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2004.07.26
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                    吉原幸子 「 幼年連祷 」 より



 < あたらしいいのちに >



 おまへにあげよう
 ゆるしておくれ こんなに痛いいのちを
 それでも おまへにあげたい
 いのちの すばらしい痛さを

 あげられるのは それだけ  

 でもゆるしておくれ
 それを だいじにしておくれ
 耐へておくれ
 貧しいわたしが
 この富に耐へたやうに―

 はじめに来るのだよ
 痛くない 光りかがやくひとときも
 でも 知ってから
 そのひとときをふりかへる 二重の痛みこそ
 ほんたうの いのちの あかしなのだよ

 ぎざぎざになればなるほど

 わたしは耐へよう おまへの痛さをうむため
 おまへも耐へておくれ わたしの痛さに 免じて





 ***





 2002年11月28日、
 亡くなられた吉原幸子さんの棺を横に、




 「 幼年連祷 」は吉原幸子処女詩集
 吉原さんは、この出産の前に、夫との別離を迎えている。

 晩年、吉原幸子は言語をいっさい失ったという。
 言語をつかさどってきた彼女から、言語を奪い去るほどのものがあった、
 ということに衝撃を覚える。








 * 吉原幸子






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Last updated  2004.07.28 19:04:08
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Re:ぎざぎざ(07/26)  
nogli  さん
文面から見れば母から子へなのだけど、
それに留まらず生命の在り方を凝縮したような詩ですね。

詩って、私がインストゥルメンタルに走ったきっかけなんじゃないかと思うんです。
ポピュラーソングは、詞を載せやすいメロディと
メロディに乗りやすい詞の狭間でバランスをとってるように見えてしまって、
どうやっても究極を突き詰める事が出来ない、生ぬるさを拭えないのです、個人的には。
文化として否定する気は無いのですが、あまり芸術という感じはしない…。

余計な事を語ってしまいました。すいません。

>つり銭渡すときに手を握る店員

向こうがトップから消えそうなので、
突然ここに持ってきてしまいました(^^;
こういう店員さん、たまにいますよね。
私も手を握られましたよ、男にね…がっかり。
(2004.07.29 00:58:56)

nogli さん  
きゆら*  さん
こんばんは、nogliさん

>生命の在り方を凝縮したような詩ですね。

何より彼女自身の痛みなんだと思う。
吉原幸子には、20くらいの頃に感電してしまいました。
その時代、その時代で、いろんな想い、重ねてしまいます。

>生ぬるさを拭えないのです

なるほどね ...
そんなふうに思ったことなかったけれど、そういう面もあるのかもね。

私は両方いいな、って思ってしまう人だけど。

ただ、言語から発達していって音楽になったという歴史もあるのでは ?

>あまり芸術という感じはしない…。

「詩」というものに対して?
それともポピュラーソングに対して?

>向こうがトップから消えそうなので

ついに !(笑)
                      (2004.07.29 17:19:04)

Re:nogli さん(07/26)  
nogli  さん
こんばんは。

>私は両方いいな、って思ってしまう人だけど。

それは決して悪い事ではありません(><)
私自分、歌を書いてみようかとも思ってますし。

喧嘩するつもりはないんですよ。
なんでもないです。気にしないでください。
(2004.07.29 22:28:36)

nogli さん  
きゆら*  さん
こんばんは、nogliさん

>喧嘩するつもりはないんですよ

喧嘩だなんて、そんなふうにはちっとも思わなかったけど^^
言いたいことあったら言ってみてね。

>なんでもないです。気にしないでください。

って言われると気になっちゃう、あまのじゃく。
でも、すなおに、わかりました~(^-^)

(2004.07.30 01:39:57)

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