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Sep 4, 2006

かわいそうなウルトラマン

(5)

カテゴリ：カテゴリ未分類

胸につけてる　マークは流星

どうも、こんばんわ。

昨日とるかさんからウルトラマンの話題が出たので
ウルトラマンについて。

好きなもの３つと言われれば
ミスチル、ドラゴンボール、ウルトラマン
という感じにウルトラマンが好きなのですが

もちろん再放送ですがだいたいは見ました。
ちなみに今のティガだのなんだのはもはやウルトラマンではありません。
あの60年代の古臭い映像と時代背景が
より一層ウルトラマンの神秘性を高めているのです。

その最終話「さらばウルトラマン」について
ご存知の方も多いかと思いますが知らない方のために説明も交えて。

怪獣ゼットンが地球へやってきます。
苦戦するもウルトラマンは，得意の必殺技スペシウム光線を放ちます。
ゼットン
なんとスペシウム光線を跳ね返します。
それをカラータイマーに受けたウルトラマンは死んでしまいます。
何とも最終回にふさわしい。

これで地球は終わってしまうのか！？

なんとかゼットンを倒すことに成功します。

やったー！

なんともめでたい話です。
子供の頃はそう思っていました。

しかし，冷静に考えてみてください。
ウルトラマンの心の声

ちょｗおまｗ先に使えよｗｗｗ

きっとこう思ったのではないでしょうか。
先に使えばウルトラマンも死なずに倒せたのです。
それをいつものようにコキ使われてついには命を落としてしまう。
何と哀れなんでしょうか。

そしてこの後，ウルトラ兄弟の兄貴分であるゾフィーがやってきます。

ゾ「私と一緒に光の国へ帰ろう。」
ウ「私が帰ったら１人の人間（ハヤタ隊員）が死んでしまう。」
ゾ「お前は地球のためによくがんばった。地球人が許してくれるだろう。」
ウ「ハヤタは立派な人間だ。犠牲にはできない。」

ハヤタ隊員の死を拒むウルトラマン。
さすがヒーローです。

ゾ「私は命を２つもってきた。その１つをハヤタにやろう。」

すばらしいですね。
これでハヤタ隊員は命を落とさずにすむのです。

しかし，待ってください。
ウルトラマンの心の声

ちょｗおまｗ先に言えよｗｗｗ

グチャグチャ説明をしといてやっとこさ命をあげるといったゾフィー。
あまりハヤタ隊員を助ける気はなかったようです。
なかなか厳しい世の中ですね。

それとおまけの考察。
ゼットンの熱光線は 1兆度のようです。
これは最強です。
1兆度とはどれくらいのものなのか。
太陽の表面温度でさえ 5000度～6000度です。
地球上にこんな物質があったら一瞬で地球は溶けてしまいます。
まあ何らかの特殊物質でゼットンの体内に保護されているとしましょう。

しかし，この熱光線を受けた科学特捜隊本部は
窓が割れて少し火があがる程度なのでした。
恐るべき科学特捜隊。
ゼットンを一撃で倒せりゃ熱光線も軽傷。
こんな特捜隊がいれば地球は安全です。

ですがウルトラマンは永遠のヒーローです。
みなさん忘れないであげてください。

それでは今日はこの辺で

(ノo|o)ノｼｭﾜｯﾁ

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