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2006年07月31日

「東海vs横浜」

「7月29日(決勝戦)の為に、これまでやってきたすべてを明日ぶつける。」
2回戦から準決勝まで「投手」「打線」とも「完璧」な勝ち方
すべては「決勝のため」賭ける想い相当なものだった

試合は前日の「日記」の通り「先発投手」が明暗を分けた。

東海相模の先発、「桐光戦」先発好投した「菅野」も予想したが〈横浜も予想、8番に「偵察メンバ－」が入っていた。〉
やはり、エ－ス「高山」
しかし「高山」は準々の「リリ－フ」先発は3回戦のみで準決勝まで「7イニング」しか投げていない

自分の脳裏には6年前センバツ優勝投手「築川投手」の調整法を思い出す。
センバツ優勝後、夏に向け「もう一度体を作り直す」目的で4,5月と「ボ－ルを触らせず」走り込みをさせ、6月に投げ込みさせ7月の大会に望んだが「準々決勝」大事な場面で「指のマメが潰れ」降板、試合も敗れ「春夏連覇」をたたれる。
「指のマメが潰れ」降板なんて考えてられない、約1ヶ月ボ－ルを握らせなかった事に最大原因がある。
門馬監督は「内野手」だったし「投手」の事は「判らないだなぁ～」と当時から思っていた。

だから今回も「判断謝った」と思った。
案の定、初回から「制球、球速がない」
「横浜」は逃さなかった
初回に2点、4回途中まで10失点。
「2番手以降」の投手がそこそこ良かっただけに…

しかし、翌日の新聞を見て驚いた。
「高山」は春季関東大会期間中、「左ひじじん帯」を痛め…今大会に間に合うか?微妙と言う位「故障」をしていた。

「このチ－ムは高山中心に作ってきた」と言う「監督、選手」
「高山」と「心中」するつもりで戦ったのだ！

試合後、「この日に賭けてきただけに、悔しいです…」押し殺すようにしゃべっていたのが印象的だった。

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