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3日から妻と北アルプスの西穂高岳登山に行ってきました。九州から帰ってきてすぐに、と思う方もいらっしゃるでしょうが、仕事柄、二泊以上でどこかに行けるのは、この連休と八月のお盆の時期しかありません。遊ぶ時は遊ぶ、が大切だと思っているだけです^_^中央高速を松本インターまで。そこから安房トンネルという北アルプスの南部を貫くトンネルをくぐります。そこはもう岐阜県の奥飛騨地方。といっても、渋滞にも巻き込まれてかなり時間がかかりました。こっちはやっと春を迎えています。桜は満開。ツクシはいっぱい。春の野草も今がさかりです。その日のうちに山に入ることはできないので、新穂高温泉の中の「まほろば」という民宿に泊まりました。この宿は一泊二食で1万円なのですが、貸し切り露天風呂あり、しかも源泉かけながし。夕食も飛騨牛のしゃぶしゃぶにはじまり、ニジマスの味噌焼き、牛タンシチューなどなど最高でした。中でも、ナマズの刺身は初めての味でした。デザートは山葡萄のヨーグルト。ほとんど周りの山でとってきたものとのこと。チョーオススメの宿です。ただ、ニュースでもご存じのように飛騨地方は地震が続いていました。揺れは大きくないのですが、ドーンと下から突き上げてくる揺れが何回も続きました。そんな中、山に登るのはわれながらバカだなぁ、と思います(^^) 山の上は完全に冬です。アイゼンとピッケルの世界です。西穂独標という所まで行ったのですが、最後の登りが、岩と雪が混じった状態で、同行の妻の技量を越えていると判断して戻りました。今朝は氷点下の気温で、かなりの降雪でした。早めに下山して、先ほど帰宅した次第です。明日は塾に出ていろいろと仕事を片付け、明後日からの授業再開に備えます。完全にリフレッシュできたゴールデンウィークになりました。皆様はどんな連休をお過ごしになったのでしょうか。
2014.05.05
30日からお休みをいただいています。九州に行ってきました。私の父親と先祖の墓参りです。佐賀県の多久市という町にお寺があります。遠いのでめったにいけません。今回は三年ぶりです。墓参りついでにご無沙汰している父の弟や親戚に会うのも目的です。今回は、この春に福岡勤務になった息子の住まいにやっかいになりました。息子は仕事ですが、夜は博多の街を案内してもらい、美味しいものをたくさん食べて来ました。一夜目は、長浜の屋台で、明太イワシやホルモン焼きで一杯やり、長浜ラーメン。さらにもう一件の居酒屋で、焼きそら豆や地鶏焼き。二夜目の夜は、鉄鍋餃子に、手羽先煮。しめは、ごぼう天うどん。このうどんがサイコーでした。福岡の街も息子の自転車を借りてまわりました。福岡タワー。大濠公園。福岡城址。福岡市博物館。みんなよかったです。やはり、風を感じながら走らないとダメですね。福岡と博多の違いから、金印の使い方、鴻濾館の発掘現場。栄西の寺。いろいろと勉強になりました。良い街ですね。また訪ねたいです。何よりも仕事を終った息子と博多の街で呑んだ二夜は楽しかったです。こっちで会うのとはまた違った感覚でした。気持よかったぁ。お休みを楽しませていただいてます。
2014.05.02
季節がすっかりと変わってしまいました。初夏です。そんな空気を感じたくて鎌倉散歩に行ってきました。まず北鎌倉の駅から建長寺方面に歩いて線路を渡ってすぐ右手にある長寿寺。ここは訪れる人も少ない鎌倉の穴場のお寺です。静かな雰囲気の中、手入れの生き届いたお庭が本当にきれいです。ゴールデンウィークのお薦めスポットです。シャガとボタンと新緑を思う存分に楽しめます。亀が谷の坂を越えてしばらく歩いて小町通りのすぐ手前にある不動茶屋という茶店でお昼。ここのお店もお気に入りです。チャーシュー丼がおいしいです。小町通りのいくつかのお店をめぐって大町方面に歩きます。安国論寺というお寺が目的地。ここもお薦めです。この時期、小さなお庭ですが、エビネが見事です。塾の階段に写真が何枚か貼ってあります。とても気持のよい散歩でした。ここ http://30d.jp/tomoki77/53 に写真があります。
2014.04.27
日曜日です。春です。風を感じたくなります。ということで、朝から車を飛ばして箱根の仙石原へ。金時神社の駐車場に車を止めて金時山へ。うす曇りですが富士山はきれいでした。うまいとろろそばを食べ、おいしい豆腐を買って帰宅します。途中、御殿場インター近くの湖へ。サクラが盛りです。花曇りの富士山とサクラです。厚木インターでおり、伊勢原の芝桜を見てきました。小さな川の土手にきれいに咲いています。芝桜って香りもすごいです。ぷーんとサクラの匂いがいっぱいでした。お薦めですよ。伊勢原 芝桜 で検索すると場所はすぐにわかります。 ここ → http://30d.jp/tomoki77/52 に写真をまとめてあります。
2014.04.13
今日も妻と娘と三人で「お花見散歩」に出かけてきました。午後から天気が悪くなる、ということなので、早めに家を出て横浜市営地下鉄で弘明寺へ。ここから大岡川沿いに桜木町まで歩く予定です。大岡川沿いはずっと桜の並木路が続きます。まずは弘明寺へ。立派な山門があり、ちょっと早めのお釈迦さまへの甘茶かけもできました。川沿いに戻って歩き始めます。川をカヌーで下っている人もいます。屋台もいっぱい出ていて、バトントワリングやお年寄りの踊りのパフォーマンスも。Theお花見って感じです。蒔田で丘の上まで登って寄り道し、蒔田公園まで3時間ほど歩いたところで雨が降り始め、吉野町から地下鉄に。伊勢崎モールをちょっとぶらぶらして帰ってきました。昨日の小田原といい、今日の横浜の大岡川といい、神奈川県には気持のよい散歩場所がたくさんあります。みなさんも、ご家族連れでどんどんでかけてみてください。大岡川沿いは新緑の季節も良いと思います。ここに写真があります。 → http://30d.jp/tomoki77/51
2014.04.06
春期講習が終わり、年に一度あるかどうかの土曜日の休みです。天気も良いので、妻と二人で小田原城の周辺散策に行ってきました。いやぁ、桜がきれいでした。お濠の水と、お城の石垣、白壁とサクラのピンク色のコントラストが素晴らしかったです。小田原城もきれいに整備されているのですね。二の丸広場では「おでんサミット」と「骨董市」のイベントで盛り上がっていました。小田原文学館をはじめとした古い建物もたくさん残っているのですね。知らなかった小田原の魅力を満喫した散歩になりました。ここ http://30d.jp/tomoki77/50 に写真があります。ご興味のある方はどうぞ。サクラを楽しめるはずです。
2014.04.05
暖かい1日でした。そんな日曜日、妻と二人で、キッチンカウンターを探しに蒲田へ。20数年間使ったキッチンカウンターに代わるものがなかなか見つからず、先日探しに行った鶴見の家具屋さんで教えてもらった「亀屋百貨店」という昭和チックな家具屋さんが目的地です。蒲田駅前のサンライズ商店街。もう昭和の香りがぷんぷんします。良いですねぇ。ありました。散々探しまわってやっと見つかった一点です。ついでに、私の仕事用の椅子も購入。これで事務作業がはかどるでしょう お昼は蒲田名物の中華店で餃子を。ジューシーで肉汁がぷわぁーと口の中に広がります。おっきな「ユザワ屋」があり、そこで買い物。また商店街に戻って、サイフォンでコーヒーを入れていた喫茶店で一休み。その後、ぶらぶらと神社を探しながら散歩。薭田神社(ひえたじんじゃ)は延喜式内の古社です。都会の真ん中にポツンとありました。春を感じさせてくれる写真2枚です。
2014.03.23
無事に下山してきました。ここ十数年、毎年のように雪の八ヶ岳に入っていますが、今年の雪の量と寒さはとんでもないものでした。気温は-20度ほど。リックに入っているペットボトルの水が完全に凍り、お昼用に買っておいたコンビニのおにぎりがシャリシャリになる寒さです。2日目の昼までは吹雪いていたのですが、そこから3日目にかけてき晴天でした。そして、とんでもなくすばらしい景色の中を山歩きできました。ものすごい雪と寒さが作りだした樹氷原です。きれいでしょ。写真では表現しきれない美しさです。蓼科山と北横岳です。今回のひとつの目的だった天狗岳です。2,800メートル前後の山です。よーく見ると登山者が登っている様子がわかるはずです。硫黄岳と赤岳です。その向こうに南アルプス。やっぱり雪の山は良いです。ここ http://30d.jp/tomoki77/17 に写真があります。雪の北八ヶ岳の山々を是非ともご覧になってみてください。
2014.03.10
久しぶりの日曜日の休日です。早速、山に登ってきました。丹沢です。秦野駅からバスに。いつもならばヤビツ峠まで登るバスも、先週の大雪でふもとの蓑毛まで。でも、私は、この蓑毛からヤビツ峠までの静かな登山道が大好きです。それにしても、丹沢はすごい雪でした。とくに蓑毛からヤビツ峠の間は、人もそれほど入っていないようで雪が深かったです。夏なら1時間の行程を1時間50分もかかりました。ヤビツ峠から大山までもそれなりの雪道で、6本爪のアイゼンを持っていったのですが、10本爪のほうがよかったぐらいです。富士山は拝めませんでしたが、それなりに三の塔、二の塔、塔の岳、丹沢山の稜線は見晴るかせました。大山はたくさんの人でした。最近は、若い男女の二人連れハイカーが増えています。うれしいですね。阿夫利神社上社では、今週の中3生全員の合格祈願をしてきました。下りは南斜面なので雪がくさっていて足を取られ、疲れてしまいました。ということで、下社からは450円を払ってケーブルカーに乗ってしまいました。やっぱり山は良いです。あの空気は行かないとわからないですね。木曜日の合格発表。みんな合格していますよ。
2014.02.23
昨日は1、2月の中でただ1日の休日でした。こうした時は、家でぶらぶらしているようりも、思い切って気持ちを変えられることをしたほうがよい・・ ということで、いつもの友達と二人で三島に「うなぎ」を食べに行ってきました。三島は富士山の伏流水があちこちからわき出ていて、その水にさらされたウナギは臭みのないうまいうなぎになるとのこと。大船駅から踊り子号で。三島までは1時間です。駅前の観光センターに寄って「うなぎや」のマップを手に入れ、うまそうな店を探します。20件近くのお店から、私も友人も入ったことのない店にします。今日は「高田や」というお店。「白焼き」「肝焼き」「かば焼き」。いやいや、やっぱり三島のウナギはおいしいです。三島大社にお参りして、生徒たちの合格祈願を。駿豆線というローカル線に乗って修善寺まで脚を伸ばし、ぶらぶらと街を散策。帰りも「踊り子号」で戻ってきました。気持ちがすっきりと入れ替えられた1日になりました。このまま2月末まで突っ走ります。
2014.01.14
今日と明日はお休みさせてもらっています。丹沢にでも登ろうかと思ったのですが、ここ数日来の雪で山は真っ白です。アイゼンを出すのも面倒でしたし、さすがにこの時期に風邪を引くわけにもいかずやめました。その代わりに、たまたま暇だった娘も誘って、妻と三人で東京散歩に行ってきました。以前から気になっていた「砂町銀座商店街」が目的地です。まずは亀戸まで。そこから歩いて「香取神社」と「亀戸天神社」に。もう水仙が咲いていました。 東京スカイツリーが青空をバックに良い姿です。亀戸天神社では塾生たちの合格祈願を。小6生も中3生も、高3生も、みんな志望校に合格してほしいです。心からのお願いです。みんなへのお守りは元旦に湯島天神社にいっていただいてきます。 さて、砂町通り商店街に。昭和の香りがプンプンする商店街でした。餃子まんじゅうがサイコーにおいしかったです。おでん、焼き鳥と食べ歩きです。惣菜屋さんもたくさんあり、夕飯のおかずを仕入れました。 8kmほどを歩いた散歩でした。
2013.12.22
ほぼ5週間ぶりの日曜日。家でのんびりする、という手もあったのですが、気持ちを思いっきりチェンジするために鎌倉に紅葉狩りに出かけてきました。妻と娘と三人でのハイキングです。北鎌倉駅をスタートし、建長寺へ。そこからひたすら登って半増坊へ。写真は半増坊の紅葉です。見事な赤色でした。さらに登ると、通称「鎌倉アルプス」の尾根道になります。 写真は最高点辺りからの建長寺と相模湾の眺めです。さすがに紅葉の時期です。たくさんのハイカーたちが歩いています。途中でお昼休憩をし、獅子舞の谷に下っていきます。 獅子舞は鎌倉の中でも随一の紅葉の名所。いやぁ、きれいでした。何とも言えない赤色の饗宴。たぶん来週末も紅葉は見物できるはずです。みなさんもハイキングにでかけてはいかがでしょう。鎌倉宮までバスで行けば、獅子舞の谷までは30分ほどです。鎌倉宮から絵柄天神にお参りして、鶴岡八幡宮へ。国宝館前の紅葉もきれいでした。 小町通りに入ってソーセージのお店へ。鎌倉地ビールとソーセージ。グッドです。 いつもの古本屋によって本を仕入れ、団子屋さん、煎餅屋さん、豆屋さん、漬物屋さんをひやかして駅へ。5時間ほどのハイキングでした。気持のよい一日になりました。
2013.12.08
3日、4日の休みを利用して友達と2人で奈良の正倉院展に行ってきました。3日。まずは名古屋まで新幹線で行き、近鉄特急に乗り換えて伊勢市駅へ。式年遷宮の終わった伊勢神宮へお参りに。お昼は参道にある店の一つで伊勢うどんを食べます。伊勢うどんはだし醤油の真っ黒なたれがかかったうどんです。うどんも太く、1時間もかけてゆでるとのこと。うどんというよりも餅を伸ばしたものを食べているような食感でした。こしのあるうどんが好きな人にはムリですね。外宮にお参りします。とにかくすごい人です。内宮に向かおうとしたら、全日本大学駅伝の日とぶつかっていて、バスもタクシーも通行止め。歩いて行こうとも思ったのですが、今回の目的は奈良行きですので、宇治山田の駅に戻って奈良行きの特急に乗ります。奈良に着いてとりあえず特別公開中の興福寺の南円堂にお参りします。ここには慶派の仏師たちによる仏様と法相宗の僧の肖像の一群でがあり、その写実的な表現は我が国の彫刻史に燦然と輝くもの、といわれています。確かにその通りです。夕暮れ時の光の中で、お堂の中の仏様たちとお話しができました。夜は撮り鍋を食べた後、居酒屋で粉ものを食べながら呑みました。写真はたこ焼きの串揚げ。関西にしかないですね。さて、9日は今回の旅の目的である正倉院展へ。ものすごく込むということだったので、8時には並びました。すでに100人ほどの列。9時の開館時には信じられない列になっていました。入場券を買うのに1時間、入場するのに1時間待ち、といったところ。展示はやはりすばらしかったです。ホンモノの持つオーラをしっかりと感じてきました。仏像館を見学し、奈良県庁の屋上に。ここからは奈良の町を一望できます。奈良を訪ねた際は是非訪れてみてください。紅葉はまだまだでした。お昼は柿の葉寿司を食べ、平常宮跡へ。朱雀門と大極殿が再建されています。資料館にも行きました。木簡の展示が良かったです。近鉄特急で西大寺から京都へ。新幹線が4時間後までとれなかったので、八坂神社から祇園へ。裏通りは風情のある町並みが続きます。町屋風の建物も小さな川沿いに続き、着物姿の女性が彩りをそえていました。おいしいイタリアンを食べ、8時過ぎの新幹線で帰宅。ちょっと贅沢な2日間の旅でしたが、思いっきり気分転換ができました。
2013.11.05
私の夏休み最終日。NHKの朝ドラ「あまちゃん」のロケ地ツアーです。番組を見ていない息子は ??? の状態ですが(笑)駅前にはドラマで観光協会があるレトロなビルが建っています。久慈駅からぐるっとロケ地をめぐる観光バスに乗りました。まずは小袖海岸。なつバッパが住んでいるところです。たくさんの人が訪れています。あの灯台もあります。あきが自分を変えようと飛び込んだ場所です。実際に行ってみるとけっこう海までは落差があってあき役の能年さんは怖くなかったのかなぁ、と思いました。もちろん灯台まで歩きました。ドラマで出てくる春子の青春の落書きはちゃんとありましたよ。「東京 原宿 表参道 海死ね」ってちゃんと書いてありまた。本当の「あまさん」の実演も見ました。若いあまさんもまじっていて、今日初めて潜るという子もいました。その子がウニを捕ったときはみんなで拍手でした。小袖海岸を後に琥珀博物館に。久慈の琥珀はあの正倉院の御物にもなっているとのこと。さらに奈良時代よりも前の古墳時代の勾玉にも久慈の琥珀は使われているようです。江戸時代は琥珀の粉を燃やして虫除けにしたり、万能薬としても利用されていたようです。あの「べんさん」が琥珀を掘っている坑道も見てきました。道の駅に寄って三時間ちょっとのツアーは終了。お昼は「まめぶ汁」でした。やっぱりビミョーな味でした。おかずなんだかデザートなんだかわからない味、です。汁物として食べればそれなりにうまいのですが、まめぶの中身は黒砂糖とクルミなんです。笑っちゃう食べ物です。久慈駅から八戸線の「リゾートうみねこ号」に乗って八戸へ。この列車も気持ちよかったです。車窓を太平洋の海が広がっていきます。八戸から東北新幹線はやぶさ号で東京へ。全席指定なのにデッキにたっている人がたくさんいました。大混雑です。不思議に思って調べてみると、満員のときは「立ち席特急券」というのが販売されるのですね。時速300kmは初体験でした。私の今年の夏休みは終わりです。明日から一気呵成に8月の授業に入ります。
2013.08.18
朝の五時起きで気仙沼の魚市場へ。水揚げの風景を見に行きました。水揚げされていたのは、大量のサメ、メカジキ、マグロなど。朝食後、車はひたすらに北を目指します。途中で「奇跡の一本松」を見学。宮古までの国道45号線は、所々が復興道路として自動車専用道になっています。海沿いの風景は津波の後がまだまだ生々しく残されています。お昼前に宮古に到着。ここからは今回の旅の最大の目的だった「三陸鉄道北リアス線」の旅です。NHKの朝ドラ「あまちゃん」では「北三陸鉄道」として登場してきます。小本という駅まで行き、まだ復旧していない区間をバスでつなぎ田野原という駅まで。ここはリアス式海岸の絶景がみられる場所です。小さな漁船「さっぱ舟」に乗って「The リアス式海岸」の景色を堪能しました。田野原の駅から久慈までは五十分ほど。途中、あまちゃんで「なつバッバ」が旗を振っていた海岸の景色にも出会えました。久慈では地元の居酒屋へ。うに、ほや、あいなめ・・・ 新鮮な魚をたくさん食べました。夕食後は息子と二人でスナックに。地元の方との交流の夜がふけていきました。さて、明日は観光バスで「あまちゃん」ロケ地巡りです。
2013.08.18
個人的に夏休みです。今年もたまたま息子と娘の夏休みがこの時期にとれたので、家族旅行に来ています。7時23分東京駅発のはやぶさに乗って仙台へ。うちの家族は被災地をみたことがないので、宮城と岩手の被災地をめぐりました。まずは、閖上を訪れ、その後で数日前にお世話になった農場へ。みなさん忙しく働いていらっしゃいました。そんな中、私たち家族のために野菜農場を案内していただきました。水耕栽培の最先端の農場をうちの子供たちはどう感じたのか。あとでじっくりと話をしたいと思います。二人とも生物資源系の大学を出ています。塩竈の復興市場でお昼ご飯。写真は息子がたべた「中トロとまぐろ赤身丼」です。1480円。塩竃神社によって、大川小学校に。そこから志津川町の町役場に寄って、南三陸さんさん市場。気仙沼の向陽高校へ。北へ行くほど被災地の様子は厳しくなっていきます。このへんの話は何度かしているので割愛します。そんな中、三陸鉄道が鉄道ではなく専用のバス路線として整備が続いていました。駅もいくつか出来上がっています。少しずつ、少しずつですが復興は進んでいます。五月に来たときとは違います。前に進んでいます。今日の泊まりは気仙沼のホテルです。荷物を置いて気仙沼市内の復興市場に。最初の店で妻と息子はホテルに戻りました。その後、娘と二人でホルモンを食べながらいろいろと話をしていました。話の中身は書けませんが、前向きに社会に働きかけることについてです。それも、学生ではないので、実際に仕事に結びついていくはずです。小さなチカラでも、まずは働きかけることです。それぞれの立場で。被災地での夜。気持ちのよい酒でした。明日は朝から気仙沼の魚市場で水揚げの様子を見ることができるようです。その後、宮古から、今回の最大の目的である「南三陸鉄道北リアス線」で久慈に向かいます。朝ドラの「あまちゃん」のロケ地です。三陸鉄道。今年の夏の最大の楽しみです。
2013.08.16
二日間のお休みでした。といっても、土曜日は出勤してたまった教務関係、経理関係の仕事をしていましたが その後、新宿で高校時代の友達と半年ぶりの二人呑み会。彼は仕事でブラジルに赴任中。一時帰国でした。長い間価値観を共有してきた友達とのひと時は本当に楽しいです。miyajukuの生徒たちにも、四十年たっても付き合える友達を高校でぜひとも持ってほしいです。今日は神奈川県庁を見学に行ってきました。県庁の本庁舎は「キングの塔」という愛称で親しまれていて、関東大震災の直後の1928年に竣工した建物です。今年で85年。神奈川県を代表する近代建築の遺産です。キングの塔は和風の塔や屋根を持つ「帝冠様式」。壁面はタイル張りであちこちに幾何学模様が施されたアールデコ調のものです。今日は公開日だったので中も見学ができました。会議室の天井なども「折あげ格天井」になっていて、シャンデリアも立派なものでした。屋上からの景色もすばらしかったです。開港記念館の塔もこの位置からは普段はなかなか見られません。今月は18日にも一般公開が予定されています。また、神奈川歴史博物館では、「キングの塔誕生」という特別展が開催中です。こちらは神奈川の近代建築にテーマをあてたものです。9月16日までです。社会科の夏休みの自由研究にどうでしょうか。県庁を見学の後、「風立ちぬ」を見てきました。良い映画でした。菜穂子が本当に美しかったです。こちらも夏休み中にご家族で見てほしいですね。
2013.08.04
休日です。いつもの友達と東京都美術館でおこなわれている「ルーブル美術館展」に。 http://louvre2013.jp/index.html ルーブル美術館に所蔵されている展示の中から、地中海をテーマにしたものを集めた美術展でした。良かったです。中でも気に入ったのが、カルタゴ人の魔よけのペンダント。世界史を勉強している高校生はぜひともいくと良いと思います。地中海を中心にヨーロッパの歴史の流れがきれいにわかるような構成になっていました。美術館をあとにして、とりあえずはアメ横のガード下の屋台で生ビールとつくね。ここのつくねは絶品です。ぶらぶらと、湯島天神、神田明神、湯島の聖堂と散歩をしました。東京って、地下鉄に乗っていると広く感じられますが、こうして散歩をしてみると意外といろんな場所が近いことに気づかされます。みなさんも時間があったらぶらぶらと散歩をしてみてください。さて、明日からまた頑張ります。
2013.07.28
14日、15日と北八ヶ岳の山に登ってきました。写真は私が写真を撮っている様子を妻がとったものです(笑)仕事がら一年のうちに連休というのは何度もないので、そうした時間がとれるときは出来るだけ山に行くことにしています。3,000メートルの稜線に登ると「こころ」が「ばぁん」と開放されます。こればかりは登った人にしかわからないことですが北八ヶ岳の山は「苔の森」が広がっています。そんな苔むす森の中にポツンとたたずむ小屋が「しらびそ小屋」という小屋です。リスや小鳥がたくさん訪れる「心落ち着く」山小屋です。今年の3月にも訪れたのですが、その時は雪の中。今回は緑あふれる空気の中。全く違った雰囲気です。稜線まで上がると森林限界をこえて、山岳風景が広がります。昨日は歩き始めの6時頃はガスっていて眺望を期待していなかったのですが、登ってみたら急にガスが流れ始めてうれしい景色を見せてくれました。コマクサの群落が2,800メートルの稜線に広がっています。コマクサは他の植物が育つことの出来ない、強風の吹く砂礫地にのみ生育します。「会いに来たよ」といった言い方がぴったりな場所に生きています。写真が http://30d.jp/tomoki77/9 にあります。ご興味のある方はどうぞ。山の風を少しは感じていただけると思います。
2013.07.16
久しぶりの日曜日。ちょっと疲れていて山に登る元気はない。かといって、緑にふれないと息がつまってリフレッシュできない。車を走らせたかったので、箱根の仙石原にある湿性花園に行ってきました。この時期はあまり花は咲いていません。それでもクリンソウがきれいでした。いつまでみていても見あきない色です。ワスレナグサです。この花の写真を撮っていると、そばにいた方が一所懸命に「だれだったかなぁ、忘れな草の歌を歌っていたのは」と言いながら歌い始めます。「尾崎豊じゃないですか」と教えてあげると、うれしそうに「そうそう」と言いながら歌っていました。 「♪ 時々 僕は無理に君を 僕の形にはめてしまいそうになるけれど 二人が育む愛の名前は 街にうもれそうな 忘れな草 ♪」もう一枚。ヒオウギアヤメイブキトラノオです。山の花は、やっぱり山の上で見るのが良いです。おいしいそばを食べて、仙石原の白濁温泉に入って帰ってきました。リフレッシュできました。花の写真はココにあります。ご興味のある方はどうぞ。 http://30d.jp/tomoki77/7
2013.06.09
先日登ってきた北アルプス蝶が岳の写真アルバムを下記ページにアップしました。ご興味のある方はどうぞご覧になってみてください。天気が良かったので、槍ヶ岳から穂高連峰が本当にきれいに見渡せました。気持ちよかったです。http://30d.jp/tomoki77/4
2013.05.10
4日ぶりのblogです。今日から授業再開ですが、昨日の朝は北アルプスの3,000メートルの稜線にいたのでちょっと違和感があります。連休後半は北アルプスの蝶が岳という山に登ってきました。上高地から7時間ほどで頂上に到達します。登山道のほとんどはまだ雪に埋もれています。ガチガチの氷のような雪にアイゼンという金属のツメのついた道具を履いてガシガシと登ってきました。蝶が岳という山は、槍ヶ岳から穂高連峰をすべて見渡すことの出来る眺望の良い山です。今回も天気に恵まれてたくさん写真を撮ってきましたが、それらの写真はまたの機会にします。実は、今回はライチョウに遭遇できました。長らく山に登っていますが、ライチョウに出会えたのは数回です。しかも、今回は冬毛から夏毛に替わる直前のライチョウでした。ライチョウは国の特別天然記念物で、レッドリストの指定も受けています。自然環境が厳しい標高 2,400メートル以上で生息する高山鳥です。2万年前の氷河期、ライチョウは日本と地続きだった大陸の北方から本州まで南下しましたが、1万年前、気候の温暖化にともなって氷河期が終わるとともに、北方へ、あるいは北方の気候と似た気候をもつ高山へと生息域を移動しました。進化をしなかったライチョウは高山へ移動し、そこに取り残され生きのびました。ライチョウは生きた化石とも言われます。国内でも生息数が激減してきているようで、今回も目撃情報を長野県の環境課に報告します。上の3枚はつがいで、夏毛に半分替わっているのがオス、真っ白いのがメスです。4枚目は昨日の早朝に見た若いオスです。貴重な写真です。楽しんで下さい。
2013.05.07
私にとってのゴールデンウィーク初日。早くに起きて鎌倉長谷の光則寺へ。昨日のブログで紹介したお寺です。春の日差しの中で緑がきらきらと光っています。みやこわすれが咲いていました。フジの花もきれいです。稲村ヶ崎からは江ノ島と富士山。The湘南といった景色です。わんちゃんたちはすでに水遊び。このあと、私の母と私の家族、弟家族で昼食会。鎌倉プリンスホテルのランチでした。ここは本当に気持ちの良いところです。久しぶりに一族そろって楽しい時間を過ごしました(笑)親孝行もできたはずの一日でした。
2013.04.28
ゴールデンウィークがスタート。今日から数日間は天気も良いそうで、すでに高速道路は渋滞をしているようです。北アルプスでは雪崩が起こっているとのこと。ニュースにリンク→白馬岳でなだれ 私も後半は北アルプスに行くつもりですが、現地では数日前にかなりの積雪があったらしく、その上にこの好天ですから、雪崩の危険性はかなり高まっているようです。穂高岳や白馬岳はちょっとムリかもしれません。ワタシは蝶が岳という山に登る予定なのですが、ここは樹林帯の登りが続き、雪崩になりそうな斜面はあまりないので大丈夫だとは思いますが、現地に入ってから判断をします。近場でゴールデンウィークにお薦めなのは鎌倉散策かと思います。それも有名どころのお寺ではなく、比較的に人に知られていないお寺がお薦めです。ふたつほどとっておきのお寺をご紹介しておきます。光則寺 http://www8.plala.or.jp/bosatsu/page136kosokuji.htm江ノ電の長谷駅を下りて、長谷寺の参道入り口を通り過ぎたちょっと先の路地をはいった谷戸の奥にあります。ものすごい人でごったがえしている長谷寺とは違って静かな空気が流れています。このお寺は何と言っても花がきれいです。この時期はフジやミヤコワスレ、ツツジなどなどが咲いているはずです。安国論寺 http://www.kamakura-burabura.com/meisyokamakuraankokuronji.htm材木座のほうにあるお寺です。鎌倉駅から大町方面へ、安養院というツツジのきれいなお寺などを見ながらぶらぶらと歩いて行くと30分ほどの散歩です。とにかくエビネの小さな庭がきれいです。今、miyajukuの階段に掲示してある写真はここのお寺のものです。お薦めですよ。皆さまもどうぞ楽しいお休みをお過ごしください(^^)/
2013.04.27
春期講習中の中日の日曜日。家の前の畑では朝から大根の収穫中。一本分けていただこうとお願いすると、二本もいただいてしまいました。みずみずしいです。明日から社会人の娘と妻の3人で、高座渋谷から桜ヶ丘の千本桜を見ながら散歩に出かけました。肌寒かったですが花はきれいでした。満開は過ぎていましたが、土手にはチューリップやシャガやヤマブキなんかも咲いています。とにかく今年の春は一気に花が咲いてしまいました。お昼は桜ヶ丘の「竜の髭」というラーメン屋さんへ。魚介系のだしがきいた塩ラーメンをいただきました。高座渋谷までもどって「ここち湯」へ。娘と妻は岩盤浴。私はのんびりとお湯につかっていました。こんな日曜日も良いものです。さて、娘は明日から仕事です。
2013.03.31
休日です(^o^) 保護者会や映画会などで休日も仕事をしていたので久し振りのお休みです。まずは朝早くに起きて「葉山の朝市」へ。地元産の野菜や、魚類はもちろんのこと、周辺の「おいしいお店」のお得な品々が並びます。朝ご飯は「中トロ丼」と「鰯のつみれ汁」です。当たり前ですがおいしいです。たくさんの人たちが集まっていますが、みなさんの最大の目的は「ラ・メールド茶屋」のタルトケーキとケーキの切り落とし。30分ほど並んでゲットしました。高級店なのでこの朝市で手に入れられるものは超お買い得です。葉山を後にして鎌倉方面へ。今年はサクラの開花が早いです。すでに満開。段葛のサクラを見物に車を止めて歩いてみました。きれいでした。さて、今日の最大の目的は、娘の卒業祝いです。息子を七里ヶ浜の駅で拾って「鎌倉プリンスホテル」へ。ここのレストランは海を一望する絶好のロケーションの中で食事が出来ます。おいしいですしジョイランチは3.200円とお得です。デザートはホテルのケーキやアイスが食べ放題。みなさんも何かのお祝いなどに使ってみてください。みんな笑顔になりますよ。イタリアやトルコの話を聞きながら楽しく時間が過ぎていきます。海もきらきらと輝いてきれいです。食事が終わり、妻と娘は帰路へ。私と息子は「締め」に「稲村ヶ崎温泉」へ。真っ黒なぬるぬるのお湯で気持ちいいんです。ただし、18歳未満は入場できません。大人の温泉です
2013.03.24
無事に下山してきました。金曜日と今日は曇りでしたが、昨日は風は強かったものの青空でした。雪は想像以上で悪戦苦闘でした。今回は佐久側から登ったのですが、交通の便が悪く人がほとんど入っていません。稜線直下では胸まで雪に埋もれてもがきました。夏道なら2時間のところを3時間半かかって稜線へ。目指すはあのピークです。こんな雪道をアイゼンをきかせながらガシガシと登ります。写真ではわかりませんが強風です。目出帽にゴーグル、時にピッケルで対風姿勢です。目指すピークはいま少し。もがきます。頂上からの景色です。これがあるから山登りはやめられません。
2013.03.10
久しぶりに休日の日曜日。体力的に疲れている、というよりも気持ちの転換をはかりたい。急に美味しいウナギを食べたくなった。水産物といえば息子なのでメールすると、ウナギなら三島でしょ、ということに。今日は暇だということで、東名をかっ飛ばして三島に行ってきました。途中、富士山がきれいなこと。ちょっと時間が早かったので沼津港へ。このあたりは営業で来ることがある、という息子の案内でぶらぶらと。うまそうな店が並んでます。魚の兜焼きばかり売っている店もありました。さて、三島に向かいます。桜屋という息子推薦の店へ。美味しそうなにおいが外にただよってます。かなりの行列でしたが待つこと40分ほど。店内も雰囲気のある店です。鰻重3350円を二人前注文。たれは濃厚でなく薄味。その分ウナギの味が堪能できます。文句なくうまい。ひさしぶりのおいしさでした。きもすいも良い味でした。帰りは温泉につかってのんびりとして帰宅。本当に良い気分転換になりました。忙しかった自分へのご褒美です。
2013.02.24
今日は私立高校の入試日。ということで、本当に久し振りの休日。身体を休めるよりも、気持ちの転換が優先。いつもの友達と東京散歩に行ってきました。新橋駅から歩いて愛宕神社へ。その後、増上寺、丸山古墳と散歩。きれいな冬空を背景に増上寺と東京タワーです。梅もちらほらとほころんでいます。大門でおいしいそばで昼食。その後、日の出桟橋から水上バスに乗って浅草へ。地ビールを飲みながらの水上散歩。浅草からはスカイツリーとアサヒビール社屋のコラボ。浅草をぶらついて、その後はアンコウ鍋で一杯。楽しい散歩でした。最高の気分転換になりました。明日からまた頑張ります。もうひと踏ん張りです。
2013.02.10
今日は中3生の補講ですが、小林先生にお任せして、私は大山ハイクでした。朝の秦野駅のヤビツ峠行きのバスは臨時便がでるほどの人でした。ヤビツ峠から大山山頂まで1時間ちょっと。登山道もいつもより人が多いです。大山山頂は夏の浜辺のような賑わい。人、人、人。見晴らし尾根を下ったのですが、遠足の時のように列をなして登山道を下るしかありません。見晴らしはまたすごい人です。阿夫利神社下社もすごい人。ケーブルカーに乗る人は1時間待ちとのこと。トイレもすごいことになっていました。男坂を下ったのですが、ここを登ってくる方もけっこういました。伊勢原駅行きのバスも次々に出ているようで、15時過ぎだったのにまだまだ登ってくる車は渋滞でした。いやぁ、紅葉の時期の大山ってすごいんですね。でも、次の写真のような紅葉に出会えるのでみんなやってくるのですね。すごい人でしたが、久し振りの山の空気は私の気持ちをリフレッシュしてくれました。また今週も頑張ります。
2012.11.25
7日の日は広島空港に下りたってバスにて広島駅へ。そこで、四国からの先生にお目にかかって1時間ほどお話をしてからJRにて宮島へ向かいました。ちょうどお昼時だったので、広島駅にて「しゃもじカキ飯」を1050円にて購入。かきめし、カキフライ、かき味噌和え、煮がき、ジャコ煮、広島菜漬け。サイコー今回は、シンポジウムの番外編ということで、地元の塾の先生に宮島を案内していただきました。フェリーに乗るところからこだわりがあり、行きはJRのフェリーに乗りました。こちらのほうが、海の上の大鳥居をぐるっとめぐっていくんですね。この鳥居は5代目で明治になってからのもの。文字は有栖川宮のもので、鳥居の下は埋められてなく、自重で立てるために石をのせてあること、などなど説明が続きます。今年は大河ドラマの影響で人が多いとのこと。確かにすごい人でした。でも、私たちのグループは多くの観光客が行かないところを歩きます。井戸の話、塔の話、千畳敷の建物についての話、その中の扁額についての話、格天井に屋根の反りの話、入り口と出口の話・・・ いやぁ、一気に「厳島神社通」になってしまいました。さらに「もみじまんじゅう」と「宮島焼き」の説明もあり、それぞれお土産もいただき、サイコーのおもてなしでした。やはりきれいです。夕方になって潮が流れてくるのが見えるのですが、その潮の流れの速いこと。平安時代の舟は風や人力ではなく、この潮の流れにのって移動したのですね。源平の合戦がこの潮の流れで勝敗が決したこともよくわかりました。今回案内していただいた先生による「ふるさと再発見の旅」は ここ に記事があります。歴史好きにはたまらない話題ばかりです。厳島神社に行かれる方は是非ともお読みの上でお訪ねください。「先達はあらまほしきものなり」です。この日は、四国や大阪や広島の先生方と楽しい夜を過ごしました。最後に一枚。広島焼きです。おいしかったですよ。広島。まだ行かれたことのない方は、是非ともお訪ねください。平和を知り、歴史を知り、おいしいものを食べ。盛りだくさんの旅になること請け合いです。
2012.10.11
塾の日シンポジウムに出席するために広島に行ってきたのですが、8日の午前中はゆっくりと時間をかけて原爆ドームと平和記念公園をめぐってきました。実は初めての訪問です。正直言うと、ちょっと怖くて今に至るまで広島を訪ねられなかった、というのが本当のところです。まず、原爆ドームです。やはり圧倒的な存在感です。写真で見るのと目の前で実物を見るのでは全く違います。ここにはあの日の朝、普通の人たちの生活があったのだと思うと、このモニュメントが語る言葉は見るものすべての心に響きます。昨年、震災後の閖上地区で見た津波でながされた路線バスと同じような調べを奏でているように感じられました。原爆ドーム前のベンチに座ってしばらく過去と対話をした後、平和記念公園に向かいます。原爆の子の像です。青い空を背景に佐々木禎子さんの「もっと生きたかった」という思いが伝わってきます。もうダメです。本当に目頭が熱くなってきてしまいました。こどもたちが幸せに生きていくことの出来ること。それこそが大切なのだという原点を教えてくれる像です。いよいよ平和記念資料館に。たくさんの展示物から2点だけ。ひとつは「伸一ちゃんの三輪車」です。詳しくは ここ にありますが、あの日、自宅の庭で三輪車で遊んでいるときに被爆をし、「水、水・・」とうめきながら死んでいった三歳の男の子のものです。もうひとつは、佐々木禎子さんが死ぬ間際まで実際に折っていた折り鶴です。こんな展示があったんですね。これを見られただけでもここに来た意味があったと思いました。禎子さんの物語を知らない方はいらっしゃらないでしょうが、ここ(http://www.pcf.city.hiroshima.jp/frame/kids_j/sadako_j/index.html)に細かく掲載されています。また、このリンク崎には「放射線のことを知ろう」という特集もあります。子供にもわかりやすくまとめてあるのでぜひ読んでみてください。写真は原爆が爆発した地点と、最初の火球の模型です。一瞬にして命を奪われた人たち。しかも、何が起こったのか、なぜ死ななければいけないのか、そうした人間の尊厳を奪われたまま死んでいった人たち。1945年8月6日の8時15分。この広島の地で起こったことを私たちは決して忘れてはいけません。国の内外が騒々しくなってきつつある今だからこそ、私たち日本人は「広島」という原点に立ち戻るべきなのではないでしょうか。平和ということ。子供ということ。教育ということ。もう一度、私自身も考え直すきっかけになった半日でした。
2012.10.10
今日はお昼前から妻といっしょに自宅周辺のウォーキングへ。慶応大学の藤沢キャンパスのあたりまで歩き、小出川沿いを茅ヶ崎方面に。このあたりは「彼岸花」が有名なのですが、二分咲きといったところ。それでも「赤」が、実った稲の穂をバックにきれいでした。そのまま「県立茅ヶ崎里山公園」に。家族連れが虫取り網を持って散策する姿がたくさんありました。3時間ほどのウォーキングでした。夕方はジムで1キロほどスイムトレ。休日のジムのプールは人が少なくて気持ちよく泳げます。彼岸花3枚です
2012.09.22
昨日、というよりも今日の朝に京都から戻ってきました。今は、明日からの後半講習の準備のために塾で仕事中です。さて、関西旅行最終日の4日目です。おつき合いくださる方だけお進みください二年坂にある町やの一軒貸しの宿は快適でした。朝早くに近くのコンビニに朝食を買い出しに行き、二年坂、三年坂と石畳を歩いて清水寺に。朝早くの清水寺は中国からの観光客でいっぱいでした。マイクに拡声器をつけながら説明をする傍若無人なガイドは閉口させられました。清水寺は千日参りで内陣までお参りをさせていただきました。地主神社に息子と娘がそれぞれにお願いをして宿に戻ります。荷物を積んで知恩院に。家は浄土宗なので知恩院はご本山です。父の戒名を書いて盆供養をしていただきました。家族4人でご焼香をし、お坊様にお経をあげていただき、観光だけでない宗教施設としての京都の寺院をこどもたちも感じてくれたはずです。ちょっと残念だったのは知恩院のあの大きな本堂が修理中だったことです。お昼はたまたまみつけた「京漬け物とお茶漬け」のお店に。妻は大喜びでした。下賀茂神社にお参りをして、伏見稲荷に。娘のリクエストです。娘は「千本鳥居」を見たかったとのこと。すごい数の朱の鳥居です。最後に弓をやっている妻のリクエストで三十三間堂に。いつきても圧倒的な迫力のある仏様たちで。母校の応援に甲子園に行くという息子を京都駅で降ろし私たちは帰路に。17時過ぎに京都駅周辺を出て京都東インターに乗れたのが19時30分。そこからは大津までは多生の渋滞があったもののあとは快適に名神→新東名→東名と走って2時30には自宅に到着しました。来春からは娘も社会人です。息子も来春にはどこから転勤になっているかもしれません。そんなこんなで、もしかすると最後の4人での夏の旅行になってしまうかもしれない3泊4日の旅でした。「雨に洗われた苔の緑」がきれいでした。
2012.08.15
とても私的な旅行記です今朝はペンションで朝食をいただき、朝一番で天竜寺に。昨夜来の雨に洗われた緑がきれいです。ここの庭園もゆっくりと対話が出来るのですが、今回の京都の旅の最大イベントが待っているので先を急ぎます。10時ちょっと前に「西苔寺」に着きました。このお寺は前もって往復はがきで予約が必要です。まずは般若心経を和尚様と一緒に唱和します。さらにお経を聞き、それぞれの願いを硯をすって筆で護摩木に書きます。それからお庭を見せていただきます。本当にきれいです。苔の美しさをなかなか写真に写し取れません。心が洗われる風景というのはまさしくこうした景色をいうのでしょう。西苔寺を後にして大原に向かいます。三千院の参道にあったお店で京懐石のお昼です。今回の旅で最大の贅沢です。三千院も良かったです。国宝の阿弥陀様もお美しいお顔でした。庭にはかわいらしい仏様が緑の苔のあいまにいらっしゃいました。三千院のあとは寂光院へ。ここも静かな時間が流れています。今日の泊まりは東山の二年坂にある町屋です。一軒貸しをしてくれます。家族やグループで泊まるのには最適でしょう。荷物をおいてぶらぶらと散歩に。三年坂、二年坂のお店をひやかし、八坂神社の方へ。「ひさご」というお店で親子丼をいただきました。絶品です。娘がスイーツを食べる、というので祇園へ。私も近くまでつきあいましたが、お店の前で別れてぶらぶらと。おいしそうな「一口餃子」の店を見つけてビールを。うまかったです。宿に戻って、娘と妻は高台寺の夜間拝観へ。今日もおもしろい一日でした。
2012.08.13
旅日記ですので、お付き合いいただける方だけどうぞ(^^;)関西旅行2日目。朝早くに大阪を出て京都へ向かいます。まずは北野天満宮へ。来春miyajuku受験生の合格祈願です。太宰府にも湯島にも荏柄にも天神様はよくお参りしますが、この北野天満宮がいちばん雰囲気があるかもしれません。金閣寺に行ったことがない、と息子が言うので金閣寺に寄って仁和寺へ。このお寺も京都で是非とも訪れたいです。あまり時間がなかったので御殿と庭園を時間をかけて拝観できなかったのが残念でした。この庭園としばらく対話をしたかったです。仁和寺を後にして嵯峨野へ。予約をしてあった13時07分発のトロッコ列車に乗りました。渓谷沿いに往復1時間弱。涼しい景色を満喫でしました。今日は嵯峨野のペンション「マインドゲーム」にお世話になります。天竜寺のすぐそばです。荷物を置かせていただき嵯峨野、嵐山を散策。娘は「ようじ屋」のスイーツに。私は一人でビールです。その後、竹林の道を歩き落柿舎へ。途中、今宮神社にも寄りました。苔の庭がみごとです。小倉百人一首の歌碑も点在していました。渡月橋まで戻ってまたまたビールを飲みながら夕涼み。気持ちのよい風が吹き最高の瞬間です。夜はペンションオーナーのおいしい料理をいただきました。妻と子供たちは夜の散歩に行きました。大人の京都旅行がテーマなのですが(*^_^*)
2012.08.12
昨晩の夜中に家を出て、関西方面に家族旅行に来ています。新東名から名神、新名神とたどったもですが、桑名あたりで事故渋滞に巻き込まれて大阪に着いたのはお昼になってしまいました。とりあえず大阪城と歴史博物館へ。写真は歴史博物館の10階から撮ったものです。ガラス越しですが絶景でした。この博物館はとっても良かったです。今回はあまり時間がなかったのでまた訪れたいです。難波の宮への興味も改めてわいてきました。機会を見ていろいろと調べてみたいです。写真は難波の宮の大極殿跡です。宿、といっても家の家族旅行は貧乏旅行なので4人で16.000円のビジネスです。そこに荷物を置いて地下鉄で通天閣のある新地へ。通天閣はおもしろかったです。さすがに大阪です。その後、新地で串カツを食べました。息子がいきなりソフトクリームを買い「一口食べてごらん」というので食べてみると微妙な味。なんと「串カツのソース味」のソフトでした。今宮戎神社にお参りして南海電車で難波に。すごい明かりです。今回は節電中の関西に来るのをちょっと躊躇したのですが意味がありませんでした。関西の雰囲気なんですね。スーパーの明かりが下の写真のようなんです。パチンコ店かと思いました。明日は京都をめぐります。お付き合いいただける方だけお付き合いください。
2012.08.11
今日は鎌倉に紫陽花を見に散歩に行ってきました。藤沢駅から江ノ電に乗って極楽寺へ。ラッキィなことに窓側の席に座れました。写真は鎌倉高校前からの江ノ島です。海がきらきらと光っています。極楽寺で下りて、成就院へ。由比ヶ浜の海とと紫陽花です。紫陽花は五分咲きです。御霊神社にお参りをして長谷へ。裏通りのお店でおいしいお弁当をいただいて光則寺へ。山紫陽花がきれいです。花菖蒲も咲いていました。天気が良いので海沿いを歩きました。途中でお茶休憩をして歩いていると、特徴的な服を着たあの方が。梅図かずおさんです。数人の方に囲まれてサインをされていました。私たちもサインと写真撮影をお願いしました。その後、散歩に来た、という梅図さんとご一緒に稲村ヶ崎までお散歩。気さくな方でいろんな話をしました。不思議な時間でした。梅津さん、ありがとうございました。私たちは稲村ヶ崎から江ノ電で帰ってきました。ハプニングもあった気持ちの良い鎌倉散歩でした。
2012.06.10
今日は久し振りに一人で鎌倉散歩に行ってきました。どこに行こうか散々迷ったのですが、とりあえずは北鎌倉に出て円覚寺をスタート地点にしました。新緑の中をリスがお出迎えです。太陽の光にきらきらと緑がかがやき本当にきれいです。今日はそれほど人も多くありません。寺内の方丈前の庭園にはかきつばたがきれいに咲いていました。さらに歩いて奥の院に行くと“はくろうやなぎ”がほんとうに美しく咲いていました。咲いていた、といってもこれは花ではないんですよね。鎌倉の初夏らしい風景も一枚。円覚寺を後にしてぶらぶらと山之内方面に歩きます。建長寺のすぐそばに“長寿寺”というお寺があるのですが、今日はここが目的地です。静かなお寺です。お庭もきれいに手入れが行き届いていて、縁側で初夏の風を受けながらウグイスの声を聞き、ゆったりとした時間に身を任せてお庭をながめます。ここは一眼レフカメラでの撮影が禁止されているので写真はありませんが、“しらん”が群落していました。亀が谷の切り通しを通って駅の方に向かいます。不動茶屋というちょっとはずれたところにあるお店でお昼を食べました。まずは鎌倉ビールです。小さなチャーシュー丼もおいしかったです。小町通りもそれほどの人出はありませんでした。私のお目当ては“木犀堂”という古本屋です。昨年は辻邦生の全集を見つけて買ってしましました。今日は数冊の古本を買って終わりです。江ノ電で長谷に寄って、と思っていたのですが、昼のビールがきいてきたのでそのまま藤沢まで寝てしまいました。夕方はジムで1キロほど泳いだ後、妻が同窓会でいなかったので、学校帰りの娘と待ち合わせて中華の夕食でした。 ここ にスライドショーの今日の写真があります。ご興味のある方はどうぞ。楽しい日曜日でした
2012.05.20
昨日から一泊二日で友達と福島県の南部から茨城を旅してきました。昨年の3月5日と6日にこのあたりを息子と旅し、その何日か後に大震災があり、このあたりも大きな被害を受けたとのこと。旅の朝、散歩をする中で立ち寄った朝市でおばあさんが売っていた「イカの塩辛」のおいしかったこと。私の中では、あの震災の直後に思ったことが、おばあさんはちゃんと逃げられたのだろうか、といったことだったのです。まずは「いわき市せきたん科学館 ほるる」へ。化石の展示から恐竜の模型、かつてさかんだった「いわきの石炭産業」の紹介展示、さらには「映画フラガールのセット展示」まで、厚みのある博物館でした。この周辺を旅するときは是非とも訪れてみてください。「ほるる」を後にして「アクアマリンふくしま」へ。1年前に訪れた直後に大震災で大きな被害を受け、昨年夏に、復活をとげた水族館です。復興に向けての苦労は ここ に詳しく書いてあります。震災の爪痕は残されていました。それでも、たくさんの人がこの水族館を訪れていました。本当に良かったです。こうして再び訪れることができたこと。それが私にとっての「小さな」震災への区切りになりました。「アクアマリンふくしま」を後にして、震災直前にお世話になった「平潟温泉の鈴せい」という民宿に向かいます。おかみさんの震災時のお話をいろいろと聞きました。民宿もいくつかはまだ営業を再開していません。こうして訪れることが私にとっての「小さな」復興支援のつもりです。放射能の問題もあり、夕食の膳に並んだものの中で地元の魚は「めひかり」ぐらいでした。まだまだやっかいな問題をかかえています。今朝は、あの「塩からづくり」のお婆ちゃんのお店をたずね、お茶を飲みながら震災時の様子をいろいろと聞き、そのあと再建なったばかりの「天心の六角堂」に。津波で流された岡倉天心ゆかりの六角堂が再建された、というニュースはみなさんもご存じかと思います。多くの方のチカラが地元の復興を支えています。北茨城を後に、大洗で昼食と買い物。その後、鹿島神宮に寄って帰ってきました。あの大きな1日を忘れないこと。ちょっとしたことで良いのだと思います。一人一人の中で、自分なりの大きさの中で、あの日を考え続けてていくことが大切なのではないでしょうか。
2012.05.04
30日、1日と北八ヶ岳に行ってきました。雪はゆるく“ぐじゅぐじゅ”で写真の「アルミ製のわかん」がとても役に立ちました。ちょっと外すと膝やももまで雪の中にすっぽりと埋まってしまいます。この「わかん」を履いていると適度な浮力が生じてそこそこ快適に歩けました。それでもこの時期の雪はほんとうにやっかいです。山には人がいませんでした。小屋に泊まったのもわたしと妻の2人だけ。その分、ゆったりと過ごせました。みんなどこに登っているのでしょうか。最近の傾向なのですが、人気のある山域に集中して人が入っているんですね。わたしのように人がいないところをねらっていくと本当に誰もいないんです。天気はいまひとつでしたが、1日の朝は山頂からご来光を見ることが出来、眺望もそこそこでした。8月にみんなをつれていくコースについてもいろいろと考えながらの山歩きでした。天気さえ良ければ、南アルプス、中央アルプス、北アルブスがすべて見晴るかすことができるコースです。下記のページに記録と写真をアップしてあります。http://homepage2.nifty.com/tanzawa/index.html
2012.05.02
昨日は千葉県と茨城県と埼玉県の県境のあたりに行ってきました。何をしに行ったかというと、利根川と江戸川が分岐するところを見たかったからです。関宿城博物館(http://www2.chiba-muse.or.jp/)がとりあえずの目的地です。利根川という大きな川が関東地方を流れています。現在は千葉県の銚子で太平洋へと流れ出しています。この利根川は、江戸時代まで東京湾に流れ込んでいたのをご存じですか? 当然、江戸の町は水害に見まわれることが多かったわけです。そんな利根川の流れをつけかえて東に流れるようにする、という壮大な事業を徳川家康がはじめたのです。1594年にはじめられたこの大事業は明治時代まで続いていきます。今回訪れた「関宿」という場所は、そうした事業の要の場所でした。もうひとつ、今回の訪問の目的がありました。江戸時代の物流は舟がその中心を担っていました。東北地方から運ばれた年貢米などは、房総半島をぐるっとまわって江戸湾(東京湾)を通ったのではなく、銚子のあたりから利根川に入り、関宿まで舟で運ばれ、そのまま江戸川を下り、江戸を縦横に走る運河によって日本橋まで届けられたのです。明治に入ってからも高瀬舟が蒸気船に変わりはしたものの船便は流通の中心でした。日本橋と銚子の間は18時間ぐらいで結ばれていたようです。わたし自身は江戸時代の水運や利根川の東遷にものすごく興味がある、というわけではありません。何となく気になっていたことの一つです。たまたまそうしたことにつき合ってくれる友達もいるので、昨日のようにその場所を見に行こうか、ということになります。でも、こうしていろんなことに興味や関心を持つことはとても大切だと思うのです。miyajukuの生徒たちにもそうした姿勢を持って欲しいです。世の中のいろんな事象に興味を持ち、「どうして?」「なぜ?」という関心をいろんなことに向けて欲しいです。
2012.04.16
暖かい春の日曜日でした。お花見をしよう、ということでまずは学習院大学に。ここのサクラは本当にきれいです。学校の奥には馬場があるのですが、馬とサクラの「絵」がなんともいえません。つぎに山手線で目黒へ。駅からちょっと歩くと目黒川に出ます。この川の両岸にもサクラが満開です。中目黒まで歩きました。中目黒の駅近くでこのあたりに住んでいる弟家族とおちあってお昼をいっしょにしました。中目黒の駅周辺はとんでもない人出です。屋台は日本酒とおでんではなく、スパークリングワインと手作りソーセージ、というのがおしゃれな街らしかったです。ぶらぶらと恵比寿まで歩きました。気持ちの良い東京散歩サクラ見物でした。
2012.04.08
気持ちの良い天気の日曜日。サクラを見に松田まででかけてきました。河津桜は終わっていましたが、春めきサクラという品種のサクラが満開でした。一面の菜の花畑とサクラの花の色の競演が何ともいえない美しさでした。いやぁ、きれいだった
2012.04.01
金曜日、土曜日とお休みをいただき雪山で遊んできました。金曜日は吹雪。北横岳という山の直下にある山小屋まで行くのがやっと。昨日も朝はガスっていたのですが、7時過ぎから晴れはじめたので急いで山頂に。この風景でした。すばらしい雪山の様子が少しは伝わるでしょうか。この景色を見るために山に登るようなものです。しかも、ほとんど独り占め もう一枚。この後、だーれもいない森の中をスノーシューを履いて歩きました。ウサギやカモシカの足跡以外には自分の足跡だけ。池は完全に凍っていて、その上を自由に歩き回れます。やっぱりコンクリートで固められた街ばかりを目にした日常をおくっていると人間はダメになってしまいます。こうしてたまには自然と遊ばないと。この時期の八ヶ岳には何度も登っているのですが、今回は雪が深かったです。かなり雪と闘いました。それはそれで楽しかったのですが。写真アルバムをアップしたらまたブログでお知らせします。興味のある方はごらんになってみてください。そのうち、卒塾生や塾生のお父さん、お母さんを募って、スノーシューツアーでも組もうかな、なんて思ったりしています(笑)
2012.03.04
昨日の風雨がうそのように晴れた日曜日、友達と博物館のはしごと散歩に出かけてきました。まずは上野の国立博物館で。「法然と親鸞 ゆかりの名宝」を見てきました。法然没後800回忌、親鸞没後750回忌を機におこなわれたもので、多数の国宝や重文の資料が展示されていて良かったです。ただ、美術展というよりも宗教的な雰囲気の濃い展覧会になっていました。あるおじいさんが阿弥陀蔵の前で突然にお賽銭を投げてお祈りをはじめてしまい、係の人がびっくりして止めにはいる、なんてハプニングも目にしました。上野からぶらぶらと浅草方面に。浅草はさすがにすごい人です。浅草で洋食も良いだろうと、“ベル”という昭和レトロなお店へ。生ビールを飲みながらハンバーグをいただきました。何の形のハンバーグだかわかりますか。そうです。雷門なんですね(^^)/このあたりからはスカイツリーをどこからでも見ることが出来ます。かっこいいですね。写真は、隅田川にかかる吾妻橋からのものです。アサヒビールの社屋とのコラボです。来年は大ブームになるでしょうね。隅田川沿いに「江戸東京博物館」まで歩き、「ヴェネティア展」を見ました。こちらはいまひとつでした。常設展の中でやっていた企画展「日光東照宮と将軍の社参」という展示の方がおもしろかったです。楽しい散歩が出来た日曜日でした。
2011.11.20
11月3日は文化の日です。娘の誕生日ですが、親と過ごすのではなく、友達や彼氏といっしょにいる歳ですよね ということで、妻と二人で御嶽山にハイキングに行ってきました。藤沢からはちょっと遠いのですが、たまには奥多摩も良いだろう、とでかけたのですが・・・小田急線→横浜線→八高線→青梅線と乗り換えが続いて疲れてしまい、やっと御嶽の駅に着いたらとにかくすごい人。バスを待ち、ケーブルカーを待ち、としているうちに歩く気力がなくなっていました。ということで、御嶽神社にお参りをして、長尾平というところでお昼を食べて、ケーブルカーに乗らずに坂道を下って戻ってきました。それでも、山の上の方ではすでに木々は紅葉していて、久し振りの山の空気とともに気持ちの良いハイキングをすることが出来ました。御嶽の駅で大きなマットを背負った若者たちをたくさんみかけました。何をする人たちなのだろうか、と不思議に思ったのですが、ボルダリングのゲレンデになっているのですね。ボルダリングというのは、岩をよじ登るスポーツなのですが、落ちたときのために下にマットをひくのです。楽しそうでした。やってみたいなぁボルダリングの動画が ここ にたくさんアップされていました。お金をかけないこうした遊びが私は大好きです。
2011.11.03
日曜日です 午前中はジムで陸トレ。いつもよりちょっと多めに60分間走。その後、たっぷりと筋トレ。午後は母のところに行き、いろいろと話を聞いてあげる。その後は自宅で昼寝。夜はチゲ鍋でした。ちょっと前になりますが、9日と10日の連休に、高校時代の友達二人と「比叡山→石山寺→旧東海道関宿→桑名→宮」といった旅をしてきました。ここ数年、昔の街道を巡る旅を続けているのですが、旧東海道が海路をとった「桑名から宮」といった場所を見にいくのが目的のひとつでした。忙しくしていて旅の記録をアップできないでいました。ご興味のある方だけおつきあいください。9日の5時30分に出発。東名高速を一路西に。お昼前には延暦寺に到着。延暦寺を滋賀県側から登るのは初めて。広い境内は東塔地区、西塔地区、横川地区に分かれている。一般的には根本中堂のある東塔地区だけをめぐって延暦寺に行ってきた、というのが多い。私もずっと昔に京都側から東塔地区だけを巡ったことがあるだけだった。根本中堂はさすがに冷厳な雰囲気がある。が、それ以外は、あまりに俗化してしまっていてがっかりした、というのが正直なところ。西塔地区はそうした俗化を拒んでいるようでよかった。写真は最澄上人の墓所。さすがにものすごい霊気がただよっていた。泊まったのは「石山寺温泉 ぼだいじゅ」という石山寺門前の料理旅館。一人11.000円という宿泊料だったが、夕食はすごかった。しんじょ、松茸の土瓶蒸しをはじめとした日本料理を楽しめた。本当に良い旅館だった。10日は朝早くから石山寺を散策。良いお寺だった。紫式部が源氏物語を執筆した寺ということだが、琵琶湖に面した山の斜面を利用した寺の造りは見事だった。檜皮葺を中心とした建物もまわりの景色と調和していた。緑も本当にきれいで、紅葉する木々も多く、紅葉の時期は本当に見事なのだろうなぁ、と思うことしきりだった。さて、本来の目的だった旧東海道の旅へ。旧東海道は大津の先から伊賀路に入っていく。伊賀路を抜けて四日市に至り、桑名から海を渡って宮(名古屋)に至っている。木曽三川の氾濫原は人が通るのさえ拒んでいたのだろう。だから、多くの旅人は中山道を木曽路に向かったようだ。とくに梅雨の季節はそうせざるを得なかったのだろう。タイの大洪水のニュースをみると、当時の河口原の様子を想像できる。写真は、旧東海道関宿のようす。昔の面影を残した宿場町がいくつか残っている。桑名宿は昔の面影はほとんど何も残っていない。明治維新の戦い、太平洋戦争、伊勢湾台風で何度も壊滅的な被害を被ったという。桑名城の跡が公園になっていて当時を思い起こさせるぐらいだ。桑名からつぎの宮宿が江戸時代は海上路になっていたところだ。七里の海上路ということで、難路だったということがよくわかる。今は、立派な橋がかかり、気持ちの良い道が続いている。写真は舟がついた宮宿。名古屋の中心に近い。熱田神宮のすぐそばだ。旅は熱田神宮にお参りをして終わった。お付き合いをありがとうございました
2011.10.30
日曜日です横浜の旅券事務所に新しいパスポートを取りに行くついでに、横浜で妻と遊ぶことにしました。まずは中華街で昼食です。中華街に来るといつもこのお店です。市場通りから路地を入った場所にあります。中華街では珍しい台湾料理を出してくれます。自分では中華街らしいお店だと勝手に思っています。安いですしおいしいです。何だか落ち着くお店でもあります。関帝廟にお参りをしてから山下公園に。良い天気です。たくさんの人が出ています。あちこちでいろんなイベントもやっています。久し振りの横浜ですが、やっぱり良いですねぇ。旅券事務所によってワールドポーターズに。いくつかのお店をひやかしてから映画館です。「はやぶさ」を観ました。思っていたよりもずっと良い映画でした。子供たちには是非とも観てもらいたい映画です。もちろん、エンターテイメントの部分もありますが、「はやぶさ」の軌跡をしっかりと追っている映画でした。お薦めです。桜木町までの道はすごいですね。こんな景色はどこでも見られるものではありません。横浜ならでは、といったところでしょうか。桜木町のコレットマーレをぶらついてから夕食を食べて帰ってきました。久し振りの横浜遊びでしたが、きれいな街になってますねぇ。こんな街は日本の中でも他にはないでしょう。せっかくの神奈川県民です。みなさんも「横浜遊び」をしてみてはいかがですか。
2011.10.16
今日ものんびりとした休日を過ごしました。免許取り立ての娘の運転練習も兼ねてちょっと早いお墓参りに。お昼は茅ヶ崎の駅前にある「熊や」というお店に。八百屋さんが経営している「うまいものダイニング」なのですが、お魚もとってもおいしいです。しかも安い。お酒もおいしいのですが、今日はランチメニューです。妻は「しらす丼」私は「かき丼」息子と娘はスペシャル定食(写真は取り忘れました)。とってもあったかいお店です。茅ヶ崎をおたずねの際は是非ともお立ち寄りください。さて、元気の充てんは終わりました。エネルギーは満タンです。明日からまた頑張っていきますよぉ
2011.09.19
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