misty247

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2006.05.07
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カテゴリ: 四季折々の写日記
 まず喉から呼吸器系に集中砲火を浴びせ、次いで全身の筋肉と関節に絨毯爆撃を行い身動き取れなくした後に、じんわり内からの高熱攻めで抵抗の芽を根絶やしに。止めの一撃は補給手段を絶つ消化器系の破壊。今回の風邪の襲撃は、グリーンベレー教官も舌を巻くであろう鮮やかな手並みで、当陣営は完膚なきまでに叩きのめされて全身壊滅的状態となる。三日目にして未だ微熱続きで咳は止まらずの有様だったが、このところエスタックイブの航空機支援を日に三度得て、ようやく各地でゲリラ的に反撃開始。なんとか補給路を奪回するに至る。敵の弾薬も底をつく頃。形勢は当方に分有り。以上。<(・_・)


 …━[ボタン]━…

ボタン(牡丹 peony)です。



peonyは芍薬をも指します。芍薬は牡丹と似て異なる花で、芍薬は草、牡丹は木という違いがあります。そのため tree peony とすれば正確に牡丹ということになります。
牡丹は中国では花の王、獅子と牡丹は王の対ですね。
去年も牡丹を撮影したのですが失敗に終わりました。今回のもいまひとつです。
見返して思うのは、「座れば牡丹」のイメージから、花が膝頭の高さで咲いていることが分かるように撮りたかったのと、もう一つ、小学生の頃あこがれた巨大なデコレーションケーキと同サイズの、ちょうど顔がすっぽり埋まる大きさ、あの大輪が分かるスケール感を伝える工夫、これらが欠けています。
富貴絢爛壮麗艶美、見頃の牡丹は本当に凄いです。それだけに朽ちるのを見ると、散る桜を選んだ日本人の美観も頷けるところ大です。
そういえば造幣局の桜の品種で大手鞠というのがありました。ぼてっと大きな八重咲きの桜です。いつかは牡丹と同じ大きさ華やかさの桜の花が咲いて、そこから朽ちることなく散っていく、なんて品種が登場するのかも。でもそうなると、今度は花の陰に人の強欲が見え隠れして興醒めになるかも知れません。




スズラン(鈴蘭,君影草, a lily of the valley, a lily bell)です。



valleyは谷。ユリ科です。独逸鈴蘭というのが花壇では一般的だそうです。
清楚な白い鈴をつけるのは同じ。
他にも鈴蘭型の花はたくさんありますが、やっぱり本家は形がいいですね。
ぽろろん、ぽろろんと丸くって、花弁先端の折り返しがなんともcharming。





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Last updated  2006.05.08 01:14:57
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