バリュー投資に騙されるな!

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2013.01.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今回の株価暴騰は、バブル崩壊後で最も凄いものです。
大型株から小型株まで、外需株から内需株まで、何から何まで全面高が続いています。

相場の活況が分かり易いものとして、騰落レシオがあります。
この騰落レシオは、一定期間を区切って、その間、値上がり銘柄数合計を値下がり銘柄数合計で割ったものです。騰落レシオが100なら値上がりと値下がりが同数で、110なら値上がり銘柄が値下がり銘柄より10%多く、90であれば値下がり銘柄が10%多いという事を示します。つまり、数値が高いほど、その期間に株価が上昇した銘柄が多い、つまり相場が活況であるという事を表しています。
(この騰落レシオは、今の相場状況を測る指標です。今後の株価推移の予測には余り適していませんので、ご注意下さい)
この騰落レシオで最も一般的に用いられているのは東証1部レシオ25ですが、現在は下記の状態です。

・昨年の12月19日の164.5を記録し、バブル崩壊後の最高値を更新
・今年の1月15日にも、157.7を記録
・相場過熱状態といわれる120を昨年12月初めに超えてから、一度も120を下回っていない

・140を超えてから、約1ヶ月の間に140を下回ったのは1日だけ


こんなに長期間数値が高止まりしたのは、勿論、バブル崩壊後初めてのことです。騰落レシオの数値だけでなく、過熱水準の期間についてもバブル崩壊後最長である事に注意したいところです。


大型株ばかりではありません。
小型株も活況です。
JASDAQ指数は14日連続で上昇。直近の2ヶ月間では、日経平均とJASDAQ指数の上昇率は、ともに20%でほぼ同じです。


本当に久々に、株式市場に活気が戻ってきました。
今は一時的な相場過熱状態であるからすぐに暴落する、という意見の投資家も多いかもしれません。
そのような意見も(それ以外の意見と同じくらい)正しいです。
ただ、騰落レシオが最高値をつけた昨年の12月19日の『むぎゅ。』にも書きましたが、大転換期であることは認識しておいた方が良いでしょう。何故ここまで日本株が買われたか。それは、何れ歴史が証明することでしょう。
これからどのような変化が起きるのか、また起きないのか。ハッキリ断言することは出来ません。
しかし、どんな株価にも理由があり、全ての意見の集合体が常に適正価格である株価を形成している、ということは忘れないようにした方が良いですね。



しかし、今日の適正価格と明日の適正価格は一致しない。


何度も何度も『むぎゅ。』で繰り返し言っている事ですね。
『むぎゅ。』の読者様には聞き飽きたセリフだと思いますが、まだまだ繰り返します。
この事は、どれくらい強調しても、強調しすぎる事はないと思っていますので…。





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Last updated  2013.01.21 17:21:25
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Re:大活況(01/21)  
しんたろう さん
こんにちわ
バリュー投資はマーケットが適正ではないから稼げるのだと思うのですが
私は今日の価格が常に適正ではないと思っています
適正価格と比べて安いから買うのだと思うのです (2013.01.21 17:26:25)

Re[1]:大活況(01/21)  
しんたろうさん
>こんにちわ
>バリュー投資はマーケットが適正ではないから稼げるのだと思うのですが
>私は今日の価格が常に適正ではないと思っています
>適正価格と比べて安いから買うのだと思うのです

こんにちは。
おそらくこういいたいのではないでしょうか。
今までの効率的市場なんとかと違ってあらゆる事象を織り込んだ価格が今日の価格であり、需給や思惑もすべて含まれる。とすれば、今日の価格は適正価格である。明日は明日で適正価格があり、それはもちろん今日とは違うのだから違う値段の適正価格がある。
一般的な定義をあえて変えてやや不親切=挑戦的な表記なのではないかと。この定義とすれば、バリュー投資は今日の適正価格と1年後の適正価格の差を見て投資するとなるので、両者の意見は食い違わない??自信はないですが。
-----
(2013.01.27 18:27:26)

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