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さてユニバーサルエンターテインメントといえば、まさに「日本一の迷宮エンターテイナー」であり、様々な未解決の謎や懸念があります。
前述したように、社運を賭けて開発中のフィリピンの巨大カジノリゾート(マニラベイリゾーツ:MBR)での暫定カジノライセンス取得時の贈収賄疑惑に関しては、フィリピン司法省の1年以上の調査の結果、嫌疑不十分で不起訴となり何とか逃げ切れそうですが、それ以外にも米ウィンリゾーツとの泥沼の訴訟合戦、またフィリピン現地開発法人の反ダミー法疑惑が依然として解決されておらず、また昨年の株主総会で岡田会長が仰った、「ファイナンス(資金調達)を検討しており、もしかしたら皆さんにお願いするかもしれない。」という「フレーズ鮮やかな増資懸念」もそのまま残ったままです。
その一方でユニバEには、「これは当れば超太いだろうな。もしも勝ったら本当に今度こそ南の島に移住できるかもしれないな。」と感じずにはいられない物凄いポテンシャルがあります。
ギャンブルで儲かるのは何と言っても「胴元」。そして、ユニバEが「日本初のカジノの胴元」になる日が刻々と近づいている
わけですからね。
私はMBRに関しては、暫定ライセンス剥奪もあり得ると見ていたカジノライセンス取得時の贈収賄疑惑が不起訴に終わったことを受けて、
最大の懸念材料は払拭された
ものと現段階では考えています。
また、総工費23億ドルの超ビックプロジェクトであるマニラベイリゾーツ(MBR)の建設も着々と進んでいます。
(写真はskyscrapercity.comより引用)
このまま建設が進めば、遅くとも2016年冬~2017年春にかけては開業できるのではないか?と個人的には見ています。後2年前後というところですね。
ただ、ユニバEには依然として悪材料が満載なのも事実です。それには前述した以外にも、「 稀代の勝負師 」とも言われる高齢の岡田会長(会長なしではゴールに辿り着けないと思います。)がこれからも今まで通り元気でいてくれるのか、未だ想定外の新しい悪材料の登場(ここに関しては絶対に無いとは言い切れないと感じます。)がないか、カジノ開業の直前になってMBOで市場からシレッと消えたりしないか?等があります。
ま、リスクのないところにリターンはありませんし、ここに関してはある程度覚悟を決め、腹を括ってホールドする必要があると思います。以上の全体的なまとめをするとユニバEは、
負ければ株価は2分の1、ただし、もしも勝った場合には2~10倍。
だろうと評価しており、「ハイリスク・ハイリターン」の典型例ではあるものの、リスクに十分に見合う魅力的な勝負であると結論しています。引き続きあらゆる情報に細心の注意を払いながらパンパース完全装着でホールドしていく予定です。
2024~25主力株概況45位、大倉工業。 Feb 15, 2025
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