カナダの自然に囲まれて・・・

カナダの自然に囲まれて・・・

ホストと対面



カム(カムループス)の空港に到着してロビーにでたわたしは
ドキドキしてホストファミリーはいるかとキョロ(・・ ) ( ・・)キョロ探しました。
他にも学生を迎えに来ていた家族が何組かいたので すぐに誰かわかりません。
しかも家族の正体はこの日までわからなかったのです。(確か・・・)
(名前はもらっていたかもしれないけど・・・いや、もらってなかったような・・・)

カレッジの留学生をお世話する方が来ていて
その方が この日到着した わたしを含む数人の生徒を集めて
確か名前を呼んで家族と対面させてくれたんだったと思います。
(この辺の記憶がないんだけど・・・(*^^*ゞ笑)


でもここからは覚えてます!!笑

わたしを迎えに来てくれていたのは 若いホストマザーでした。
カールのあるショートヘアで 目がすごくきれいで
頭がちいさくて(←なぜか気になるポイント)
背もスラッとしているキュートな女性でした!
年齢は30代前半あたり。ほんとに若いママ。

「ハ~イ♪わたしはローリーよ!」

と 笑顔で握手してきたのを覚えてます。
彼女のつけていた香水が 甘~く香ってきて
この香りがまた ホストマザーの印象として あとあと残りました。

さてローリーママに連れられて 家族の待つお家へと向かいました。
ものめずらしそうにカムという町の景色を眺めながら
たどたど英語で会話しているうちに 15分くらいで到着しました。

おうちに着くと 外でバスケットボールをしている少年たちがいました。
その内の一人が ローリーママの長男 リーバイくんでした。
近所の子達と 一緒に遊んでいる最中だったのでした。
リーバイ君は スラリとわたしよりも背が高いティーンエイジャーで
髪の毛が肩まであって 鼻もたかくてハンサム少年でした。

ローリーママがわたしを紹介しても
「ハ~イ!」
とだけ挨拶して またすぐにバスケットボールに専念していました。

私たちは家の中に入ると 今度はローリーママの長女
ラーナちゃんがいました。彼女もママに似て
スラッとしたカールのある金髪のショートヘアで
またまたお鼻が高い!!
わたしにもちょっと分けて・・・なんて思いながら わたしも自己紹介。
彼女は はにかみながら 「ハ~イ♪」と言ってくれました。

そしてその後ろから もっとクルクルカールの髪の毛な家族が出てきました。
それはレイディという名前の ワンコでした~!

きゃ~ ワンコがいてくれるのはウレシイ♪

こうしてホストファーザー以外の全員と対面を果たした後
すぐにわたしの部屋へ通してくれて
荷物をとりあえず置いて ちょっと休憩する事にしました。

わたしの部屋は ベースメント(といっても半地下)の
ピンクのカーペットのお部屋。
シングルベッドと机が置いてあって きれいで
ちょっとひんやり涼しいお部屋でした。
窓から裏庭の芝生が目の高さに見えて不思議。
カナダのお家はこういうスタイルが多いのです。
わたしの隣の部屋は ラーナちゃんのお部屋でした。

部屋の中で一人になったわたしは

「・・・いよいよ始まったよ~・・・カナダ生活が~!」

なんて思いながら 疲れているのにねむれない感じで
自分の荷物を開けたりして 過ごしました。


さて、夕方の5時ごろになり パパが帰って来たので
上に上がっておいで~と 娘のラーナちゃんからお呼びがかかりました。

そしてパパにもご対面~♪
名前はランス。
やっぱりパパもスラリと長身で 肩までの長さのヘアスタイルに
マスタッシュ(鼻の下に伸ばすひげ)付きでした。
このパパも鼻は高いし ハンサムで
この家族は全員 ハンサムなのでした。(ワンコのレイディまでも。)

そしてこの家族・・・
名前にも 家族全員である共通点がありました。

パパ: ランス
ママ: ローリー
息子: リーバイ
娘 : ラーナ
ワンコ: レイディ

・・・おわかりですか?
全員 名前の始まりが ラ行・・・
しかも英語で アルファベットのLで始まるんです。

さらにファーストネームだけでなく
ラストネームまで L で始まっていました。

このため わたしの家族は

「エルエル(LL)ファミリー」

という風に知られていました。


こうして 家族全員+わたし がそろったので
カナダで初日の夕飯となりました・・・。



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