みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 6, 2015
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト18位、投資を生き抜くための戦い(ジェラルド・M・ローブ著、パンローリング社)の第4弾です。

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 今日は  「損切りの大切さ」  についてローブが述べた部分を見て行きましょう。

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 ローブは述べます。 「  損失を減らすことは常に正しい。。。 損切りできる人は長い目で見ると一番成功する。。。 これは自信を持って教えられるマーケットの唯一の原則である。  」 これは他の投資に関する名著でも同じ内容の記述を良く見ますね。

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ローブは損切りに関して、機械的な方式を否定  し 「 自分の頭を使い、論理と理性でことにあたるべきだ。 」 と述べます。私自身も一律○%というような損切りの仕方はしていませんし、ローブの言うことは本当に理に叶っているなあ、と感服します。

 ただ同時に、「  投資額が10%減ったら十分に注意しろ。。。通常はそこで損切りするべきだ。  。。」とも述べています。ま、過去の大投資家のコンセンサスを見ても、やっぱり  10%というのが基本ライン  なのかな?と思いますね。

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 また、  どのように損失を受け入れればよいのか?という難題  については、 「  保険料と考えろ。  」 と述べています。

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 そして、  

損は切って、利益は放っておく。

 多分これが  相場で生き延びるための最大のポイント  なのだろうと思います。リバモアも「巨大な利益は坐して待て。」と、 ほとんどローブと同じニュアンスのことを言っていましたが、相場では単純に考えれば50%の確率で損が出るわけなので、  勝てるときには大きく勝つようにしないと結局トータルで見て生き残れない  ということなんでしょうね。(大興奮の第5回へ続く)






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Last updated  Nov 6, 2015 06:40:03 PM
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