんなボクが、最も欲しかったのが、この『HF-PRO』という商品。
 SONYのノーマルポジションのハイエンドモデルだったのですが、これが1本¥1,000以上もしていたというのが、今では信じられません。

05HF-PRO
05HF-PRO posted by (C)matsukuni


 そんな高級なカセットテープに『J.BOY』をダビングしてくれた友人も、今では年賀状のやり取りだけになってしまいました。



 メタルテープは使わなかったのかって?
 やっぱりメタルポジションは高価だったので、なかなか手が出ずでしたね。

 でも大学在学中にバンドをやっていた頃に、自分たちの音源をなるべくシャープな音質で残しておこう…と、清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入。

06メタルテープ
06メタルテープ posted by (C)matsukuni


 しかし、この頃にはMDプレーヤーが発売され始めて、デジタル音源でオリジナルソースを録音するようになったので、結局メタルは使わずじまい。

07未開封
07未開封 posted by (C)matsukuni






 そんな想い出がつまった、テープの山。
 しっかりと保存してくれていた、妻に感謝。
 そして、そんなことを思い出させていただいた、クレイジーフライフィッシャーさんに感謝。

(kuni)





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Last updated  Jul 30, 2010 10:53:11 PM
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