みきまるの優待バリュー株日誌

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Jan 11, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般
​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト124位






トレーダーのメンタルエッジ(ジェイソン・ウィリアムズ著、パンローリング、2013年)









 の第2弾です。























 成功したトレーダーのなかにはごく平均的な知能指数の人もたくさんいる。その一方で、ものすごい天才がトレードで惨敗することもある。


 みんな安く買って高く売るべきだという理論は分かっている。しかし、実際には感情的に踊らされて、その逆をしてしまうことが多いのである。










 うんうん、その通りです。私たち投資家は「自らの感情」という魔物と常に対峙しなくてはならず、これが実に難しいんですね。私も「投資家20年生」ですが、未だにとても苦労しています。(汗)









 図3.1 脳の基本的な構造ー中心の核と外側の殻



 脳の核となる辺縁系は脳の中心部にしまいこまれており、太古の時代からあまり変わっていない。ここでは基本的かつ原始的な精神機能、つまり生存欲、恐れ、怒り、飢餓、性欲などの感覚を担っている。脳の中心部は、もともと白黒はっきりした判断を素早く下すことができるように作られている。つまり、この部分は「考える」のではなく、反応するのである。














 図3.2 感情刺激を管理するための2つの経路 



 荒野を抜け出す道をうまく探し当てるためには、論理的な脳と感情的な脳の両方が必要で、同じことはマーケットでうまくトレードする場合にも言える。















 ​
​もちろん実際には、人は成功するために直感と分析を巧みに組み合わせてきた。マーケットへの投資も例外ではない。つまり、トレーダーは脳の外側と内側の両方を使わなければならない。​














 さて、これでウォーミングアップは終了です。次回からは、この本の大トロの所をサクッと一緒に見ていきましょう。(続く)





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Last updated  Jan 11, 2022 07:51:19 PM
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