ルアー職人&フライ巻師のBLOG

May 27, 2018
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ブロンズカラーのリールに巻かれたライトブルーのラインは、ちょっと前に記事でも書いた通り既製の『スカンジ・コンパクト』という名の280grのスペイライン(ここは自分自身のための覚え書きだから、読み流してください)を後端から1ヒロ程度カットした改造ライン。

08早朝からストリーマーを泳がせるも
お蔵入りしていたリールと改造ライン posted by (C)matsukuni


実はこのラインを合わせたロッドは2009年の1月に購入したものだったのですが、何よりボクのキャスティングの腕が伴わなかったのと、ロッドとラインのマッチングがイマイチだったこともあって中々日の目を見ることがありませんでした。
これが一概にタックルのマッチングの良し悪しは語れなくて、キャスティング能力は勿論、投げ方のクセやら使い手の筋力などによって同じロッドとラインの組み合わせでも合う人と合わない人がいるというのが何よりの問題点。
でもこの長い年月の間に、ボクも多少はスペイキャストに触れて、数種類のタックルを触ってきたおかげで、ようやくボクに合ったロッドとラインの組み合わせに出会えた感じ。

話が遠回りしちゃったけど、この11ft・#4というマニアックなスペックのロッドが息を吹き返した2018年なのです。

お年玉
2009年に買ったロッド posted by (C)matsukuni

SWITCHROD
SWITCHROD posted by (C)matsukuni


番手が低いということはラインの重さが軽くなって、キャストの際の水面へのインパクトが小さくなるというメリットは思いの他大きいようで、今シーズンはバラシた魚が多かったものの、生命反応を感じる回数が増えたのは、きっとこのロッドの恩恵が大きいと思います。

先日の本流アマゴも、この改造ラインに行き着いていなければ、ひょっとしたら出会えなかったかもしれない。

スイッチロッドと本流アマゴ
スイッチロッドと本流アマゴ posted by (C)matsukuni


しかし試行錯誤に9年も掛かっているあたり、釣り師としてまだまだだな。(笑)

(kuni)





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Last updated  May 27, 2018 10:26:25 PM
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