三河の住人の庵

三河の住人の庵

新免武蔵守玄信之碑

  • 笠寺.jpg


名古屋市笠寺観音の境内にある「宮本武蔵の碑」

碑文には 次のように書かれている。
(□は 不鮮明等 私には読み取れなかった文字)


新免武蔵守玄信之碑

    三傳中興祖  左右田武助藤原邦俊
            子孫門人等謹建□


臨機応変者軍法之常講武練兵者良将之要也□□
於止戈野門舞手於活人之場而馳誉於四方者罕□
人也□有播州赤松末裔新免武蔵守名玄信号二天
□者是斯人也二刀兵法円明一流実以斯人為元祖
問其為人也幼而精干刀法十三歳時名鳴宇内者吉岡
□者自称為扶桑第一適相値京師試較其術登時□殺
其人亦有巌流者□之決□雄反掌之間乎□倒之其□
争勝負者六十余場□不大捷可謂天下無双也正保二
□酉歳五月十九日卒於肥後熊本府其門弟得其傳者



林氏資籠八田氏智義各顕其名左右田邦俊少小有志干
刀法従知義学之頗臻其妙諸州弟子日満其門忝授
其術芸
高須羽林家往来濃州蒙其眷遇有年矣天下以刀法自
負者一見其手段無不嘆息敬服実中興之達者也其子
孫門人等傳業不懈是歳延享紀元甲子當新免先生百
年忌以故門人等相議寫其遺像且建一石以記其事傳
之不朽鳴呼偉哉


□□□刀之芸称神満腔勇冠多士名震萬邦所向必□
天下無双若論□□月□清江
  旹
延享紀元龍集甲子五月

      邦俊末弟  左右田邦正謹誌
       同家嫡  左右田行重健焉


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