雲のかたちに一喜一憂  

雲のかたちに一喜一憂  

April 14, 2007
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カテゴリ: もろもろ
気がつけば4月も、もう2週間が過ぎましたね。
桜は見る間もなく、散っちゃったけど、また来年のお楽しみにしておきます。

先週は驚きの日がありました。
仕事から帰宅すると、
家はもぬけのから、留守状態。
我が家のわんちゃん2人は、ただ気持ちよさげに曝睡中。

家族が一人で外出?!
いやいや、ありえない。
でもいないよね。

なにかあって救急車で運ばれたのか??
携帯に電話しても、留守電に、、、。

なにがなんだかわからず
心配になってきた矢先に、家族が帰宅。


家族いわく、今日はすっっ!と立ち上がれ、すいすい気持ちよく歩けるので
思い切って、近所に散歩に行ってきたとのこと。

ホントに、すいすい歩けてるし、
立つ、座る、階段登る、もすいすいすい。

何度も、階段を登ったり、すいすいと歩き回って
うれしそうに、本当にすいすいすい。と。

私はきょとんとしてしまいましたが、

心地よく、強烈に私の全身を満たしました!!驚いた!!!!


心当たりはまさにこれ!。
3月の終わりに、ちょっとづつよくなってきたな!と
手ごたえを感じていたときに、
体調ががっくんと落ちて自立できなくなりました。


めちゃくちゃ痛く、きつい針のツボと、
とある漢方の組み合わせの、荒治療をしようと!

この、荒治療は効く人にはすごく効く!
しかし、相当しんどい治療になる。
恐ろしいことに、まったく効かない人もいる!
この治療をして、効果がでないときは
温存治療へ、移行していこう。

つまり、毒をもって毒を制すじゃないけど、
この治療は最終手段で、最強の攻め治療。
この攻撃が及ばない敵ならば、考え方をかえてくださいね。ってことでした。

西洋医学の、薬漬けになる治療は避けたかったので
東洋医学で、麻痺に関する治療を続けてきてほぼ、5ヶ月。

その中で、今回の針治療はほんとに、痛そうでした。
しかしながら、ひとさしごとに、足に力がみなぎるのを感じました。

今もなにひとつ問題なく、すいすいです。
針の先生も驚いて、ここまで効果が早く、覿面なケースはまれで、
脈が大きく変化したので、今後は心配ないだろうと。

今回ラッキーだったのは、下記の理由も、功を奏したとのことです。
1、リハビリを継続していたので筋肉が落ちていなかったこと。
2、普段服用していた、常備薬等がなく、体がさらだったので漢方が入りやすかったこと。
3、暖冬で筋肉が冷え切らずに冬をこせたこと。


ほんとに、いろいろなひと、
ものにたくさん感謝の気持ちでいっぱいです。
歩けるってすごい!すいすいってすごい!


ここ数ヶ月、本当にしんどかったです。
自分の体調もすぐれず、から元気の毎日でした。
でも、懸念材料の大きなひとつが、すうぅっと解決され
これから、もろもろ楽になりました。


ずっと、ずっと見たいと思っていた「SAYURI」をゆっくりみました。
みたければ見ればいいのに。って思うけど、
気持ち的にも、身体的にも、とてもそんな気になれなかった。
映画を見るって、意外にもエネルギーがいるものなのです。

とても、とってもきれいな映画でした。
この映画の中の「きれい」の裏側には「哀」が存在していて、切ないです。

見てよかった。
SAYURIを見終わったとき、
なにか、自分自身を取り戻せた気持ちになりました。
自分自身とがんばろうっと。
春のお花にはまだ間うね。






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Last updated  April 14, 2007 06:58:37 PM
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