みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Dec 17, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト152位




 謙虚なるコントラリアン投資家(ダニエル・ラスムッセン著、パンローリング、2025年)








 の第3弾です。ここが最重要回の1つですね。















誤った予測が高ボラティリティ市場を生み出す



 スタンフォード大学の経済学者であるモルデカイ・クルツの説明は説得力がありそうだ。ほぼすべての市場参加者がほぼすべての時間帯で株価について間違うのは、株価に関して極めて多様な意見が存在するからだ。彼は「一般的に意見が多様である場合はいつでも、ほぼすべてのエージェントはほぼすべての日で『間違える』」と書いている。



 この誤った予測と現実の絶え間ない緊張が、クルツの言葉を用いれば、市場の動きの内部から発生するボラティリティを生み出しているのだ。この理論の価値は、われわれの実体験をうまく説明していることにある。








 このクルツの理論、マジですげー。




 毎日毎日各銘柄のファンダメンタルズはほとんど変わらないはずなのに、どうして株価の方がこんなに呆れるほどにボラボラに動くのか、私はずっと疑問に思っていたのですが、このクルツの考え方を聞いてスッと腹に落ちました。非常に納得感が高いですね。





 ​
クルツのモデルが正しければ、市場を打ち負かす道筋は存在する。



 ほとんどの市場参加者がほぼ間違えるのであれば、勝つためには市場に内包された予測を分析し、投資家の意見が楽観や悲観に過剰に偏っているときは取引の反対側につく必要がある。



 これが示唆するのは、最良の投資戦略は明晰さや洞察力や千里眼がもたらすのではなく、自分は将来についてほとんど分からないという事実を受け入れ、自分の未来を見通す力を過大評価している人たちの傾向を逆手にとることで得られるということだ。私はこれを「思い上がりに逆張りする」と表現している。









 いやあ、いいですねえ。市場に勝つための1つの「必勝処方箋」だと思います。



 しばらく前に日本を代表する個人投資家のぱりてきさすさんがXで




「カモにすべきは市場の見方である」




 と言う様な名言を吐かれていたのですが、このパートを読み返していて「ほとんど同じことを言ってるな。」と思いました。




 また前世紀の大投資家である ​ テンプルトン ​ の、




 「皆、私に見通しが有望な銘柄はどれかと聞く。だがその質問は間違っている。本当は、見通しが一番暗い銘柄を聞かなければならない。」




 と言う言葉にも通じるものがあると感じました。




 ちなみにこの「見通しが一番暗い銘柄戦法」での成功例を以前にブログ記事にしていますので、興味のある方は是非ご覧下さい。↓



優等生と劣等生





 そして、この数年で私が大きく稼いだ




 ​ 優待地銀株バルクプロジェクト



優待メディア株バルクプロジェクト




 は、その当時にマーケットで支配的な見方であった「日本の地方は人口減少が加速してとんでもなく衰退しているので、もう地銀は完全にオワコン」、「動画配信サイトにボロ負けしているので、テレビ局にもう未来は1つもない」という極端に悲観的になっていた多数意見に反していて、かつ同時にある程度正しかったからこそうまく行ったんだろうなとも思いました。





 これからも「常にマーケットの常識の反対に付く」異端児として楽しく戦い続けていきたいと考えています。(続く)










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Last updated  Dec 17, 2025 05:31:20 PM


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