「そんなの当たり前のことじゃん」
と言える時代が終わろうとしている
思えば、9年前から完成保証と付き合ってきた
そのころ流通業界のある勉強会で
工務店が倒産した時のリスクに気づいてない日本
について議論されていた。
そのころの日本は、
工務店が倒産するなんてほとんど無く、
銀行も土地の融資の時に建物の分も一緒に借りて欲しいと言ってた
時は流れ、
完成保証よりも瑕疵保険が今年10月に先に義務化になる
完成保証は、またもその先であると言われてた
そこにリーマンショックで不況が襲い
全業種の中でもっとも大きな買い物に大きなリスクが顕在化した
だから今、真剣に完成保証を考える
完成保証を発行している保証会社は、
昨今の事故(倒産)の多発で、
保証料金が値上がりしている
高いところでは、30万/棟
年間100万円の保証が必要な所もある
完成保証は、工務店の財務状況を審査して決めるので
この状況では、悪い決算書で審査を受けざるを得ない
また、税金対策で赤字経営に見せていると
こういった財務審査のある保証には入りにくい
(時代がかわったのだから、そういうことはすぐやめた方がいい)
このように入りにくい状況なのに
各社への完成保証の問い合わせが急増している
また逆に、
安いところは、4万円/棟~
普通は財務が悪いと登録さえもできないが、
財務の状況に応じて保証金があれば保証が付けられるところもでてきた
不況の中でも
家を建てて頂ける方に
不安無く家づくりを進めて貰うためには
やはり「完成保証」が必要だ
状況は厳しいが、
ここは、百年の家project全員が完成保証を完備できるようにしたいと思う
信用してるから使わなくていいよというお客様もいるはずだし、
逆に、
信用してないわけじゃないけど、
できれば工務店さんから付けたいか聞いて欲しいというお客様もいる
そうはいっても保証はお金がかかることなので、
合意なら結果的に掛けなくてもいい
それは「いつでも掛けられるという状態」を維持することが、
第三者の保証会社がその工務店を保証しているのと同じだからだ
盟友こげんぱ曰く、
「転ばぬ先の杖
というか・・・転んでもお客様に迷惑が掛からないようにって対策
工務店は倒産しちゃいけないって責任
と
倒産ってことに対するリスクヘッジ
は共有させなきゃ」
持ちたい人がたくさんいる
掛けたい人もたくさんいるのに
なかなか持てない・掛けられないのが「完成保証」
近い将来、どんな田舎でも、必ず、
融資する銀行が
お施主さんに完成保証の添付を義務づけるようになる
百年の家projectは、
・住む人が百歳まで長生きこと
・その家の性能が百年後も機能すること
・そのメンテナンスをする工務店が百年続いていること
その為にもこのハードルはなんとかする!
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今日もツイてる♪(^O^)
突き抜けるblue バキュ~ん(^_-)┬- ~~~~~・
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