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ガラーノシリーズ 第二弾。前作「捜査官ガラーノ」を読み直してから、突入。
ラモント(検事)はケイじゃないし、
ウィン(捜査官)もマリーノじゃないし
・・・というナイナイづくし。
「このシリーズはスカーペッタじゃないんだ」ということだけでしたけど、
こうして読み直してみると、これはこれで面白い、と。
もちろん、ラモントに感情移入することは難しいし、
ケイ以上の魅力も感じない。
ウィンもラモントも、バランスの悪い人間で、
特にラモントは、信じられないくらい、とーーんでもないオンナ
病的に利己的で、権力大好きで、異常にプライドが高く、自己顕示欲が強い。
普通は犯罪者として描かれるべきタイプ。
しかし、そこは、コーンウェルですもの。
そう単純にはラモントを描かないんだよね。
なんというか、読んでいるうちに興味深くなり、
人間の業を感じてしまう。
ウィンは、IQ高くかつかっこいいだけど、学習障害で。
ダメなコほどかわいい・・・とは違うけど
ラモントはウィンに対し、常に上から目線でめちゃめちゃ横暴だけど、
ウィンは彼女を赦すというか、寛容というか、最終的には。
おいおい、ウィン、しっかりしろって。
でも、この二人の関係は不思議で、今後の展開にも興味があるなぁ
ストンプ、ウィンのおばあちゃんナナ。
こういう登場人物はやっぱりコーンウェルらしくて好き
言われてるほど、面白くなくはなかったです。
「捜査官ガラーノ」と続けて、どっぷり浸りながら読むのがお勧めかも。
「だから、荒野」 2015.01.25
【逢坂剛/ 百舌の叫ぶ声] 2014.04.09
【永遠の0 / 百田尚樹】 2013.02.16