ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Apr 20, 2017
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カテゴリ: 釣行記
朝の渋滞の時間を避けてゆっくりめに家を出て、春の花粉舞う川へと出掛けました。

峠付近の沢は未だ残雪の影響で釣りにならないことは分かっていたけど、「どれくらい雪が残っていて、沢はどこまで入れるか」確認のためにまずは標高の高い沢の下見に向かいます。
大体の状態は掴めたので比較的雪の影響の少ない沢筋を探すべく、峠を越えることにします。
そうこうしている内に時計の針は既に正午を指していたので、まずは峠付近の車通りの少ない場所に陣取って腹ごしらえ。

01まずランチ
01まずランチ posted by (C)matsukuni


コロッケにポテサラって、どんだけ芋好きやねん!・・・という話ですが、旨いんだから仕方ないよね。
腹ごしらえが済んだら10年振りくらいの沢に車を走らせて、13時頃にようやく釣り開始です。
ここは割りと開けた渓相でフライを振るには、とても気持ちの良い場所。

02開けた渓相
02開けた渓相 posted by (C)matsukuni


水温は10度で、ドライでも充分に勝負可能。

車から50mほど歩いたところの小さなプールで、綺麗にドライに出たのは6寸くらいのアマゴ。

03綺麗に出た
03綺麗に出た posted by (C)matsukuni


教科書通りの場所から出たところを見ると遅い時間のスタートだったけど、先行者はいないようです。
気を良くして「いかにも」な流れを叩き上がりますが、どうやら平常水位より若干水が多いらしく
早い流れでは餌を食っていないみたい。

次に遭遇したプールではフライをCDCディアヘアダンに結び直して、淵尻から順に流していくとプールのど真ん中あたりで水飛沫が上がりました。

04CDCディアヘアダンで
04CDCディアヘアダンで posted by (C)matsukuni

05こんなプールが良かった
05こんなプールが良かった posted by (C)matsukuni


その後は瀬は簡単に攻めてプールに重点を置いて釣り上がり、ちびっ子をいくつか追加。
退渓地点の少し下流の淵で釣れたアマゴは、レッドバンドのハッキリとした6寸半。
アマゴのクルクルとした抵抗がロッドに小気味良く、そろそろ切り上げても良い感じ。

06レッドバンドが綺麗なアマゴ
06レッドバンドが綺麗なアマゴ posted by (C)matsukuni


一旦道路に上がってみたら、ちょっと先の小さな落ち込みのプールがあったので、再度沢に下りて最後のひと勝負。
そっと手前から#12に巻いたCDCガガンボをキャストしたら、30cmほどドリフトしたところで吸い込まれました。
すかさず合わせると、今日イチの「ゴクッ」という手応えを感じると同時に、痛恨のラインブレイク。

山あいの沢は暗くなるのが早くて徐々にフライが見辛くなっているし、このプールを巻くには道路に上がってかなり先まで歩いて再入渓が必要になるので、ここがラストチャンス。

ゆっくりとフライを結び替えてキャストすると、小さな水飛沫が上がりました。
今日はひとつのポイントで複数のヒットはなかったので、これは嬉しい誤算。
型は5寸ほどのちびっ子だったけど、その後も同じ小さなプールでヒットは続いて6回アタックがあって、5尾キャッチすることができました。
お昼に釣り開始してふた桁・・・これで満足の納竿。



07残り桜
07残り桜 posted by (C)matsukuni


中々、今年はじっくり隣県の本流を攻める時間がなくて、ちょっと不完全燃焼気味だけど沢のアマゴに癒された休日でした。

(kuni)





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Last updated  Apr 21, 2017 05:05:06 PM
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