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私の仕事場は、不動産屋だ。だから、お部屋探しのための、いろいろなお客様がいらっしゃる。私は、事務が担当なので、お客様との直接のやり取りはしないが、小さな事務所だから営業の会話は机越しにそっくり聞こえる。お客様の多くは、これから社会に出ようとする若いカップルが多いけれど生活保護の方も増えてきた。さて、今日は朝一番で、ドアがあき、(久保くンはいるかあ)と元気な声が飛び込んできた。目がくりっとした、背丈のあるいい男だ。生憎、久保君はトイレに入っていたので営業が、いらっしゃいませ、すみません、久保はちょっと席をはずしております、と答えると(なんや、せっかくきよったのに、いないとはどういうこっちゃ!) あれえ、なんか雰囲気よくないかな?トイレのドアが空き、久保君を認めると、(おう、久保君、きよったぜ、いい部屋探してくれや)と、上機嫌になった。ホッ。(ワイは、生活保護や、エイブル行ったらな、ここにはTVや冷蔵庫がついた部屋があるっちゅんで、紹介された。そな便利や、なんも心配せんで、いい。部屋があれば、寒ないし、彼女も呼べる。普通そうやろ、部屋があるのは人並みや。ただな、ワイは生活保護や、金がない、仕事がない、今、41000円ある、待てよ、42000円かな、いや待て、40500円や、それで、入れるとこ探してや。指扇にな、兄貴がおるんや、インターネットで調べられるやろ、地域によってな、保護される金額が違うから、ここは高い、指扇で41000円以内の部屋がいい。頼むで久保君、仰山出してや、バンバン出してくれや。)久保君は新卒で入って1年目だ。僕は、ここへきて初めて、生活保護の人と話をしましたという、お坊ちゃん育ちの子だ。 久保君は、分かりました、お探しします。ところで、なぜ生活保護を受けられるようになったんですか?)と、尋ねえた。生活保護を受けるには、それなりの理由がある。営業としては、当然の流れの会話である。が、突然流暢な関西弁でまくし立てていた彼の口調が変わった。(それは答えられん、個人情報や。言わんくてもいいはずや。必要ない)ちょっと沈黙で固まった。久保君が引いたのがわかる。答えられない、なぜ?言えない理由がある、なに?元気で、何も問題なさそうな若い男が、生活保護を受けなければならない訳は?(仕事がないから、金がない、だから生活保護や。しゃないやろ。頭もおかしくなる。金がなくて、野宿だってしたことあるんや。それが理由や。安い部屋でいいんや、探してくれ、な)彼は、久保君の顔ををすがるようにみつめた。店長が、生活保護の方の紹介の場合、管理会社様にその理由を報告しないといけないんですよ、理由いかんによっては、断られることがあります、と、久保君の代わりに答えた。(金がないからや。だから大阪から、逃げてきたんや。仕事してなきゃしゃないやろ) え、大阪から、に、げ、て、来た。なに、そのフレーズ!お金がないからですか。わかりました。そう答えます。店長は、それ以上は深追いしない。(指扇にな、兄貴がおるんや。知ってる人がいればあ心強いやろ。たくさん物件あるやろから探してください。) あれ、口調が変わったよ。久保君が、わかりました、指扇に弊社の支店がありますので、当たってみますと、電話をかけ始めた。41000以下で、初期費用がなくて、即入可で、生活保護の方です。はいそうです。宜しく。久保君が電話を置くなり、大阪の男がすぐ聞いた。(何が、はいそうです、なんだ?刑務所帰りの奴かとかきいてきたのか?) あちゃー!個人情報、自分から話しちゃってるじゃないの。久保君は、お仕事していない人ですかと聞かれたので、そうですと答えたのですと、説明した。彼は安堵したように、さあ、どんどん送ってこいよ、見てやるでえと、ニコニコしている。FAXが入った。(来たか!)と目を輝かせたが、久保君が、いえ、違う情報ですと、そっけなく答える。久保君の頭の中には、彼をそつなく追い返すにはどうしようという思いが渦巻いているに違いない。トーンの落ちた声で、聞いたわけでもないのに彼は話し始めた。(俺は、親に捨てられたんだ。な、久保君よ。久保君は多分真面目やろうけど。男と女がいいことやりおって、子供作って、どっか行っちまった。無責任やろ。親父の顔も知らんし。そな、たばこも吸ってみたくもなるやろう。久保君は真面目やろからせんやろけど。人間、真面目かやんちゃか、どっちかや)つぶやくように、彼は、しゃべった。(この間、字もやっと覚えた) え~、どんな、境遇だったの?FAXが入って来た。3枚入ってきました。どうでしょうか、と久保君は彼の前に資料を広げると食い入るように彼はみつめ、一枚をとり(これいいなあ)と感嘆している。店長がすかさず、お店によって、公開しないものもありますよ。と口をはさむ。(と、いうことは、他の物件もあるかもしれんということか?)一人合点した彼は、(なら、久保君、この資料もって、この店行ってみるわ。世話になったな。や、や、や、ありがと)久保君は、神妙にわかりました、それでは下までお送りいたします。と、2人はドアから出て行った。ん~!最初は、調子のいい男だな、と聞いていたが、彼の(親に捨てられたんだ)という言葉が耳に残る。その時の彼の表情は、小さな少年の、さみしくて、悲しくて、憤きどうりと、やりきれなさが垣間見えた。瞬間、小さな少年に戻ってしまったかのように見えた。彼は、今も幼いまま、大人になれなかったのだ。それが、過ちを犯し、償いはしたものの、大きく健康な図体のまま、仕事もなく、金もなくただ、時間すごさなければならない。しかし、今、社会に出たとしても適応するための、忍耐力や知恵にも不足があるだろう。彼は、どうやって生きていけばいいのか?私は、心配する。もし、彼に彼女ができたとしても、彼は、彼女が優しければ優しいほど、母親の償いを彼女の中に求めるのではないだろうかと。彼は、それで救われるだろうけれど、そこまで大きな女に巡り合えるだろうか、と。彼の、不幸な元はなんなのだろうと考える。自分の子供を見捨ててしまう男と女。罪深いことだ。罪深い食物で、罪深い体と、罪深い考えを作るから、不幸が創られる。叶うことなら、彼が、正しい食物で出来上がった、正しい女性と巡り合うことを願うばかりの私でした。 2012/4/10 kanaria
2012年04月11日
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こんにちわ!久ぶりの記入です。何をお伝えしましょうか?PCを買い換えて、フレッツ光を入れました。早いですね、確かに。固まってイラつくことがなくなりました。キイボードが優秀すぎて、ガチガチたたくと、文字がすっとびます。優しく扱わないといけないんですねえ。富士通から、NECに変えたので、若干扱いがかわり、今日やっと自分のブログにたどり着いたという具合です。今や、PCは必要な機器となりましたね。扱えないと、遅れてしまうかも。今、不動産にはまっています。健康がテーマのブログに不動産はいかがなものかと。でも、生きる楽しみって、95パーセントが食べることだけれど自分の好きなことをやるというのが、大切。歌が好きな人もいるし、演説のすきな人のいるし、百人百色。私は、何が好き?あなたは、何が好き?私はね、南向きの明るい部屋の2階から、緑の茂った庭を眺めたい。今は、クリーニング屋の入り口で、いくらかの花が見えるけどね。PNで検索。パチパチ、パチパチ、出てくるわー。でもね、一番いいのは、おいしい食べ物と、そばにいてくれる人。PCやりはじめると、ついつい夢中になって時間を過ごしてしまいますからご用心。規則正しい生活と、読書に貯金。がんばりましょ~。 2012/4/5 kanaria
2012年04月05日
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ある昔の話です。土を耕し暮らしをする伊門の村は貧しく厳しいところでした。村にはある伝説があり、鬼の商家と言うところがあり、そこへ行けば米がただで手に入るという噂でした。確かに、取ってきたという人も何人もおり確かなことのようでした。ただし、取りに行けるのは男衆であり、女人が入ると、必ず家に不幸が起こり、盗って来れる量は、手にした器1杯分だけ、欲をはり、袋や2つも3つも持ち込んだものは、うまくいかないという言い伝えがありました。伊門も、行って見ようと思い、女房の心配をときふし、3歳の長男の壮太に小さな器をもたせて女房の手を振り払い、鬼の商家のあるというところへ出かけてゆきました。壮太の手を握りながら、歩いて歩いて、段段と日が落ちて参りました。日が落ちる前に着かないと、鬼が帰ってきてしまい、何人もの男が、鬼に殺されてしまったのか帰ってきませんでした。鬼のいない、日暮れまでに、米を盗ってこなければなりません。伊門は足を速めました。やがて、とうとう、向こうに(鬼の商家)と書かれた大きな古臭い屋根のずり落ちたような家が見えてきました。沢山の人たちが、小走りに出たり入ったりして行列を造っております。伊門も壮太の手を引きずるようにしてその行列に並びました。反対側には、器に米を盛り、そそくさと帰り行く人々が見えました。伊門は、自分の器を握り締めました。(壮太、器をちゃんと持ってろよ。)壮太がきっと眼を引き締め、うなずきます。列は段段進み、やがて薄暗い家の中に入りました。棚や、板が無造作におかれ、薄暗い中に、様々な家具や袋や道具がおいてありました。菓子や酒も置いてあり、それをちゃっかりふとこりに入れている人もいます。盗っちゃって大丈夫なのか知らん。人々は、足早に家の奥の階段を下り始め、どんどんどんどん下のほうへ降りてゆきました。伊門も後につずきます。(どうなっているのだろう、自分の分は有るのかしら)と心配しました。5,6段は下りたでしょうか、ざらざらと音が聞こえ、おお、米が、山と積まれているのが見えました。人々は、己の抱えた器に出来るだけ乗せ、そそくさと戻ってゆきます。(おい、壮太、米だよ、ちゃんと盛れよ)そう、言いながら、伊門は感極まって自分の器に米を盛りました。何年振りの米だろう、ああ、うまいだろうなあ。家で、みなで、賑やかに食べる姿を想像しました。人参があるぞ、芋もあるし、味噌も少しつくってあったし、ああ、早く女房を喜ばせてやりたい。はやる気持と一緒に、米を反対の手でふさぎながら、急ぎ足で戻りの階段を駆け上がった。早く、家を出なければ、鬼が帰ってきてしまう、もう日暮れ時だからな、急がなければ。鬼が来たら大変だ。とくとくと足を速め、2つ3つと米をこぼしながら、出口の明かりが見えるところまでやってきた、時にあっと、伊門は声を上げました。脇に、壮太がいない。久しぶりに見た、艶やかな米に舞い上がり、壮太のことをすっかり忘れていた。伊門は慌てました。(壮太?)小さな声で呼んでみる。無論答えはない。正気に戻りまわりを見渡すと、戻ってくる人ばかりで、降りてゆく人はいない。壮太を探さなければ、血の気がおりて、伊門は、上がって来る人々の肩をぶっつけながら、いそいで階段を駆け下りました。気がつくと人気のなくなった階段に、小さな器がいくつか転がっている。自分と同じように、小さな子を連れた親がいたのだろう、この器の子はどうなったのか?伊門は恐ろしさに身が震えました。息を切らせ、誰もいなくなった米のある部屋に下りた伊門は、階段の隅に落ちている小さな器を見つけました。壮太に持たせた器だ、茶の渦巻きの文様がある。きっとこの階にいるはずだ。(壮太、?)小さな声で呼んでみた。反応がない。もう一度、少し大きな声で(壮太、父ちゃんだ、どこだ?)と呼んだ。奥の車輪の影で小さな影がゆれて、(父ちゃん、)と聞こえたような気がした。覗き込もうとした伊門に、(わおおっ)と言う大声が聞こえて、ふりむいた伊門はのけぞってしまいました。ぼろぼろのよろいを身に着けた大きな鬼が仁王立ちに立っていたからです。(何をしている!盗人か!)鬼が剣をざらりと抜いたので、伊門も思わず持っていた小刀を抜き身構えた。手に持っていた器が吹っ飛び、米が飛び散った。鬼は、ちらりと米を一瞥し、小刀を振り回す伊門を軽くあしらい、一歩二歩と詰め寄ってきた。土を扱う伊門が戦うすべもない、わっと鬼の振り上げた剣の前で、身体が吹っ飛び仰向けに倒れてしまう。赤い鬼の顔の大きく開けた口にぎらぎらと牙が光っているのが見える。鬼が、大きく刀を上段に構えた。ああ、もうだめだ。瞬間、ふわっと何かが顔を覆って真っ暗になった。(死んだのか?)(父ちゃん)黄色い甲高い声が聞こえた。壮太が、自分の顔の上にかぶさったと知った。壮太の甘いにおいがする、温かい体温が頬に伝わってくる、コトコトと早鐘のような心臓の鼓動も聞こえるではないか!(壮太が、ああ、壮太と一緒なら。)伊門は一瞬想った。壮太と一緒なら、死んでもいいか。ああ、壮太、可愛い壮太。しゅうと、風邪が伊門の顔に当たり、振るおろされた鬼の剣が、壮太の小さな首の後ろでとまっていた。壮太の首に小さな線が引かれ、一しずく赤い血がにじんだ。剣を引いた鬼が、一歩後ずさり、野太い声で(去れ!)と言った。腰が抜けたような伊門だったが、やっと起き上がり、壮太の身体を抱えあげた。観ると壮太は、自分があてがった茶の器を、小さな手で握り締めている。鬼がじろりとそれを見ると、伊門が散らした米を、一すくいし、壮太の器にざらりといれた。(去れ!)鬼が、剣をまわした。気丈にも、壮太は鬼を睨みつけている。伊門は、がやがやと声が聞こえたような気がしたので、壮太を抱え直し急いで階段を駆け上がった。外は、もう真っ暗だった。(壮太、大丈夫か?)にこりと笑った壮太は、小さな器をふさいでいた手を離し、(おとう、お米だよ)と言った。月の光に輝く、もみのついた米は、ふっくらと大きく、つやつやと輝いた。壮太の首にこびりついた血に気がついて、伊門は自分の巻いていた手拭いをまいてやり、(壮太、ありがとな)とつぶやき、自分の懐に壮太を巻き込み(さあ、家にかえろう)と歩き始めた。無論、女房が喜んだのは言うまでもない。伊門と壮太が帰ってきた事がだよ。それから、どうなったかって?伊門はその米は食べなかったのさ。その年は、もみのついた米を田圃に植えて、そりゃ、その年はひもじかったけどね、翌年には、何倍もの米が収穫できたのさ。そして、何代も、何代もつながってきてね、今ここに、君がいるのもそのお陰なのだよ。伊門の思い、壮太の勇気、女房の想い、みんなつながって、今の君がいるんだよ。 完 2012/1/20 kanaria
2012年01月20日
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義理の妹は幸せな人だった。弟は、流行に早んじパソコンの技術者だったから高給取りで毎月の国内旅行はもとより、年に2・3回は海外旅行へ妻を連れ出した。専業主婦の彼女は、何日かのボランティアに参加しつつ3LDKのマンションでピアノを愛で、単価のいいパートが無いからと趣味にいそしみ夫を待つだけの楽しい生活を満喫していた。しかし、52歳の5月、海外旅行の後、急に体力が落ち、体重が急激に5キロも落ちて呑気な弟も念のためにと検査入院をすすめた。検査の結果、末期のすい臓ガンとわかりそれでもなお、若いからと、一縷の望みをかけ手術を受けさせた。彼女は、辛い治療中でも、一言も泣き言を言わなかった。が、かいもなく、回復に及ばず、3ヵ月後母親の腕の中で崩れ落ちるようにして息を引き取った。姉である私は、(妻が亡くなった)と言う弟の電話で初めて入院を知り驚いた。何で知らせてくれなかったのと責めると(心配させたくなかったし、こんなに急だなんて!)と絶句した後に力なく肩を落とした。通夜の席で、弟が2冊のノートを私に見せてくれた。ノートには2年間分のその日に食べたものが丁寧に記載されてありあるページには、戒名なし葬式不要と言う記入があり弟は、涙ぐみながら(体調が悪いなんて全然知らなかった、まるで死ぬのが解っているみたいじゃないか)と泣いた。義妹には子供が授からなかった。それが又、彼女の自由と経済的な余裕を持たせ、夫も妻を大切にし楽をさせたがった。彼女は、自由で幸せであったはずなのに、何ゆえ52歳の若さで何の準備もなしに夫を悲しませ死ななければならなかったのか。腕の中で死に行く娘を観る母の悲しみは如何ばかりのものであっただろう。幸せに出来なくてすみませんと母親に謝った弟の切なさは・・。私はここでも、陰あれば陽ありという自然の摂理を学んでしまわなければならない。彼女は自然に反した、我が儘な自由を、知らなかったとはいえ享受したが故、必然に不自然を身にまとうという結果を招いたのだ。ダレのせいでもない。彼女自身が間違いを犯したがゆえに、又その反省が無かったゆえに寿命を待たずに命を落すという自然からの罰を受けたのである。言い方がひどいかな?彼女が行った原因の、それは単なる結果であったと言ってもいい。では、何を間違えたのか!要するに、夫が金持ちで優しすぎたのです。全部反対でなければナラなかった。夫が貧乏で、厳しくて、ケチな人でなければならなかったのです。そうすれば、うまいご馳走なんて食べられません。握り飯と菜っ葉の漬物で一日中身体を動かし、何かしら働いて仕事をしなければなりません。もし、子供がいれば。ああ、もし子供が授かっていれば!弱い子供を育てるには、相応の生きるための基本的な知恵がなければなりません。変なものを与えるとすぐハラをこわしますし、何を食べたらいいのかと言う大切な勉強の機会を彼女は学べなかったのです。ーー妊娠できないということ事態で、すでに問題があるわけですーーあ、幸せとは、なんと不幸せなことなんでしょう!ーー桜沢先生の口真似でしたーー私たちは貧乏に感謝しなければなりません。金持ちの人々のなんと短命なことでしょうか。子沢山の親も大変です。何時だって子供はハラをすかせてピイピイ言って、用を沢山作るしそれぞれ問題をおこしては親をためしにかかり、身も脳みそも忙しくてたまりません。そうやって辛い思いをし苦難をして、人は正しい親になっていくんです。今日日、体調に何かあるとすぐ病院へ駆け込み、医者が助けてくれると他力本願にしてしまう。医者は、患者が願うからその時の症状を一時軽減してくれる一時的なものです。無論、辛いときは、仕様がないでしょうが、基本的なところは自分で変えていくしかない。食べ物がなければ、死んでしまうという事実から、いかに、自分が食べる日々の食べ物こそが重要であるのかを知らなければらない。病院へ行って、大金を払って貧乏になるのも良し。でも、前と全く同じ生活をしようなんて思っていると、同じことが起きますよ。何かを変えなきゃいけない、間違ってたことを正さなければ、命はナクなります。人の摂るべき自然の教える食べ物とは何か?それは 1、 1年中常温で保存できる、削らない生命力のある穀物、主に自国産の米。 2、 冷蔵庫なんか必要ない、とれたての旬の野菜。 3、 追いかけたら逃げるようなしんどい動物を捕まえて食べたりしないで すくえば手に入る小魚や、あわてる鳥をけちらして戴く温かい卵を少々。 4、 それらを、自然が教える自分の歯の割合で、火のエネルギーを入れて戴きます。 穀物5: 野菜2: 蛋白1 です。尚、お腹が痛くなるほど食べないこと。いつでも、なんでも食べられるようなオナカの余裕を残します。一番むずかしいけど、ヨクばらない事、欲の深いのはダメ、いつか無くなります。余るようなら、誰かに上げるといい、これが一番幸せなことなんですよ。何よりもね。だって、あげれば、いつか(くれる)んですもの。私たちは、何時だって自然から簡単に楽しく暮らせるようにセットされているんです。とても簡単なことなんですよ。そのことを知っていて、守るか、守らないかだけの、事なんです。弟は、今も妻を思い、一人暮らしです。やったことのない料理に、化学変化みたいだと、興味をもち始めました。何事も良し、自然のままに。 2012/1/9 kanaria
2012年01月09日
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Sさんは夫のお父さんと同居をしている。義父は奥さんを亡くしてから、しばらく娘と同居していたが、かなり居心地が悪かったらしく息子夫婦との暮らしを望んだからだ。そこで、Sさんは決心をし実家を2世帯住宅に改装し、いろいろ紆余曲折はあったものの10年近く過ごしてきた。が86歳のここへ来て、かなり認知症が大きくなり、Sさんの負担も増えてきた。それは良いとして、問題は先に同居していた、夫の姉である義姉である。父が心配だ、と言う口上の元にやれ栄養が足りないから、野菜料理をもっと作れ、とかもっと会話の機会を作って、認知の予防をしろ、とか父は買い物が好きなんだから、危なくないように付き添え、とか何のかんのと、弟夫婦に干渉してくる。挙句、父の管理能力が心配だから、通帳と印鑑は私が預かるといって持って行き月々Sさんが入れてもらっていた食費代の減額にいたりさすがに、弟の堪忍袋の緒が切れた。面倒見ているのは、女房なんだ、口を出さないでくれ、父が、通帳を返すように言っているから戻すようにといい、取り戻した。通帳を確認すると、使用不明の引き落としがいくつかある。そんないきさつの中、1週間に1度は来訪して、養父と宴会と称し飲食をしていた義姉がぴたりと来なくなり、頻繁に有った干渉の電話も全く無くなったことでSさんは困惑した。どうしましょう、と私に相談する。 (来月には、姉の誕生日があり、毎年お祝いをあげていたけど、 押しかけて行ってあげてもいいものかどうか。)私は、とりあえず買っておいて、折を見て、旦那さんから渡してもらったら、と言った。 (姉が、つむじを曲げているようだけど、どう付き合えばいでしょう?)なんかねえ、お金の切れ目が縁の切れ目のようで、実の娘とは言え、お金が目的だったんじゃないの、そういう、気持が、御父さんにも読めて、あなたたちを望んだんじゃないのかな。ほおって置いて、成り行きは旦那さまに任せて、貴女はお金のことには関わらないことです。 (そうですね。)と、彼女は、素直だ。とにかく、貴女は、強く優しくなることです、と強調した。さて、強く優しくなるためのは、どうしたら良いのか。強くなるには、強い物で作らなくてはならない。すなわち、強い肉体は、強い食物が必要、すなわち、生命力のある旬のもの、1粒でなん千個もの実をつける可本科の穀物類、米、小麦、雑穀、コーン等が必須。そして、優しさを作るもの、何があっても、受け止め、腹を立てず、穏やかに対応する力、は雨風に耐え、踏みつけられ引きちぎられても、再度芽を出し美しい花をつける植物の力を取り入れる事、旬の生命力のある野菜を食べることです。乾燥してたり冷凍は生命力がないから×ですよ。すなわち、肉類は、カロリーが有って、急なエネルギーにはなるけれど、本質的には、動く動物だから、嫌なこと苦しいことがあると逃げ出したり噛み付いたり、植物のようになにがあっても耐え抜くという力が、無い。私は、女性には、強くかつ優しくなってもらいたい。ただ強いだけでは、暴力になるからね、優しくするのは辛抱があって大変だけどそこは、食べ物が助けてくれるから、がんばってね、と彼女の背中を押した。高齢の養父は、亡くなる日も近いだろう。有ったものは、必ず亡くなり、2度と手に入らないという真実を知ることで自分自身の生き方と、方向性を見ることが出来る。 (昔は、御父さんと暮らすのが辛かったけれど、今は可愛いと思います。)と言う、彼女の言葉に、強くなったねと答えると彼女は、いい笑顔でニコッと笑った。 2011/11/6 kanaria
2011年11月06日
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今日から11月の食断ちに入ります。夕べから右の耳の中が重苦しく、ぽおっと熱さを感じます。3日前に食べた唐揚の塩気が上がってきているのでしょう。食べたものは、いったん腸で血液になり、身体をひとまわりしますからね。普段肉類は、殆んど摂らないので、自分の身体の違いがわかる。からだの右側の経絡に動物蛋白の塩気のある血がめぐり左側には、穀物の甘い血が廻ります。だから、赤ちゃんは、甘い左のおっぱいが大好き。でも、お母さんが果物等、冷える甘さを摂るとおっぱいが甘冷たくなり、嫌がって噛み付くようになります。左は、陰性だからふくらむから、右の陽性のおっぱいより少し大きめです。身体から出るおっぱいは、もともと血液なんだよ。神様が、赤い血液は、赤ちゃんに良くないから、ホルモンの働きで植物性に近くなるように白くしてくれたのさ。牛乳好きの君!もし、牛乳が、まっかな血の色をしていたら、好んで飲むのかな?断食で、身体の毒を抜こうなんていい訳だけどとりあえず、シイタケスープを飲んで、動物蛋白を溶かし、熱を冷まします。バカだよね、悪いとわかってて食べて、やな思いして高い干ししいたけを買わなくちゃなんない。ま、痛みがないと、反省できないということかなあ。行くも良し,帰るもよし。人生好きな事をするのが目的だから、まっ、いいか! kanaria 2011/11/4
2011年11月04日
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前の日に食べたバームクーヘンの卵を引いて昨夜、無性に鳥の唐揚をたべたくなった。肉類などめったに摂らないのだけれど、この日は理性のコントロールが効かない。いったんは通り過ぎたスーパーに足が勝手にL字に回転し,買いに入ってしまった。いつもなら売り切れてないはずなのに、この日は生憎と、とくとくと残っている。よせばいいのに、どうせ食べるのなら満足にいくようにと2個も買ってしまった。夕食は唐揚と、梅のおにぎり1個と、浄化作用の為のもやし炒めにニラを入れ、林檎を1個。美味しいねえ、唐揚のにんにくの効いたスパイシーな味。ほっぺた落ちそう。悪いと知りながらも、はい、ご馳走様でした。でもね、カロリーも高いし塩が効いていますからね、やがて身体がかあっと熱くなります。満足、満足、お腹一杯でお風呂に入って、おやすみなさい。10時に就寝。私は、家で家事をしています。そこへ、亡くなってしまった母が訪ねてきました。 (ああ、これは夢なんだ、と、私は夢の中で意識しています。)座り込んだ母に、どうしたの、と聞くと、 (実は、身体から水がぽたぽた落ちてね、 医者に行ったら、入院するように言われてね こんど入院したら死んでしまうような気がして、相談しに来たんだよ)(そうなんだ。じゃあ、私のところで食養生をやってみる?母さん1人じゃ続かないだろうから、ここに泊まればいいじゃない。わがまま言わないで、ちゃんと食事を守ってよ。)そこへ、母が連れて来たのか、亡くなったはずの弟が、4歳の姿で、元気に友達と走りまわっている。母の泊まる2階の部屋に行くのに、弟が上がると危ないので階段の前を冷蔵庫でふさぎ、母を2階へ案内した。(こっちは、私が使っていた部屋、隣は、ゆ~が使っていたけど、今は空いてるからどちらを使ってもいいよ。)すると、いきなりガチャンと大きな音がして、見ると弟が、2階に上がりたくて、友達と一緒に冷蔵庫を倒してしまっていた。冷蔵庫の蓋があき、中にあった浄化水のペットポトルが割れ水がこぼれている。(あらあら、水びたしじゃないの)と、私は、拭き始めたがその間に、弟は2階に上がってしまった。慌てて、私も弟を追いかけて2階に上がると、母が (こっちの部屋を使わせてもらうよ)といったので(じゃあ、ゆ~の荷物を移動して、広くしましょう) (トイレはあるのかい?)(階段の横にあるわよ、こっちよ。)と、部屋のドアを開けた瞬間に、走り回っていた弟が部屋を飛び出し危うく、大きく穴の開いたような階段の下に足をすべらせ落ちそうになった瞬間、とっさに私は弟を抱き止めた。弟は、痛いくらい私にしがみついたので、怖がらないよう私も同じくらい抱きしめてあげた。やがて、安心したのか力もゆるみ、うとうとと弟は眠り始めた。可愛い弟だ。母は、 (窓もあるのね。何が見えるのかな)と言うので、私は、窓を開けてみた。大きな川が流れ、緑深く、私が幼少の頃見た石狩川の風景に似ていた。大好きな風景だ。 覗き込んだ母が言った。(ああ、あれは、三途の川だよ。)そこで、私は、眼が覚めた。悪夢の中にポイントがいくつかあります。 1・亡くなった人が出て来る事。(迎えに来たんです。) 2・水が頻繁に出て来る事。(身体が、水でむくんでいるようです。) 3・夢の中でも、痛みを感じること。(身体が、痙攣しているかも) 4・河が見えること。(母が亡くなる直前、私は、母が河の前でたたずんでいるのを観ています) 5・トイレに行ってしまうと、悪いものが流れ、夢は終わってしまいます。面白かったですか?人の夢ですもの、つまらなかったかしら?悪いと知りながら、動物の肉を摂ると、いつもこんな悪い(母に会えたからいい夢かな?)夢を見ます。今日は、浄化するために野菜スープを取らなくちゃいけないですね。なんか、ちょっと疲れ気味。ん~、まっ、いいか。欲しいもの食べたんだし、みんな自分が呼び込んだ物だしね。今日、明日は休みなので、食絶ちは4日から始めます。それで、唐揚の毒は消えるかな?がんばろうっと。 kanaria 2011/11/2
2011年11月02日
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昨夜、TVを観ていた。乳がんで、壮絶な闘病を送り、42歳で無くなった女性が、亡くなる1つ月前に夫に静かに語った言葉がある。 私ね、病気になって良かったなって思うことが1つあるの。 私は、すごく幸せだったんだなって解ったことなの。 今は、小さな花が咲いているだけでいとおしく思える。そして、まだ小学生の2人の男の子に、それぞれ{14歳の君へ}と書いた手紙を残し夫へは、あなたと暮らしていて、何一つ嫌なことが無かったと遺言した。この言葉は、先に往った彼女の、私たちへの、メッセージでもある。病気になり、死ななければならなかった彼女が知りえた真実で有るからだ。朝、鳥の声で目がさめる。(私のところは、よく からすが騒ぐけどね*)気持が良くて ん~と背伸びする。空腹を感じて、何か食べたくなる、どんな1つ1つのことも、本当は幸せの連続なんですね。そのことに、どけだけ真剣に感じているか。どれだけ、自然にお腹がすく事に 自分の体に感謝しているか。私達は、病気で無くなった人の言葉を、お気の毒になどと聞き流さずに、かみ締めてみたい。私は、今、咳がでています。断食前は、こんこんと言う陽性な咳だったけれど断食が終えてから、{ごっほん}と言うこみ上げるような陰性な咳に変りました。昨日まで美味しく感じた、咳止め効果のある蓮根湯が、今日はまずく感じましたのでおいおい、治ってゆくはずです。20年近く、風邪の症状など無かったのですが、今回初めて風邪をうつされてしまいました。うつされた、と言う 弱っちい現象が起こったのは何にでも原因があり、体の調子が悪いのは、体に良く無いものが入ったからです。胸に手を当てて考えなくても、原因は100グラムのから揚げと10巻のマグロの御寿司です。普段は欲しくないのに、そのときは無性に食べたかったので、悪いと知りながら食べちゃいました。(どちらも 陰陽の極端な塊)美味しいはずだったのに、そうでもないなと期待はずれで、ちょっと後悔。でも、飲み込んじゃったんだから、もう元には戻せない。その、陰性と陽性の体の毒が、今、たんとなって喉に引っかかり、咳で押し出そうと私の体が頑張って出てくる症状なんです。咳が悪いんじゃない、原因を作った私が悪い。この自分への反省と、文句も言わず一生懸命治そうとする自分の体への感謝が病気を治す、基本でしょう。人は、極陽性で、強いから、自分の都合のいいように我が儘になりがちです。 欲しいものを食べて、何が悪い、元気なんだから、いいじゃないか!どうぞ、どうぞ、お好きなように。でも、貴方の体は いつでもあなたが調子がいいように必死に頑張っているのだからもし、少しでも辛くなったら、そこが限度だと覚えていてくださいね。私たちは、与えられていることに馴れてしまって、余り深く考えようとしない。本当は、幸せにいっぱい囲まれて過ごしているのに、自分の思い通りにすることに夢中になっていて、形の無い見えないものを、見過ごしてしまう。そして、いよいよ、無くなる寸前になって気が付いたりするものです。かけがえの無い、生きている、生かされているという 有りがたさをね。かの夫は、無くなった奥様から感謝の言葉と、幸せになるようにとの愛を受けました。もともと幸せな私達ですから、相手に与えれば、相手はもっと幸せになります。新たにまた愛を積み重ね、生きていって欲しいなと思います。(一寸、おせっかいだったかな) 2011/10/6 kanaria
2011年10月06日
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10月の、食絶ちは、3日で挫折してしまいました。昨日の午後4時、上から目線の店長から、叱られてしまいました。 思い込みで仕事しちゃダメなんだよ、届け先は一緒でも部署が違うだろ!AB型の店長は、いつでも きっちりがお気に入り、 係りの人は、ここでもいいって言ったんですけど・・ 言い訳するんじゃない!もし違う処へ行ったら大きなクレームになるだろ、どうするんだ!ごもっとも、ごもっともです。申し訳ありませんでした。でも、大事な書類なので、すぐ先方に確認したら、ちゃんと届いていました。良かった~。そんなで、断食3日目は、帰ってからも、どーも気が落ち着かない。ま、大事には至らなかったんだけど、お腹も、心も空っぽで、淋しい!ストレスがあると、食べ物で癒そうとするって言うじゃないですか。ほんとですね。間の悪いことに、昨日となりの黒沢さんがてんぷらを届けてくれていて冷蔵庫に鎮座している。彼女は、料理が上手で、きっと美味しい。それに、同じく昨日、2週間に1度、大成さんが届けてくれる、自然の野菜が山ほどある。これで、我慢しろはちょっと可哀相じゃないですか。よ~し、食べちゃお。すきっ腹に、冷たいてんぷらを、ぱくっ。いけないな~と思いながらも、冷たかろうが、美味しいに決まっているじゃないですか、3日間お茶だけなんだから。 3日もやれば、充分だよ。美味しいだろ?食べ過ぎるなよ、と優しい彼の言葉。あ~、幸せを噛みしめて、はしが止まりません。そのうちに、ひえ粥がことこと煮えてできあがり。どーもね、断食後の最初の食べ物は、ひえ粥が好きなんですよ。お椀によそって、熱々を頂きます。元気が、出てきました、もう大丈夫です。そんなこんなで、10月の断食は、自分に負けて3日で頓挫してしまいました。次の11月は、がんばろっと。体も大事だけれど 心も大事ですから、無理はしなくてもね。そう思いながら、食べるってほんと嬉しいですよね。秋の食べ物、食べてますか?これから、寒い冬を迎えますから、夏に冷えた身体を、今度は暖かくしていかなければなりません。カボチャや、人参、ごぼう、ともろこし、たまねぎ、ひじき、白菜、ねぎ、等々。お米を中心に、秋の野菜に熱を加えて、暖かいものを戴いていきます。おやおや、ほうらね、断食後にいきなり油物なんか摂るから、お腹痛くなってしまいました。断食後は、穀物のおかゆじゃないと、腸が傷ついてしまうんですよ。わかってて、食べちゃうんですから、私もまだまだ相当のバカかもしれませんねえ。長年食養をやっていても食欲には負けてしまうのですから、相当なものです。さてさて、何を隠そう今日もひえ粥を作ってしまいました。熱々とろとろのひえ粥は、陽性で体を暖めて、何より優しい食べ物です。どうです?食べにいらっしゃませんか?糠づけと、人参とひじきの煮つけ、枝豆少々、豆腐炒めとご一緒に ご馳走しましょう。カルチャー文蔵のレストランは、本物を召し上がっていただく最高の料理店なんですよ。 2011/10/4 kanaria
2011年10月04日
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86才の男性 田舎にて家屋敷を持ち、今は一人暮らしで、病院通いをしている状況。一人息子がいるのだけれど、親の家屋敷を抵当にいれ事業をするも失敗し8年前から失踪中で居所もわからない。ついに、申し立てを受け、自分の家屋敷の処分は目前で、高齢の男性は途方にくれている。作り話じゃないんだよ、本当のことなんだから。私は、考えるね、一体全体、この不幸はどこから来たのか?息子は、親の力を借りて、あるいは借りないと物事を出来なかった、そこに、ムリとがあったよね。親の方は、きっと子供にほだされて、可愛いい余りに承知してしまった、良くある話、無理ないよね、親にとって子供は可愛いもの、成長するまで助ける義務もあるしね。でも、もしその財産がなくなったら、と言う判断の甘さもあったよね。やっぱなあ、可愛い子供にとはいえ、自分にとって無理な助けはしちゃいけないんだなあ。多分、家屋敷は処分されてしまうと思うけど、今は、生活保護もあるしね、一件落着するわけだから、息子も帰ってきて、少しでも親のそばにいて親孝行して欲しいね、お互いのためにさ。悪かったね、おやじ、とか言って。親は、きっと許してやると思うよ。大事な人が、そばにいる事が、大切なことなのさ。寝る処なんて畳1枚あればいいんだもの。さてさて、私の子供は、今北海道で苦労の真っ只中にいるみたい。それもよし、あんまり保護しないように、見守っていこうっと。私も財産家じゃないしね、まっ、心配ないか。断食中は、暇だから、考えることも多いんだよ。人の振り観て、わが振り直せ、子供は甘やかせずに育てよう、でした。 2011/10/2 kanaria
2011年10月02日
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10月になっちゃいました。暑い暑いといいながら、日は確実に過ぎて、秋が来て、冬が来て、また春が来て。季節のなかで、私達は何を感じ、何を得てゆくのか。はたまた、何を残し、何を失ってゆくのか、ふんふん、考えるのが楽しくなってくる季節です。9月29日に健康診断に行ってきました。会社で毎年無料で実施されるので、比較が出来て面白い。なんと、また視力が上がりました。右1・0 と 左0・6 です。中学の頃に仮性近視になって以来 0・3 0・3だったのにここ7~8年の間に、少しずつ見えるようになってきています。ずっと、見えないのが普通だったから、或る日突然、高い木の上の木の葉がきっちり揺らいでるのが見えたりするとわあ、きれいだ~、見えるってこんなにきれいなんだ~と感動してしまいます。本を読むのも楽に出来てうれしい。視力上昇の原因として考えられるのは、砂糖のカットです。なんたって、甘いもの大好きな人なんだから、クリーム入りのビスケットなんか一袋いっぺんに食べちゃう。そんな私が、これじゃいけない、と。目が疲れやすいと本も読めないし、仕事にも差し支える、ではやめようと。えらいねえ、実行してるんだな、これが。その、成果が出てきたというわけさ。やっぱりね、物事は続けることが大事なのさ。だって、すべて変化するのだもの。原因を作れば、必ず、変ってくる。ん、よし、がんばろ、目標に向かって、くじけないで常にこつこつやるのが、大事なんだよとどこかの成功人が言っていた。確かに、確かに。人には糖分は必要なんだけれど、体にいいのは、穀物をよく噛んだときに感じるとろけるような甘さです。砂糖は、カロリーが有って一時カッと熱く燃えるけど、すぐに冷めて身体を冷し緩めてしまう。カッカしてるときは、リラックスするけどね、食べ物は、考えて摂らなきゃいけないんだよ。さてさて、月初めになっちゃいました。だから、4日間の食立ちを始めます。同僚のもっくんから風邪をうつされたみたいで、こんこん陽性な咳が出て喉が痛いので朝は、しいたけスープを作りました。美味しい、美味しい。こんなものが、美味しいなんて情けないねえなんて、思いながら。それでも咳が収まらないなら、蓮根を搾って生姜を少しいれ蓮根湯を作らなければ。ま、断食中なら、早く治るかもです。断食は辛いけど、自分の身体を客観的に見る事も出来て、面白いんだよ。重ねて、我慢してやり遂げる自分がまた、いいんだなあ~。 2011/10/1 kanaria
2011年10月01日
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ある時、一人の男に会った。当時72歳で大柄で温厚で柔軟な人柄だった。3度の飯より唄がすきと言う人で、初めて彼の歌を聴いたときわたしは、自分の子宮がひっくり返ったような衝撃を受けた。優しく訴えるような、正確にメロデイをかなで、誰もが彼の歌を上手な人と認めていた。ある時聞いてみた。どんな食べ物がすき? 唄の次に甘いものが大好物で毎日饅頭をたべている、と。なあるほど、歌の甘さは、砂糖から来てたのかと、納得。 でも、酒が一適も飲めないんだよ、飲んでみたいな~。ある時、彼が風邪をこじらせたみたいで苦しんでいたので、甘いものはね、身体を弛緩させて、体にもバイキンが入りやすくなるの。甘いお菓子を止めて御覧なさい、とアドバイスをした。不思議に、彼は真面目に実行したようで、半年くらいしてから、kanariaさん、この頃調子が良くてね、晩酌にビールが一杯飲めるようになりました、と喜んでいる。おいおい、酒飲みにするために教えたんじゃないんだけど。あなたの唄を、聴き続けていたかったからさ、なんて言えないし。 でもどうもね、女房が、わたしの言うことより、kanariaさんの言うことばかり聞くのねっていやみをいうんだよ。そうですかあ、何より肉の好きな奥さんだからなあ・・。それから3年ばかり過ぎて、彼に大腸がんがみつかった。扁平上皮で腸を10センチほど切り取り縫い付けることになり即入院した。わたしは心配したね、なんたって癌だもの、ほっといたら命取りになる。入院し手術を受けた3日後くらいに、朝7時半頃見舞いに行った。顔色は黄色黒く、目はくぼみ尋常の呈ではない。今日は、お茶を持ってきたの、と言うと ありがとう、随分暗いねえ、こんなに早くに悪いねえと絶え絶えにつぶやく。え~こんなに明るいのに!瞳を見ると薄黒く濁っている。視力が極単に落ちていた。朝の食事はどうなのと尋ねると、ここにあるよと、指差した。見ると、おかゆにプリンにヨーグルトが置いてある。一般的な病院食だ。わたしは、甘いものは、折角縫った腸を緩めてたるんでしまうし、バイキンが沸いて感染症になりやすから、摂らない様に。絶対にね、と念を押した。(お医者さん、ゴメンナサイ)で、足りない分、わたしは毎朝、濃い玄米茶と、心を込めた玄米粥をポットに入れて7日間届け続け、彼もきちんと食べてくれた。体調は順調に回復し、退院間際、医者が言ったらしい。こんなに高齢で、こんなに早く回復するのはめったに無い、と。良かった、良かった、又、彼の歌が聴ける。退院し、翌日、彼の奥さんが、ポットを持ってわたしの家に訪ねてきた。いろいろご面倒をおかけしたようですが、これからは、宅が面倒を見ますのでもう関わりの無いように、ご心配して下さらなくて結構です。と。(こわっ)渡されたポットの外に何か手渡されたような気がするが、記憶が無い。それからわたしは、彼の歌が聴けなくなった。仕方が無いか、気の強い奥さんに、気の弱い優しい男が惹かれるのは当然の事だもの。有り難い事に、今も彼は覇気はなくなったらしいが歌い続けているらしい。奥さんがアルツハイマーになりかかっているとの噂もあるけれどそれもよし、彼はたぶん彼女を優しく守り続けるだろう。時は流れ、様々に、今を受けて、すべてが変化してゆく。一時一時の一期一会さえ、大切にし、やさしく、気持良く変化して生きたいものです。 2011/9/7 kanaria
2011年09月06日
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私たちは、過去を振り返り、あの時、、別な道を選んでいたら今 もっと違う状況になっていたのじゃないだろうかと、悲しんだり悔やんだりすることが あると思うんだけど。あの人と別れていなければ、今、もっとお金持ちでいい生活が出来ていたかも。あの時、親を引き取っていたら、もっと親孝行だ出来たかもしれない。あのとき、あの株を買っていたら、大儲けできたのに、くそう、とか あの時、いじめられていなければ、今こんなに惨めじゃないのに、とか。いろいろ、思うことが、人それぞれにあると思うけど、違うんだな。今ある、状況が、当然の結果なのです。その時は、そういう判断が正しいと選んで、進んできたのです。私たちは、時の流れと言う大きなエネルギーのまっ只中で刻一刻と、流されている。一秒前のあなたとは、もう違うあなたになっている。息を一息吸う、もうあなたは変る。一口みずを飲む、もう体は変化する。おーい、声を出す、それで瞬間想いが変る。私たちは、時間と言うなかで、常に押し流されているのです。それは、どこへ行きつくのでしょう。自然は、すべて同じ仕組みで出来ています。時の流れは、水の流れに似ています。水は上から下へ、必ず流れ落ちていきます。石にぶつかったり、障害物に当たったり紆余曲折はあるものの、決して上にる持ち上がって流れることは無い。動きのある 粘りの強い水は(水は、引っ張る力が相当あるのです、洗濯はその利用の一つ)つながりながら、下へ下へと流れて、やがて海に入り、やがて漂う動かないものとなります。動くものは、必ず、動かないものに変化するのです。そして、太陽と言う大自然のエネルギーを受け形を変え、水蒸気となり雲になり、再び水になって、地上におちてきます。すべては回転し、廻り廻ってエネルギーは増えることも無く減ることも無い。さて、では私たちはどうなのでしょう。今、幸せである、あるいは不幸せである、健康である、あるいは病気である、楽しい、悲しい、辛い、苦しい等々。人それぞれだけれど、時と言う流れの中で、あの時こうしていたらと考えてみても水の流れが、決して上に上がることが無いように私たちは過去に決して戻れることは無い。過去に行ってきた考えや判断や動作によって、今の状況があるわけです。ひるがえって、今何をするかで、未来を自由に変える事が自在に出来ると言うことです。そして時の流れの行き着くところ、動くものは、やがて動かない物になるという真理のなかで形のある肉体は、かならず、形の無いものになります。形の無くなった人の思い出、志、想い、愛等 見えない物に変化するのです。だから、私たちは、良い思い出、良い志、良い愛を遺すように心がけなければなりません。私たちの肉体があるのも、過去のお先祖様の見えない愛の凝縮したもので愛されたあかしなのです。存在していいものなのです。なんか、お説教くさくなったね。今日は、断食4日が自分の誘惑に負けずに終わって、朝から捕食に入る予定です。まだ夜中で、食べ物が入っていませんので、血が綺麗な状態でそうすると、雲が切れて、さあっと日の光が差し込むようにいい思い付きが、瞬間にひらめくのです。これが、私が断食をやめられ無い理由の一つですね、考えるわけじゃない、ひらめいちゃうんだから仕様が無い。私を、追いかけてくるTさんも、この頃、食事を変えて、何事もいい方向に向かうようになりましたと、喜んでいる。当然だわな、ひどい食事をしていたもの。食べ物は、刻一刻肉体を変えるから、精神、考えもおのずと、必ず変るものなのです。だから、私は、食べ物って 怖いなっていつも思うのですよ。今日から、食べられます。焼きそばでしょ、お好み焼きでしょ、それから、枝豆に人参に とうもろこし 混ぜ御飯ん~ 美味しいものたくさんあるなー。たべすぎてしまいそ~。断食の後は、凄い食欲が出てくるから、本当はこれからが、辛抱の始まりなんです。食絶ちは、これからの食事のきっかけに過ぎません。良いものを正しく戴く。おてんとうさん、美味しいものをいつもありがとうございます。感謝、感謝で、9月の断食は無事終了です。 2011/9/6 kanaria
2011年09月05日
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今、台風のさなかにいて空気が不安定。 でももう、夏も終わりにかけて、台風が過ぎるごとに 秋の気配が漂って 風が少し涼やかになり、りいりいと虫の声が聞こえる季節になりました。 季節があり、日本は、ほんとに良い国だと思います、日本人でよかった! ついては。 7月8月と、つい続けられなかった4日間食絶ちの3日目を迎えました。 昨日の夜は、やけに‘腹へった‘とつぶやきながら毛布を抱えて眠りましたが 今朝は、案外元気です。 急に立ち上がったら、少し立ちくらみがしましたが、気をつけていれば大丈夫。 断食をする度に、なんでこんな辛いことを好んでするのかなと自問します。 食べないって、ほんと辛いんだよ。 本能の99パーセントは、食欲じゃないかなと思う。 本能に逆らう訳だから、辛くないはずが無いよね。 でもね、5日目の、食べ物のおいしさったら、もう、涙が出そう。 健康なときの断食は、体の大掃除をしてくれるからね、それが私の目的です。 物事は、すべて同じ仕組みで動いているって言ったでしょう。 1年に1回の大掃除って大変だよね。 頭に鉢巻巻いて、汗だくで1日中大働き、 汗かくは疲れるはで、半端じゃないけど、それで1年中清潔に気持良く過ごせるじゃない。 しんどいことの先には、それに見合う しんどくないことが、 {必ず}有るのです。 仕事で働くのも大変だよね。 失敗したり、上手くいかなかったり、いやみ言われたり 嫌なことも多々あるけれど そこを辛抱し、我慢し、よい方向に考えて、自分を変えていく努力が必要です。 嫌なこと辛いことは、{必ず}良いこと、楽になること、結果を出す事に反転するからです。 綺麗にしたのに、断食の後、正しくない食べ方をしたら折角のこの辛さが無駄になります。 無駄にしないよう、御掃除の出来た身体を、より気持ちよく維持して 自分のやりたい事を、楽しみたいと思っています。 明日の4日目が一番つらいのだけど、がんばろ↓ 最初に戴くのは、ひえがゆなんだよ、どう、レトロでしょ。 では、これから、いつもどうりお仕事行ってまいります。 辛いこと、嫌なことを、好んでやりとげましょう! 美味しいもの沢山目に付くんだけど、言った以上やらなくてはね。 デモね、ツラインダゼ!!!
2011年09月04日
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今朝、ベランダにあげは蝶が 迷い込んできた。家のベランダは昔 鳥を飼っていて その名残で金網が張ってある。そこへ、蝶が入り込んだらしく バタバタと上で飛び跳ねている。2週間ほど前 同じ状況で あげはが迷い込んできた事があったけれど出勤前で時間もなかったし、入り口出口は開けっ放しなんだから野生の動物だし、自分で出て行くだろうとほおって置いた。ら、 夕方戻ってみたら、死んでいた。なので、これは出してやらなければと。高いところで飛び跳ねているから、わざわざ椅子を持ってきて羽が千切れないようにと 気を遣い、気を使い 両手で包み込んでカボチャの黄色い花の咲いているほうへ 放してやつた。これで、今日、蝶に何があるかはわからないけれど私のべランダで死ぬことは無いだろう。逃げていった、蝶は、そのことを知っているだろうか?いやいや、蝶は、ただただ人間に捕まりそうになったのを自分で逃げ出せてほっとしているだろう。私に助けられたなんて、これっぽっちも思ってなんかいやしない。でも、私の、蝶が生きていて欲しいと願う、愛は、目には見えないけれどちゃんと存在していた。自然の世界の出来事は、みな同じに繰り返される。私たちが、生きている事も、かの、あげは蝶と同じです。生きるために、毎日食べ物を食べる訳だけれど自分で働いたお金で買ったんだから、あたり前と言うけれど、目の前の、人参やブロッコリーは、 農家の人が丹精を込めたもの、その前に、土や太陽や、水や空気が有って、天地が私たちを生きていきなさいと愛して呉れているという事。そういう、目に 直接見えない物に、気が付く事が大事なんだな。別に、命を助けた蝶に、感謝されたいわけじゃないけれど、自分の身にトラブルが起きた時、それが、何とか回避された時、自分では気が付かないような様々な力が助けてくれていることを、感謝しなくちゃいけないなと思うのでした。そんなことを考えさせてくれた蝶々さん、長生きしろよ! 2011/7/27 kanaria
2011年07月27日
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ーーーラブレターーーー好きな人にラブレターを書きましょうか。恋しい恋しい太郎様、あなたの瞳は タヌキのようです。まん丸で黒くて とってもすてき。あなたの笑顔は お陽様のようです、輝いて 暖かくて ほっとします。だから いつでもあっていたい。あなたが、さようならと背を向けた瞬間にもう 切なくて 後ろから抱きしめたくなるのです。あなたが大好きで そばにいて欲しいのです。いつも私を見ていて欲しいのです。あなたの涼やかな声を聞き続けていたいのです。こんな気持を抱いているのに会っている時には何も言ません。私は何時だって にこにこうなづくばかりでだから思い切ってあなたにラブレターを書きました。 ・ ・でも 私はこの手紙をきっと机の中にしまったままにするでしょう。なぜならあなたには、もう決まった人がいて私には手の届かない人なんですもの。でもせめて ラブレターを書かせてください。あふれる想いを一人では収め切れません。恋しい恋しい太郎様、明日私は この手紙を手渡します。ぜひ受け取ってくださいね。目には見えない 透明な私のラブレターを。 2011/7/6 kanaria
2011年07月06日
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---あしたーーー彼の人はこない。滑らかな声をひびかせ今日はいかないよ と。わかっているわ。背を向けたその足で陽に干された夜具の待っている家へもどる人。当然のことだけれど ため息がでるね。行場をなくした熱い想いがしめつけられるよ。もう角を曲がった?それともあの人のそばで笑っているの?恋しい人だと言ったくせに 哀しいなあ、辛いじゃないか。私はつかの間の風枕なんだ、たまらないなあ。こんな想いを慰めるには どうすればいいのですか。自分のかいなの温もりで かたく腰をだきしめて小さくつぶやいて言い聞かせるのです、あしたは あえるよね、きっと あしたは。 2011/7/4 kanaria
2011年07月04日
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ーーー いきどまり ---もう ここから先へは 進めない。赤茶けたレンガが 前と左右に 立ち塞がっている。こんなに明るい陽の中なのに赤いレンガは、 三方に きらめく輝きを放ちながら限りなく 天にそびえている。もう 行けない。どんなに 先に進みたいと望んでも美しい障害は理性と 誠実と 真の心。狂おしいほど 求めていても悲しいほど 愛していても暖かいその壁を つきくづしては通れない。その先にあるのは 残酷なさだめ。わかっているから、わかっているのに尚、切ないこころを 握りしめて行けもせず 戻ることもできないで赤レンガの前に 立ち尽くしたままなのです。 2011/6/30 kanaria
2011年06月30日
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ーー枯れても尚ーーあなたを見失った日に空洞になった心が辛くて慰めに買い求めたピンクのスプレイバラ2本、枝の先に小さなつぼみがにぎやかに笑ってる。やあ バラさん、一緒にいてくれるの。日が過ぎて 一つふたつ 花びらがうつろな茶色に変わってくる。断ち切るように はさみを入れるときりりと心が凍る。さよなら、 バラに託した私の望みよ。今日 あなたに会った。私は わらってる。テーブルのバラはみな枯れてうなだれているけれど 捨てる気になれない。枯れても尚 可愛い蕾のままのバラよ、希望と言う愛を ありがとう。 2011/6/28 kanaria
2011年06月28日
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ーー つまらない --陽だまりの テーブルの上で白いゆで卵がころん、指でころがして。コロンブスが 何か言っていたっけ卵を立てる方法があるんだって。グレイのカーテンはとろんと垂れ下がったままでとろりともゆれやしない。いつもはうるさい文鳥も やけにしずかだ。窓を押し開けると抜けるような青空に すじを引いた白い雲が少し。ガーデンには目にもあざやかな黄色いすみれ。さわやかな風がホホをなでてサラサラと髪をさらっていくのだけれど私の心の扉はふさがったまま。どうしてつまらないの?こんなにいい日なのに。なにもかもが完璧に 気持のいい午後なのに、どうして元気がでないの?どうしてって聞くのですか。決まっているじゃないですか。あなたがそばにいないからです。私の望みはあなただけ。あなたのいない今なんて泣きたいくらい つまらない、悲しいくらい つまらない。辛くなるほど つまらない。 2011/6/26 kanaria
2011年06月25日
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サッカーをする時のルール、野球をするときのルール、それぞれの家庭のルール、、地域で暮らすためのルール、様々な決まりごとを守ることで、滑らかに過ごすことが出来ます。スポーツにおいて、勝手に動いたり、独り占めにしたりすると勝利はおろか、その人は永久にボイコットされますよね。スポーツは小さな世界ですから、そんな構造は、私たちはすぐに なる程と理解できます。物事は、もとえ、森羅万象は、すべて同じ構造で成り立っています。ルールを守らなければ、必ずボイコットされます。ところが、人はとても我が儘で自己中心で、自分に都合の悪いはなかなか認めようとしない。まして 考える力を持っているから、都合のいいように、変更してしまう。でも、人も又、自然の中の純然たる一つですから、自然の掟、ルールを守らなければ自然からボイコットされます、必ず。毎日が 楽しくない、苦しい、病気だ、生きにくいというのは何か、自然の中のルール破りをしているから、本来、自然である 気持がいい、楽しい、嬉しいという想いからずれてしまう。では、自然のルールとは何か? まず、私たちは動物である。動物はえさを食べる。食べないと生きていけませんよね。ここが大事な点です。 何を食べるか! いつ、何を、どの位食べるか。そこのルールを決して間違えてはいけないのです。先にも言ったように、人の歯は、臼歯、穀物をすりつぶす歯が62パーセントです。ということは、穀物が大事。日本は、米が取れるところ処です。秋になると黄色い穂が頭を垂れ、揺れる様を、日本をして、黄金の国と言わしめました。穀物の中で米が一番カロリーを持っている優れた食べ物です。そして野菜を噛み切る歯が25パーセントです。生きるために、基本的な、食べるという行為のルールをしっかり守ることで自然になり、勝利もまた必然に手に入りやすくなるというわけです。諸君。ルール破りは、いけませんよ!! 2011/6/23 kanaria
2011年06月23日
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自然の中の森羅万象は、一つの法則で成り立っています。体の中の血液の流れは、社会の道路の仕組みと同じです。太陽系の宇宙の形は、私たちの体の中にたくさんあります。この法則を理解すると、世の中のすべての謎が解けてきます。さて、ここに優秀な職人が、よく切れる優れたのみを造ったとしましょう。そののみを、他の人に譲りました。ピカピカに光ったよく切れるのみは、堅い石をもやすやすと砕けます。彼は、気をよくして、カチカチの石を叩き続けますが、いかに優れたのみでも、堅すぎる石では、瞬く間に歯がボロボロになってしまい彼の意思に反して、短い期間で、使い物にならなくなってしまいます。でも、そののみが本来削られる木であれば、手入れさえ良ければ、長い間使用でき優れた作品も、たくさん作成できるでしょう。石の作品は、短期間で少ししか仕上がりませんが木の作品は、長い期間が使用可で、たくさん出来上がります。この、自然の仕組みは、私たち体においても同じです。親が、強くてよい体質の子供を造り上げます。強いがゆえに、大人になった彼は、本来食べてはいけない物でも摂れるようになります。でも、自然に反した行為は時を得づ、体調不良や病気といった症状を起こします。自然の仕組みを知り 体に沿う、自分の歯の仕組みに合った食べ方をしているなら、そして手入れよく続けていれば、その体は、長く気持ち良くその人の望むままの働きをしてくれるというわけです。歯は、穀物、野菜、蛋白質を、5:2:1で摂りなさいと教えてくれています。私が我慢をしいしい、断食をするのは、体の手入れのためです。のみだって、たまには研いで乾かすと使いやすいでしょう。長生きしたい訳ではないけれど、生きている間は、病気で痛い思いをせず気持よく風や、雨や空気を楽しみたいからです。そして誰かの為に、気持よく役にたてられたら最高ですね。ひえのおかゆが出来上がりました。野菜の御煮しめは夕べ作っておきました。かぶの葉っぱのおひたしにすりゴマを振りかけて。御飯と食べると、うまいんだな、これが。食べられるって、ほんと嬉しくてありがたいことです。自分に感謝、太陽さんに感謝です。 2011/5/4 kanaria
2011年05月03日
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5月、こでまりの季節の、月初めの断食の3日目です。お腹すいてる~。(でも、ウエストほっそりで今ベスト体型です。今は!?。)ゴールデンウイークで会社はお休みで、在宅での断食は食べ物の誘惑が大きくて、実行が難しいのです。本当は、4日目が、体の改造をしてくれるのだけれど明日は、自分に負けそうです。でも、がむしゃらにして、ストレスためる必要もないし難しいときは、負けるときも有ってもいいかなと。決めた!捕食は明日の朝から。今日1日頑張って、明日はごほうびにひえ粥から頂こう。ん~ん、たのしみだな~。明日を待とう。ワクワクしながら待つなんて、なかなか無いものだよ。ほんと食べる楽しみって、人生の99パーセントを占めるのじゃないかな。このまま食べられなくなるとしたら、生きていくのいやになっちゃうかも。 仕事が好きで楽しい?・・ちがうな~、やな上司もいるし。 友達とおしゃべり?食べ物や飲み物がなきゃ、息が詰まっちゃうよね。 孫がかわいい?、いやいや、子守ほど疲れるものはないですよ。 自然がいい?それもいいけど、ナスやトマトや 柿が実っていたら その味を知っているから、悲しくなっちゃうだろうな。食べ物があるって言うのは、本当に貴重なことです。 ルビーのようなミニトマト。 エメラルドのようなブロッコリー。 ブルーサファイアのような春キャベツ。 キラキラ光るダイヤモンドのような自然水。私達は、宝石を食べているようなもんさ。断食という、生きるための究極の負の作用をすることで生きるための食べるという行為の貴重さを再確認します。食べるということが、どんなに楽しいことか。地球が、私を生かせてくれる、ありがたいですねえ。すきっぱらを観察しながら、今日やることをメモに書き出しました。掃除、洗濯、こまごましたお買い物、ビデオのプレイヤも調達しなきゃ。冬物の整理もあるしね。5月は一番良い季節です。花がたくさん咲いて嬉しくなるしね。美味しく食べて、元気でいこー。それが一番いいことだよねー。
2011年05月03日
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太陽は地球のおかあさん。変わりなく地球に光を注ぎ、地球の最高の生物の私たちがどんな悪さをしても、生きるための優しさを与えてくれる。光を浴び、雲がわき、雨になり様々な植物が生えてくる。その植物をいただいて、動物達が生きていくことが出来る。だから、上を向いて、太陽さんに今日の糧をありがとうといえる人は感謝の心を持てる人だ。でも、下ばかりをむいて、自分の生きるための食物をかき集め手に集めれば集めるほど、零れ落ちるものも必然多くなるから太陽の恵みを知らず、こぼれたものばかりを見る人は、自分の命の存続に不安と恐怖におちいりさらに、かき集めようと躍起になるだろう。先の、太陽さんの感謝を知る人は、明日も、太陽さんが自分を守ってくれることを知っているから、自分の一つ目を戴いて、更に2つ目を拾ったら、誰かに与えることが出来る。だって、明日の自分の分は太陽さんがきちんとくれるのだもの。たくさんあったって、使用が無い。そして、誰かを守れるということは、とても自分が幸せになれる。同じように、太陽の恵みを戴いていても、感謝を知る人と、知らない人では、心のありように天と地の違いが出来る。同じ条件なのにね。私たちは、太陽に守られて、太陽さんが造っているものを戴くのが自然の道といえます。そして、逃げるものを追いかけて捕まえて、恐怖の中の動物を、火で焼き殺して食べるなんて事をしてはいけない。手を伸ばせば、いいですよ、頂きなさいとやさしく揺れる穀物や野菜に私の命の為に、ありがとうございますと感謝をして頂かなければいけない。食べたものが、その人の体と心をそのように作るのだからおのずと、植物のように優しく根をはり花を楽しませ、代々栄えていくようになれるのです。さて、無事4月は、4日間の断食を(自分の欲に負けず)終えることが出来ました。嬉しいことです。だって、これから食べられるんですもの。何を食べても美味しいし。とっても幸せだと思います。では、太陽さんの造った、ひえがゆと、野菜をいただきます。謝謝。 2011/4/6 kanaria
2011年04月06日
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断食4日目です。 案外元気です。 ふつーに仕事が出来て、体も軽い。 断食は、本来こう有るべきです。 あまいパンやお菓子やフルーツを制限して、養生をしていたからかな? でも、食べたいって気持はありますよ。 特に、すきっ腹を抱えて夜眠る時はね、空けたら何食べよっかってそればかり。 いいじゃない、食べちゃいなっていう我が儘な私を およしなさい、体を休めなきゃだめだよ、調子もよくなるんだから、という 賢い私との葛藤です。 でも、時間は確実に過ぎてゆきます。 必ず、次の日はやってくる。 時間を認識する修行でも有ります。 明日の朝は、やわらかくおっとりした、ひえのおかゆを作りましょう。 それに、ゆでたブリッコリーと、ちょっぴりの梅干とぬかずけを。 用意もできました。 4月はきっといいことが続きます。 2011/4/5 kanaria
2011年04月05日
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今日から恒例の食断ちを始めます。今年から月初めに行うことにしました。月末に断食すると末日にぼっとしているから仕事でミスを起こしやすいので変えました。気分的には最後の締めくくりで、月末がいいのだけれど飯の種の、仕事も大事だし。実を言うと、1月、2月は3日しか続きませんでした。寒いし、3日目が一番ひもじいし、つい彼に愚痴ったら無理すること無いじゃないか、生きていて食べられるときは限られているんだぜ、の、言葉に負けてしまいました。自分の意思の弱さに、なさけな~いと思いつつ、御飯をぱくっ!美味しい~!。でも、今は春。がんばろ。お腹のすいている気持ちよさも知っているしね。気分が、綺麗に御掃除をしたって感じになるから、周期的に食立ちはしたくなります。終わったら、菜の花のおひたしに、筍とわかめの磯煮を作ろう。それに、大根葉の混ぜ御飯とか。あせらなくても、自然はちゃんとご馳走を用意して待っていてくれます。それに色を変え品を変え尽きることが無い。ありがたいね。生きていて良いって言ってくれているんだよ。番茶を飲み飲み、お仕事行ってまいります。今日はどんなことが起こるのかな、仕事はキチンとはかどるかしらん。御飯を作る時間が余るので余裕は有るけど、出かける準備をしたいと思います。 2010/4/2 kanaria
2011年04月02日
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朝、目が覚める瞬間に、いい考えがぱっと浮かぶんですよ。今日のひらめき!人は、手があり足がありみんな同じような形をしているでしょう。でも、体の中に入れる食べ物が、それぞれ微妙に違っています。量が違う、噛みかたが違う、時間が違う、全く同じ人はいないと思う。仮に、四角い器があるとしよう。その中には、液体があり、水があり、海水があり、赤や青や粘りがあるものや、匂いのあるもの、いろいろあるとしよう。でも、一番使いやすいのは、特別な性質のものより自然にある水が、なんにでも馴染みやすく、使いやすいですよね。人も、同じようであって人としての形は同じでも中に入れる食べ物で、考え方も、性質も、行動も変わってきます。良いに付け悪いに付け、それは常に流動的で入れる食物は変えることが出来る。リーダーになりたい人は、そうなるための食物を入れればいいし商売を上手くやりたい人は、そのようになる食物を摂り続ければよい。楽しく暮らしたいなら、そのようになる食物を摂り続ければよいのです。口に入れる食物が、いかに重要か、おわかりかな?私はいつも言うのです。食べ物って、怖い。 2011/3/30 kanaria
2011年03月30日
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今回の地震の被害は大変ですねえ。でも、日本人は、多少過剰反応はあるものの、おおむね冷静でいい国民性だと感心です。1日でも早く原子炉が正常になって欲しいですね。遺伝子に影響しますから怖いですよ。放射能はとても陰性な光線だから、予防するには、体中を陽性な塩気で強くし、外側は、堅くガードして小さく包むと良い。と、陰陽で解くとそうなります。広島の原爆のとき、正食を知っている人は、味噌をなめろといって体を陽性にし、後遺症を避けられたと言う実話があります。原子力なんて、ものすごく便利なものは、ものすごい危険を併せ持っているんだよ。今日、当地でも、お昼には水が店からなくなりました。開店前から、行列を作って並んでいたらしい。ガソリンを入れるにも、3時間待つという話。いろんな情報が飛んでいて、地面も日本人の判断も大揺れです。そんなときにどうやって正常な生活を維持するか。そんな時こそ正食の知識が役に立つんですねえ。有り難いことです。食べるものは、1日胚芽米のおにぎり1個と水があればいい。カップラ-メンは止して下さいよ。命のあるお米を食べてくださいね。生命力のある体力を維持できれば、心も強くなれて困難に勝てますからね。人は自然環境には勝てません。揺れているときは、じっとして時の過ぎるのを待つしかない。少なくとも、自分の身は自分で守れて、人に迷惑をかける存在にならないようにしたいもの。望わくば、困っている人を助けられる強い人で有りたいものです。 2011/3/24 kanaria
2011年03月24日
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朝、娘のゆ~が起きてきて、おっはー、と顔を洗いながら(朝方、夢を見た)と、いう。 そうなの、珍しいね、どんな夢?(白い、半透明の透けた身体の女が、ゆらゆら揺れて、どこまでも追いかけてくるの。怖かった~) あなたは、いたの?自分はどうだった?(自分の体は、茶色でしっかりしてたけど、寒くてね、恐ろしくて目が覚めちゃった。) 夕べ、なに食べたの?(イカの刺身だけ。) あっらー。生のいか、ねえ。それ、イカのおばけが出てきたんじやない?。 白くて、身体透けてて、そのまんまじゃない。大根たべなかったの?(生イカだけ。遅かったんで、野菜殆んど食べなかった。) 良かったじゃない。そういう夢を見るということは、あなたの体が、悪いものをちゃんと抜ける力があるということだから。きっと、女のいかだったんだね~。貴女にに食べられちゃったからねー。 動物性のものを取るときは、ちゃんと大根と、野菜を多めに取らなきゃダメだよ。 (はい、はい。) 朝方、食べた物が消化され、体に不要な、毒が抜けるとき、その食べ物の記憶が、再現されます。 イカの、追いかけられ、殺されたと言う記憶が、食べた人の細胞に取り込まれているのです。 昔、鮭を食べたとき、次の日の朝夢を見ました。 冷たい洞窟の中を、妹や家族みんなで、何かに追われ逃げ惑う夢です。後ろから、何か黒いものが押し寄せてくるのです。恐ろしかった。 サンドイッチのハムをほんの少し食べただけなのに、2,3人のギャングに、どこまでも狙われる夢を見ました。やっぱ、怖くて恐ろしい。 みんな、鮭や、牛の、殺されると言う記憶が、私の記憶の中に残っていたのです。 大概の人も夢 を見ますが、覚えていないだけで、 正しい食事を続けていると、夢を覚えていられるようになります。 もっと血が綺麗になると、将来の正夢を見ることが出来るらしいのですが、私は、まだまだですね。 宝くじの、当たり番号を観られると、らっきーなのにねっ。 そんなこんなで、命のあるものを食べると言うことの罪深さを、改めてかみしめた すがすがしい朝の、会話でした。 みなさん? 夢、 覚えてますか? いい夢、 観てくださいよ! 2011/12/1 kanaria
2011年02月01日
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**いかないで**いとしい肩がななめにながれてドアの向こうに すいこまれてゆく。黄昏の廊下は 時雨あめで濁って洞窟のよう。かたりと鍵がなってあなたは消えた。あとは闇。しんと沈んだ部屋でわたしは両手を下げたまま立ちすくむ、我を抱くこともできずに。ーーーいかないで。叫んでみても 心の叫びは届かない。ーーーいかないで、追ってみたくても それは傷つけあうこと。いかないで、あなたにあいたい そばにいて。千々に乱れる想いはきびすから小さく広がってやがてうねりになって 身をおおう。たえきれぬ重さにうずくまり膝を抱きかかえたままただ願うだけ。ひとりにしないで。いかないで。
2011年01月25日
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ハイ!新年明けまして、なんていまさら。2月過ぎれば、もうすぐ春ですね、と。気の早い梅が、咲いたとか、厳しい寒さの後には、希望の暖かさが待ってます。でなきゃ、生きていけないかも。楽あれば、苦あり。冬きたりなば、春遠からず。山高ければ、谷深し。陰と陽は、等分に有ります。必ず、同じ量だけ。さて、私は、あまり物を持たないほうです。(注 者も持たないほうなので、友達もいません。淋しいかな?)(いやいや、単に、貧乏なだけかも、わがままだし)気に入った物しか持たないので、案外とても、大事にします。身の回りには、人から戴いた物が随分あります。人からもらったものは、とりわけ、とても大事にします。親からのもの、友達からのもの、子供から、大切な人から戴いたもの。案外、もらったものの方が多いかも。お気に入りは、手折ってプレゼントされた、もみじの小枝を 指枝したところ5年たって、1メートルほどの紅葉を揺らせている木に成長したものです。それを観る度に、渡辺氏を想いだす。今は、夫婦して、東京の子供のところへ行っちゃったけどね。どんな暮らしをしてるんだろう、へたな唄を又聞かせているんだろうか。翻って、私は彼に何を上げたんだろう、と思う。私は、誰に何を返したんだろうと、切なくなる。私は、もらった分だけ、ちゃんと返しているのかなと。反省から始まった、2011年のブログでした。宜しく! 2011/1/25
2011年01月25日
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** やすらぎ ** 陽だまりのあるへやで カーテンがゆれて かなたへといざなう。 頭をのせた肩の温もりが 私の頬を暖かくそめて 束の間の いえ、あるいは、とわのやすらぎ。 風はなめらかに流れて テレビジョンの音楽はげだるいブルース。 愛のフレーズが流れるたびに こつりこつりと双のこうべが音をたて 耳の奥に ふたりの刻をきざみ合う。 何も語らない、 何も見ない、 何も聞いてはいない。 ふたりの傍らにあるのは あつい想いのベールだけ。 立ち上がる私を引き寄せ あなたは唇を重ねてくる、 優しく情熱的に。 時はとまり、 私たちはやすらぎという光の中。 2010/12/30 kanaria
2010年12月30日
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昨日は、ちょっと疲れちゃいましてね。なーんにもやる気が起こりません。一人でぶすっとしてみーんな面白くない。本もいや、食べるのもいや、話すのなんてもっといや。お風呂もパス!どうしたら楽しくなれるんだろう、何の為に生きていなくちゃなんないの?考えると ますます落ち込んじゃう。そんなときは、気に入ったTVがなければ寝ちゃう。ざっくり顔を洗って、歯をいい加減に磨いて、おやすみなさい。そうそう。未来のために、明日の自分のために疲れたときは、自分に貯金をします。だから、今日は元気になりました。風は冷たかったけれど、御天気は良くてね、手紙も書けたし、御正月のお金も下ろしました。ふんふん、明日は、神棚を洗って、松飾をつけて。良い年を迎えましょうね。誰も彼にも良い年がありますようにと思います。 2010/12/29 kanaria
2010年12月29日
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**- 恋をして -** 恋というのは滅茶苦茶で 道理なんかに おかまいなしで やめたいけれども とまれやしない。 想いはいつも 千里万里も飛び越えようも 傍のあなたは 遠い人。 切ない胸で待つ午後の 窓を開ければ 光の中に 浮かぶは あなたの幻ばかり。 募る気持をなだめてみても 恋し恋しと 心が痛む。 誰にも語れぬ恋ならば 濡れるまぶたにふく風よ、 せめてつたえて 彼方の人に あつい鼓動を抱きしめて あなたに焦がれて 揺れてると。 2010/12/29 kanaria
2010年12月29日
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ー** 夕立のあとで **- つややかなプラタナスは ざわりとゆれて ダイヤモンドの粒を まきちらした。 風は冷気を含み 髪をといてゆきすぎる* 眼の中の すべてのものが 濡れそぼり 再生の時を待ちながらも しんと息をのんでいる。 やがて 小さく空が割れて ゆるやかな光が拡がって来た* すこしづつ、すこしづつ。 うでをのばせば 空気がじっくりと 手のひらに重なってくる。 はげしい雨のあとの 重いしずけさの緞帳が いまゆっくりと 昇りはじめた。 虫たちも まぶたを上げて 世界をみわたしている。 あのたたきつけるような雨は 私の想いを流し去ったのか。 突きぬける閃光は あなたを呼ぶさけびだったのか。 とどろく雷鳴は つきぬ哀しみの 慟哭だったのか。 長く短い一刻の夕立の後で 私は まぶたを上げて世界をみあげている* 君達のように。 私は 柔らかな風をまとい 愛をふりほどく。 プラタナスの葉がゆれて、 きらめくダイヤが ああまた こぼれおちた。 2010/12/7 kanaria
2010年12月07日
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ー** 恋どろぼう **ー 恋はバラ色なんて まっかなうそだね。 だってこんなに心が痛むじゃないか。 小唄なんて大嫌い、 ななかまども大嫌い、 あなたの心をうばう 何もかもが 私は嫌い。 私をみていて だきしめて。 そばについてて 行かないで 恋はわがまま わかっていても 求めて しばって とじこめて 恋は 切ない一人舞い 泣いて なげいて あきらめて。 道にはずれた 想いでも 知らずにおちても 恋は恋。 あなたのすべてを うばいたい。 恋は哀しみ 追えば追うほど はなれるばかり、 いけない事と叱っても せんない事と知ってはいても 迷うばかりの 恋の森。 せめて涙の枯れるまで 今はあなたに 恋どろぼう 赤く燃え立つ恋どろぼう。
2010年12月05日
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見事な赤い色をご覧いただけましたか?家の裏の小さな畑のフェンスからか腕を出したつたの葉です。下の塀にへばりついている方も綺麗なんですが、生憎カメラを川に落すと困るので撮れません。でもでも、ホントに鮮やかな赤い色で毎年毎年ほれぼれするんです。しかしですね、夏の間は、生命力が強くてフェンスにギトギトに絡み付いて取り払うのが大変な厄介者なんです。つけっぱなしにすると、金具が痛んで、町会費の負担になるので、しょっちゅう手入れしなければならないんです。町会長の目もあるし。でもね、厄介で迷惑な奴なんですが、秋深になると、見事な色彩画を画いてくれるんです。どんな嫌な奴でも、それに見合ういいところもってるんですね。陰深ければ陽又深し。御見事っ!あちこちに紅葉真っ盛りですが、何の何の、すぐ足元の紅葉狩りでした。 2010/11/24 kanario
2010年11月24日
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夏に美味しいびわを頂きました。種が大きくて、10個ほど蟹サボテンの脇に埋めたところ芽が出て、感動したんですね。わあ、すごい生命力!可愛くて、水を毎日欠かさず、かけたんですが、晩夏の頃、へたりこんで土の中に埋もれてしまい、ダメかもと。それからずっと今日まで放っていたんです。(気まぐれな、性格がそのままで、びわさん、ごめんなさい。)良い天気の今日、土が乾いていたので、たまにはサボテンにも水をやらなくちゃとしゃぱしゃぱ掛け始めてえっえっ、びわが、1っ本、立ってます。すっごーい!へたりの芽が、誇らしく伸びています。よく辛抱したねえ、今年のあの暑さ、急激な秋の到来、厳しかったろうに、えらいなあ。急に気になって又、ざぶざぶ水を与えそうな甘ちゃんの私なので甘やかさないように、強いびわのきに育ってくれるようにまるで、子供を育てる親のように気を引き締めた朝なのでした。左の脇に、生えてるでしょ!今年の厳しい冬をどうやって守っていこう、んー心配だー。 2010/11/21 kanaria
2010年11月21日
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人は、人の不幸な話にとても興味をもつ。何故なら、それが珍しいことだからです。人は、本来、生まれながらにして、五体満足で生まれてきたこと事態が、もう最高の幸福な存在なんです。見ることが出来る。聞くことが出来る。動くことが出来る。美味しいものを食べることが出来る。考える事が出来る。その基本的なことに、本当に気が付いている人は、そう多くは無い。漠然とは知ってはいても、余りにもあたりまえで色々な、欲にほんろうされてとても見えにくい。ここに、不幸な人がいる。本社からメールが来て33歳の男性が、部屋で自殺をしたことが判明しました、との連絡です。何が原因かは第3者の私には解りません。でも、その若さで、これからたくさんの希望も持てたでしょうにととても残念に思うだけです。殆んどの人が生きたいと願うのに、すべての幸福の条件を抹殺して失おうとするのでしょう。さて、ここで、私は、彼が何を常食していたのか知りたい処です。食べたものが、体を造り考えを造ります。と言うことは、死にたくなるようなものを摂っていたと想像できます。生命力のない死んだ物を食べていた、温かさのなくなる冷たいものを好んでいた、と想像されます。物事はすべて刻々と変化しています。今も、今PCを打ち込んだこの瞬間も。父母の愛を受け、生れおちて、沢山の楽しみを享受していたはずの人なのに。33歳 男性。希望の塊じゃないですか。そばにいたら、私は彼に言いたい。物事は、すべて変わるんだよ。まず、体を変えてみよう。生きた、生命力のある穀物や、取り立ての生き生きしたみずみずしい野菜を戴こうよ。それらの命を戴くのだから、深く感謝してね。冷たくなるようなものは止そうよね、体が、暖かくなるものを戴こう、時間をうんとかけて火を入れて、太陽さんをたんと浴びて、生きるエネルギーをもらおうよ。それらを大切に扱ってね。そうしたら、又、生きてみようって勇気が付いてくるさ。彼の事件は、私を又考えさせる。いつか私も、彼岸に返り土にもどるのだけれど生きて、誰かに会い、綺麗な物を観、心地よい風の音を聴き、緑の地球を楽しめることは、ありがたいなあ、嬉しいなあと思うのですよ。彼の魂が安らかに戻れますように 合掌。 2010/11/1 kanaria
2010年11月01日
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じゃーん。当店自慢の、冬季限定れんこんハンバーグ です。キャベツは大成さんの無農薬元気やさい。いちじく、ロズマリーはちいちゃな畑に出来た自前。どお!たべてみたくなったでしょう、美味しいんだから。体にいいは、後回し、美味しいが一番条件です。うまい、って絶対言います。ご予約の上、ご来店ください。 2010/10/27 kanaria
2010年10月27日
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ろうそくが好きでね、寝る前に、明かりを消して ろうそくをつけるの。原始的にマッチを擦ってね。シュッ。闇の部屋に、とろとろとオレンジ色の火がゆらめくと、すごく懐かしい。昔、協会系の幼稚園に通っていて、ポスターをよくもらいました。一つに、母と子がろうそくをかがって見ている絵が家に張ってあって母も大好きだった絵で、今も印象的に覚えています。色々な鎮魂にろうそくが使われますよね。思うに。私はよく思うんです、なんにつけても、なんでだろうって。はい、考えました。ろうそくは、人の運命を象徴しているのです。背がたかいでしょ、燃えるでしょ。蝋は体、芯は精神ですね。それだけでは、ただの物体です。衝撃でマッチで火をつけるのは、オギャッと、生まれることと一緒だね。ろうそくの火は、蝋を溶かしながら酸素を受けて、綺麗な明かりとぬくもりを生じさせます。いいんだなあ。不思議だけど癒されるんだよねえ。生きてるなあって思えるの。体も一緒なんだよ。火は心臓の鼓動にあたるね。とく、とく、と動いて、食べ物を溶かしながら、目に見えない酸素を受けて、生きて、さて、人は、何を生じるのでしょうか。温かさ、優しさ、やっぱ、良いことをしなければいけないよね。ちっぽけなろうそくだって、役に立っているんだもの。赤いろうそく、長いろうそく、香のいいろうそく、いろんなろうそくがあって、楽しい。人も、色々でしょ。ほらね、同じやん。風が吹いて消えそうになったり、蝋が溶けて炎が小さくなったり、勢いよく鮮やかに燃えたり、はらはらしちゃう。人の運命にもよく似ています。だから、人を模して鎮魂に使われるのかな。ろうそくが消える時、さらあっと必ず煙が出るじゃないですか。あれは、人も同じで、きっと魂と言う想いが地球に戻るんじゃないのかなあ。すべて、永遠でね、本来煙から来て、煙に帰るのかなと。ならば、生のある今、私は何をすべきなのか、ん~。もえるろうそくを見て、灯の彼方を覗いてみる秋の深夜なのでした。 2010/10/26 kanaria
2010年10月26日
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寒くなりましたね。風邪引きさんも増えてきました。ごっほんと言う、腹の底からこみ上げてくる咳は、冷えから来る陰性な咳。体を外からも、内からも暖めます。飲み物は梅醤番茶。あったかいよ、ほっ。けんけんけんと言うせわしい咳で、熱がある時は、お腹でバイキンが暴れている陽性な症状。シイタケスープと、第1大根湯がききます。両方に良いのがれんこん。穴が空いてるでしょ、これが喉の通りをよくしてくれます。自然は、寒くなる季節に 薬になるれんこんをちゃんと用意してくれている。なのに風邪だ、すぐに抗生物質だと短絡的にするから耐性菌とかで大騒ぎしてしまう。今年は、れんこんで風邪を予防しよう。レンコンボール、どうだ!これがミートボールに見えた人は、今年3回はひどい風邪を引くね!ざーんねんでした、私が肉料理をつくるはずがありません。れんこんをすりおろし、たまねぎのみじん切りと、パン粉を1:1:1.つなぎに小麦粉をパン粉の3分の1に、塩コショウを少々です。丸くして、揚げます。そてにみりんと醤油1:1を葛粉で絡めました。俵型にしてハンバーグにしても美味しい。当店レストランに来て下さい、れんこんの季節ならいつでも御用意できます。パンにはさんでハンバーガも出来ます。体に優しく美味しくて元気になれる、いうことなしの自然のプレゼントです。ではでは、れんこんをたんと召し上がって体を温めてくださいよ。今年は、すごく暑かったですから、その反動で、寒い冬が来るのじゃないかなと思います。御大事に! 2010/10/24 kanaria
2010年10月24日
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朝。、6時半、お弁当用の海苔が切れたのでスーパーへ買いに行きまた。秋の早朝は冷たい風が吹いて、さわやかです。自転車のペダルを踏み込んで、こぎだしていくと左の角から男の子が飛び出してきました。いい勢いです。おやおや、そんなに急いでどこ行くの。一定の速さで私と暫く平行に走っていましたが、やがてぐんぐん私を引き離し先に抜けて行きます。まっ黄いろのTシャツに10と言う文字が力強い。はいはい、秋の運動会の季節だからマラソンの練習でもしてるんでしょう。私の先に目に鮮やかな青いボールを持った女性が歩いています。男の子は、その女性を追い抜くと、立ち止まりそばへ行きました。なにやら時計が見え、女性は男の子を背中から羽交い絞めにして笑っています。成る程、タイムを計っていい成績が出たと言うわけね。路肩を走り抜ける私の耳に、はあっはあっと男の子の息が聞こえます。いい風景だねえ。男の子は走っている間中、待っている母親を思っていたのだろうな。母親も、子供の来るのを期待していたのでしょうね。見えないけれど、二人の絆が見えるよう。そうやって成長したその少年は、いずれ家庭を持ち愛する家族のもとへ一目散にかえる日を迎えるのだろうか。頑張れ、少年。少年の未来と母親の幸せに幸あれ。 2010/10/11 KANARIA
2010年10月11日
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聞いて聞いて。今日日、DVD付きの本がよく出てるでしょう。爽快の9号で1日1分でヤセル というタイトルに引かれて買いました。道場へ行くと高いし、時間も無いし、本なら1回買えばいい。とにかく、1分がいいね。私はすごいせっかちだから、待つのが大嫌い。骨盤ダイエット、まゆつばものだなあ、こんな短時間で効果あるのかしらん。説明によると、殆んどの人が、骨盤が開いているんですって。ホントかな?でもね、可愛いい女の子が、DVDで実際に見せてくれますから、なるほどよくわかる。簡単簡単。胸を張って手をぐるっと回すだけ。スクワットと言って、運動をするわけじゃないから、通勤前でも汗はかきません。9月に買って1ト月気まぐれに続けていました。だってお金出して買ったんだもの。あれっ。ありましたねえ、効果が。びっくりです。私は、足が内股で、着物着て歩くにはいいんですがね。いつも、気をつけて、外向きに歩くように苦労していたのですがそれが、自然にまっすぐ足が出るようになってきているんです。仕事帰りには、いつも30分ほど歩いて帰るので、歩くのがますます楽しくなりました。何でも、いいことはやってみるものですねえ。いい原因はいい結果を生みます。後は、続けることかな。これが一番難しいけど、なるほど、骨盤ダイエット、うれしいカルチャーショックでした。 2010/10/10
2010年10月10日
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その1 富士山の見える7Fの3LDKの素敵な家にに住んでいながら、飛び降りて自殺をして しまった人。その2 アルコール中毒の奥さんを持ち、ある冬の夜、彼女は酔ってマンションに戻り 深夜つけたストーブをけとばしたため火事を起こし、亡くなってしまった。 其の後、夫はマンションから姿を消し、その行方は、2年たった今も分からない。その3 夫婦でマンションのローンを組んで優雅に暮らしていたが、ローンの途中で 夫が脳梗塞をおこし1級障害者になり、収入が滞りマンションをおいだされてしまっ た話。みな本当に有った話で、気の毒なことと言えます。でも、その原因はどこにあるのか。1は、負の思い込みを強く入れてしまったこと、2は、アルコールという、極端な飲み物をいれ、判断をなくした事、3は、脳梗塞を起こすような、病気を起こす食事を体に入れたこと。体の中に、何を入れるか、が、とても重要なことのポイントです。体の中には、正しいものを常に入れてあげなきゃいけない。そうしたら、正しい判断が付くから、不幸は避けられる。人の正しい食べ方は、生まれたときから歯が教えてくれています。歯が生えていないときは、飲み物(母から与えられる飲み物)を。歯が生えてきてからは、5:2:1で炭水化物5:野菜2:蛋白1(出来れば植物蛋白で)が、正しい。この割合で常に、いいものを体に入れていれば、不幸なことは起こらない。よしんば、起こったとしても、解決方法の判断力が付いてきます。何を体に入れるか、それが一番重要。正しい体と精神を造り続けることが、正しい未来を造る基となるのです。だから、私は、食べることに、とっても、気を使うのです。もともと持っている幸せを壊したくないからね。それにつけても、食べるって怖いなあと、思う毎日です。 2010/9/10 kanaria
2010年09月10日
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暑くって、8月は殆んど死んでました。私としては、道路のコンクリートをすべて引っ剥がして土に戻して、木や草を植えたいです。そうしたら、せみも呼吸が出来るし、虫も鳴くし、涼しくもなるでしょうに。一番いけないのは、雨水をマンホールに落としたことです。だから、都会では夕立も起こらない。政治家は、何をやっているんだ。全く、同じ仲間同士で、肩の引っ張り合いなんかのんびりしていて。日本がどんどん壊れていきそうで、哀しいなあ。私に何が出来るのかと、ため息が出てしまいます。日本は、昔は、あずまの黄金の国と詠われた素晴らしい国だったはずなのに。パンなんか食べないで、ちゃんとご飯を食べてほしいね。黄金と言うのは、金貨の国じゃないよ、秋にたわわに実る稲穂の金色に光る色なのさ。それに、優しいからやさいと言うんだよ、それをちょっぴり添えてね。だから、昔の日本人は、優しくて義侠心があって、我慢強かったのさ。御飯粒のように粘りがあってね。パンみたいに、心がパサ付いていたりしていなかったんだよ。食べるとね、食べた物のようになるんだよ。人参の暖かさ、大根のみずみずしさ、お米のひたむきさ、魚のいちずさ。みんな体に入ってくるのさ。牛を食べちゃうと、牛の心が入るし、豚をたべると豚になっちゃうよ。食べ物は土のエネルギー、もう一つ大事なのは呼吸と言う天のエネルギー。天と地のエネルギーの真ん中で、2つの力を受けて、私たちは生きています。どんな小細工しても駄目。2つで生きてるんだから。食べなきゃ死ぬし、呼吸しなきゃ死んじゃうし、どっちも大事。何を食べるか!が、とっても大事。ふむ。食べて、呼吸して、生きて、何をするの。何の為に生きるの、目的はなに?美味しいものを食べること?深々と呼吸をすること?ちがうんだな~。私はね、こう思うんだ。天と地を融合してしてね、1つになることなんだよ。私とあなたと、貴方たちと、木と草と、山と河と、陸と海と、地球と宇宙と、全部大切だと感じること、自分もその中の1つなんだと。自分自身も無論のこと、そのほかのすべてのものも貴重なのだと気が付くこと、大切に、することが、目的なのじゃないかなー。だからね、私は、君を愛しているよ、君が、いつも笑っていられるように、祈ります。 2010/9/2 kanaria
2010年09月02日
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左側を横にして、床に臥していると心臓の鼓動が、コトリ コトリ コトリと聞こえる。あ 私は 生きているんだなあ、この音が私を生かしているんだと、改めて愛おしくなります。先日の断食の後、2日後のこと。2日間真面目に食事を摂っていたんだけれど、その日は、寄った店で水羊羹を2つ買っていました。夕食を食べた後思い出して、よせばいいのに2個とも食べちゃった。美味しかったね。羊羹だもの、甘いよさ。しあわせっ。10分たちました。あれ、なんだか寒いなあ、寒いはず無いんだけど。真夏日の夜です。熱がりの私ですから、クーラー温度27度に扇風機は強で設定です。あららー、変ねー 段段寒くなってきます。クーラーを切り扇風機を切り、ソファーで丸くなって、丹前でくるみ休みました。なんだか、心臓の鼓動が弱くなっています。やばいよ、やばいよ、心臓の音がだんだんちいさく消えてゆく。とおー、とおーって感じです。やっちまったなー、羊羹の砂糖がきているよお。羊羹は砂糖の使用が 半端じゃないからなあ、知ってたはずじゃないの。彼の言葉が、よみがえります。君は、量が過ぎるんだよ。はい、1個にしとけば 良かったです。でも、これは真面目に、体温めなければ。陰がすぎるんだから、水は駄目、体を温める梅醤番は塩分多いし、難しいなあ。真夏日だといいうのに、まるで冬のような支度で寝ました。寝入ってから、4時間位で、あたたまってきて、やれやれ。良かったー心臓働いてくれて。心臓の悪い、果物好きな女(人)が、寝ながら死んじゃった事もあるしね。しかし私も、懲りずにバカだねえ、しんどい思いしないと、わかんないんだから。食べているから、鼓動が動くのか、鼓動を打つから生きているのかコトリコトリと、天と地のエネルギーを受けて、私の心臓がなっています。うれしいなあ。私の体にありがとう。ごめんなさい、甘いものはとり過ぎないように致しますので、動いていて下さいね。 2010/8/8 kanaria 道満公園で会った、こり蔵くん です。
2010年08月08日
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私が定期的に断食をするわけは、体のお掃除です。部屋の掃除、あるいは車なら 車検と言うことですね。部屋を長い間 使いっぱなしにしていると気をつけていても ほこりや細かいごみがだんだんすみに溜まって来ますよね。ほおって置くと カビが生えたり虫がわいたりして、困った事を起こします。それを避けるために、たまに風をいれ、掃除をするじゃないですか。車も、年中走らせていたら、熱を持ち、油もねとねとしてトラブルの元になります。だから、定期的に点検をし、悪いところを探して調整することにより長持ちもし、安心して使うことが出来ます。体も同じです。自然の一部ですから。問題が起こったときは、自然界の仕組みをながめるといい。必ず教えてくれる。日が昇り、必ず日は沈み、明るくは、やがて暗くなり 水は下に流れ、やがて必ず上に上昇する。寝てばっかりは駄目だし、おきてばっかりも駄目。だから、食べてばっかりは駄目で、食べないばっかりも駄目。暑いときにクーラーの部屋で暮らし寒いときはぬくぬくと暖かい部屋ばかりで 温度差が無いと体がなまくらになって、根性無しになります。熱い、寒いの幅を鍛えることにより 体も適応されていきます。食べる、食べないのスパイラルを大きくすることにより 、体に負荷を与え 耐えることで 強い体が出来ると言う訳。体が弱いと、心も弱りますから、4日間辛いけれども、得る物は大きいと言えます。このように、すべてのことが相反する作用で、良いも悪いも変化が起きる。それを、体系的に説明したのが、食養家、櫻沢如一 の「宇宙の秩序」です。 ー自然・人間・精神・社会を貫く法則ー+とーの法則、あるいは陰陽の法則と、桜沢は表現しました。中にある、無双(2つと無い)原理の十二定理 なんておもしろいです。これを読んで、私は、人生上のすべての疑問が解決しました。価格は、1030円で(10年前は)発行してます。紹介しますので、興味のある方は、どうぞ。明日から捕食に入ります。又、美味しいものが食べられます。楽しみです。なんか希望がわきそう。では、すきっぱらを抱えて、頑張って お仕事行ってまいります。 2010/7/30 kanaria
2010年07月31日
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食絶ち2日目、退屈で、おなかすいた。27日に漬け込んだ梅漬けが、しそで真っ赤に染まってあったかい御飯に乗せたらおいしいだろうなあ。冷たいそうめんでも、つるっと食べられたらいいいなあ。だから、言ったでしょ、休みの日の断食は、誘惑が多くて辛いって。そのうえ、隣の恵美さんが、ふっくらした桃を持ってきてくれて。ありがたいけど、冷蔵庫に鎮座している桃を想像すると、ん~、たべてみたいっ。そんなことしてごらん、腸ねん転起こして、死んでしまうよ!そんなで、昨日は TVでも見ましょう と。洋画を放映していました。タイトルは、可能の王国 です。主人公の男の子が、3人に善行をして、その3人が又3人に善行をしてその助け合ういい運動が広がって行くのだけれど、最後にその子は、いじめを受けている友達を、勇気を出して助けにはいったために、刺されて命を落としてしまいます。その後、その子の家に山ほどの鎮魂の花束と、多くの、あるいは又全国の人々がその子の冥福のろうそくをともすと言う壮大なラストでした。いい話で、善行を広げることでユートピアができましたということなんですが、ドラマですからね、主人公を死なせたほうが、インパクトが大きいから。現実には、どうなんだろう と。良いことを貫くには、勇気がいる事もあります。自分の命を押してまで、助ける義務があるのか無いのか。そのときに必要なのが、強さだよねえ。力があって、初めて可能なこと。ドラマの中で、力があって意地悪ないじめっ子は無論いけないけどいじめられる、弱い子も強くならなきゃいけないね。死んじゃった主人公の男の子も、もっと強い大人の力を借りたほうがいいよねえと、今日、色々と日本でも起こっている、いじめや虐待を思って 考えてしまいました。せめて、私も、誰かの為に 何か、出来る様な力を、つけたいと思います。おしまい。いい映画は、為になります。 2010/7/29 kanaria
2010年07月29日
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恒例の月末断食を始めます。一番暑い時期でね、消耗が大きい。10年ほど前、娘のゆーが学生の頃、断食したいと言うので真夏の8月に、7日間の断食に付き合いました。3回目の7日断食で、馴れもあって気安く始めたのだけれど家事をやり、外回りの仕事もいつもどうりにこなしていたら暑さもあり、5日目には相当しんどくなってきた。でも、子供が食べないのに、親の私が目の前で食べるのもどうかなと。ゆーが、おかあさん、リタイヤしていいよといったけれど、言われると、かえってムキになる性格、決めた事はやりましょうと。7日が過ぎ、ゆーは順調に捕食に入っていけたけれど私は、完全に食欲がなくなって、全く食べたいと思えないのです。食べなくても、平気なのですから、どんどんやせて、自分の限界体重を超えていきます。やばいなあ、このまま進むと死んじゃうかも、と真面目に考えました。慎重に、重湯を作り、無理に捕食を進めて、今日に至っていますが。その時思いましたね、あ、死ぬのって、案外楽かもと。死って、痛くて、苦しくて、辛いのじゃないかと言う漠然とした恐怖がありましたから(だって、死んだ経験無いんだもの。)その時、そんなに怖がらなくてもいいんだと、妙な納得をしました。貴重な、カルチャーショックでしたね。そんなで、夏の断食は慎重に行きます。水分、お風呂、体調、うまくいくかなー~。では、4日間、面白がります。(ま、ちょっとやせ我慢の覚悟ではありますが・・) 2010/7/28 kanaria
2010年07月28日
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