自家製のブドウが熟してきたので、毎年恒例のレーズンを仕込み始めました。20L程の大型バケツ1杯にブドウを山盛り収穫してきて、キッチンバサミで1粒ずつ房から切り離し、ザルに広げていい感じに乾くまで天日で干します。この際傷がついた粒や小さ過ぎる粒は弾くんですが、今年は歩留まりが異常に悪いです。毎年恒例の異常気象が直撃し、ブドウの粒が熟す傍から腐っていっているので、体感ですが、歩留まりは平均的な年の半分からいいとこ6割。マジで勘弁してほしいです。
私が考える美味しいレーズンを作るコツが3つあります。1. 粒を手でちぎらない。キッチンバサミで切るよりも手でちぎる方が圧倒的に早いですが、そうすると粒が房に繋がっていた所に穴があき、乾燥過程でそこから果汁がしみ出してハエを呼んでしまいますし、ベトベトになって黴の原因にもなります。手間はかかりますが、キッチンバサミの使用は必須です。2. 干してから3日が勝負。レーズンは完成まで2週間ほどかかりますが、とにかく最初の3日でどれだけ水分を飛ばせるかが勝負です。ココで曇りや雨の日が続いてしまうと、その後天候が回復しても最終的な出来はイマイチになる事が多いです。ですんでレーズンを作る際はネットの週間天気予報をチェックし、天気・気温を見て収穫の判断をします。我ながらちょっとプロっぽいことしてるなとは思いますが、マジで最初の3日は大事なので仕方がないです。勿論その後の10日が曇り・雨続きだったら失敗するんですが、重要度で言うと最初の3日で8割方決まります。3. 小さい粒は弾く。以前はモッタイナイと思って小さな粒も干していたんですが、干すとかなり体積が小さくなるため小さい粒はほぼ無くなります。また、何故かは分かりませんがキチンと熟して甘い粒でも干してしまうと味はイマイチな場合が多くて、干すだけ損です。こういうのはまとめて冷やして生食するのが吉。
材料として使えるブドウは少ないですが、週間天気予報を見る限りこの先ずっと晴れで気温も高いので、レーズンの出来自体は良い感じになるんじゃないでしょうか、と期待しています。